全てがここにある:自分の中の宇宙を発見する旅

こんにちは、瑠璃です。
今日は、あなたの中の宇宙に出会う方法についてお話します。
あなたは、自分の最も深い部分と繋がりたいと思ったことはありませんか?
自分の奥底に本当の癒しの境地を見つけることができたら、本当の安全や安心を見つけることができたら、その瞬間から、何が起きても動じることなく、安心して生きられるでしょう。
今日は
・自分の内側に存在する無限の場所とは
・無限の場所と繋がる感覚
・そこであなたが体験すること
・自分の中の宇宙と出会う方法
についてお話します。ぜひ最後までお読みください。
それでは今日の本題です。
私がある日瞑想をしていたときのことです。それまで散漫だった自分の意識が、開始数分で深くまで落ちていき、はっと、自分の内側に広がる宇宙に気づきました。
それは、自分のお腹のあたりに広がる広大な空間でした。
その空間とつながった瞬間、圧倒的な体感が押し寄せ、その感覚にただ飲み込まれていきました。
それまで感じていた日常生活の些細な考えや、頭の中のおしゃべりも、一瞬にして消えてしまったのです。
その場所と繋がる経験は、これまで外の世界で経験してきた何ものとも違い、まるで源に戻っていくような壮大で荘厳な経験でした。
まるでそこだけ時間が止まっているようで、一瞬その場所の波動と同調した瞬間、一切の雑念も、考え事も嘘のように消えてしまい、ただただ、その後も圧倒的な感覚の余韻が続いていました。
それからというもの、自分のエネルギーがどっしりと安定し、充足していくような不思議な安心感がありました。
意識の深化
私たちが宇宙というとき、それは自分を超えた何か、自分より大きい何かを指すのだと思います。
私はここでは「すべての根源」という言葉を使いたいと思います。
私たちは、すべての根源から生まれ、また今でもそこにいます。そうして、いつでもその場所に戻ることができます。そう、意識を使って。
私たちは「自分」という存在を生きるために、全ての根源から分離し、他の存在と切り離し、個性化という旅を経て「個」としての生き方ができるようになりました。
もし、みんなが繋がっていたら、あなたが右に行きたければ、私も右にいきます。あなたがその服が好きなら、私もその服が好きです。あなたが傷ついていたら、私も傷つきます。
全くの個性がなくなり、「わたし」という生き方ができなくなってしまうのです。もしそうなったら、どれだけ不自由でしょうか。どれだけ体験が制限されるでしょう。
でも、今語っている「すべての源へと戻る」体験は、この反対です。私とあなたが繋がっている場所へと戻るのです。
源には全てがあり、全てでもあります。そこでは、私もあなたも同じであり、それらが混ざり合っていて、別の言い方をすれば、私のデータも、あなたのデータも、それら含めてすべてのデータが保存されている場所です。
分かりやすく説明しましょう
私たちが普段いる場所を川の最も浅い部分であり、私たちをその表面を泳ぐ魚に例えるとするならば、意識が深化していくとは、川の底へ向かって垂直へ向かって深く潜っていくようなイメージです。
川はやがて海へと流れ込んでいて、しばらく川の流れに揺られていると、やがて海へと到着します。いったん海へと流れ出たならば、さらに深い海の底へとアクセスできるようになるのです。そうして、より深い海の底へと向かって行きます。
すると、あなたはあることに気づきます。海の底で、どこへでも行けるのです。海は、ひとつに繋がっています。
陸地で分断されたり、地域で区分けされているものの、その水は、一つで繋がっており、海を介して私たちは地球上どこへでも行けるのです。
この深い意識を体験したならば、その感覚は普段とは全く違い、あなたのその感覚に驚くでしょう。その意識が、普段使っている意識とは、全く違うことに気づくと思います。
「私たちは全て繋がっている」
「ワンネス体験」や「すべてはひとつ」というスピリチュアルな求道者が語るこれらの言葉は、川から海へと流れ込み、海を伝って世界のどこへでも行けるように、意識がより深い場所、より広い場所、すべてと繋がっていくひとつの場所へと向かっていく様子を表したのでしょう。
川の表層にいる時よりも、太平洋の大海原を旅している時の方が遥かに広い世界、深い世界を体験できることは言うまでもありません。そうして、その場所にあなたがいる時、意識はより深い次元へとアクセスしているのです。
自分の中の宇宙を体験する方法
私たちの個々の意識の境目を超えた、深い世界を体験するためにどうすればよいのでしょうか。
そのためのおすすめの方法があります。
それが、瞑想です。
瞑想というと「瑠璃さん、またですか~」ですとか「瞑想嫌いです!」とおっしゃるかもしれませんので、今日はものすごくシンプルにお話したいと思います。
瞑想とは、単純化すれば、意識が向いている次元を移動させることです。
ある女性の方が、瞑想中、自分の中に新たな宇宙が広がっていたことに気づいたと話してくれました。
彼女は意識を移動させることによって、昨日と変わらない肉体を持ちながら、肉体次元のさらに奥の世界を体感したのでしょう。
スピリチュアルな世界の旅路では、外側の世界から自分の意識を切り離し、内側の世界へと意識を向けていくことが欠かせません。
でも、実際難しいですよね。
実際私も、外側の世界に気を取られ、あれこれと試行錯誤し、人からどう見られていて、自分はどうすべきなのか、どうやって外側の世界を変えたらよいのか、ばかりを考えていました。
つまり、川の表面で、パシャパシャもがいていたわけです。
川の表面が全ての世界だと思っていましたから、そこでもがくのは当然のことで、それ以外に選択肢があることを知りませんでした。
でも、ある時、川の表面でもがくよりも、深くまで潜った方が、はるかに楽で安全で、くつろげることを知ったのです。
向かっているベクトルが逆でした。そこには、言葉では言い表せないような平和な世界が広がっていました。
「上の如く、下も然り」。
上に行くためには、下にもいかなければならなかったわけです。
2種類の世界
スピリチュアルな恍惚感を感じた人はみな、肉体的な自分を旅しているのではありません。
物質ではなく、エネルギーの世界、見えない世界への旅をしているのです。
そこには何があるのか?
肉体のひな型となるデータがあります。
私たちの本質を形作るデータがあります。
海も山もすべての物質を形作るデータがあります。
ホログラフィックな宇宙をベースにした考え方では、私たちの見ている世界は、別の世界からの投影であると説きます。
つまり、今見ている三次元の世界は、元データが立体画像として知覚された結果にすぎない、というわけです。
物質は、結果です。
私たちの今見ている世界は、結果に過ぎません。それを認識すれば、自ずとこの先どこへ行けばよいかが分かるはずです。
私は、それまで、宇宙の根源となるデータは、どこか別の場所に保管されていて、自分はその場所から遠く離れていて、そのデータにアクセスするには、どこかに行かなければならないと思っていました。
でも、そうではありませんでした。
それらは自分の内に、あるのです。
実際、場所や空間というのは三次元世界の中の座標軸であって、データが保存されている深いレベルには、時間も空間もありません。
今見ている三次元の現実の先に、新しい真実は、ありません。
新しい真実は、私たちがまだ知覚していない場所。
全てのデータが保存されている、例のあの場にあるのです。
自分の中の宇宙にアクセスする方法
瞑想の目的は、外界から意識を引き離し、自己の内側に意識を向けることです。
そうして、意識の焦点を、より深い次元へとずらすこと。
つまり存在の大元へと移していくことです。
自分の中の源にアクセスすることができます。
そこには、良い悪いも存在しないことに気づきます。
自分が勝手に決めてジャッジをしていただけ。
だって、それは、私たちが個々の解釈を加える前のデータなのですから。
ただ、そこに、あるだけです。
実際、瞑想の目的はこれだけではなく、様々な瞑想の手法があります。
私は、その時々に合わせて何を目的とするのか、何を目指すのかを決めて良いと思っています。
ただ、知っておいていただきたいのが、起こるべき時に、起こるべき体験が起こるということです。
ですから、自分の心の中を無理に変えようとしたり、自分の決断をちっぽけな表層の意識で変えようとしないでください。
自分をコントロールしないことです。
これだけでも、大いに価値があるでしょう。
また瞑想を始める前にあらかじめ目的を決めても、決めなくても構いません。
ただ、落ち着いて目を閉じればいいだけです。
私は、自分の肉体のどこかが痛んでいて自分をヒーリングしたいときは、それを癒そうという意図を立てて行いますが、それ以外の場合には、あまり目的を決めずに行う方が多いかなと思います。
冒頭で紹介した、自分の中に宇宙を感じた経験も、何も目的を決めず、ただ目を閉じたときに訪れました。
もうひとつ大事なマインドセットですが、それまでどれほど注意が散らかっていても、心が荒れていても構いません。
今の状態が完璧でないからこそ、瞑想をするのです。
自己の深い場所と繋がることができれば、あっという間に騒がしい意識は消えていくでしょう。
あっという間に雑念が消える方法
瞑想すると、必ず雑念が出てきますよね。
雑念に対しどう対処したらよいか?ですが、今日ご紹介した瞑想についていうならば、雑念は消そうとするのではなく、雑念を超えた深い世界へと降りて行っていくと意識するといいでしょう。
すっと、頭の中がクリアになるのが分かるでしょう。
その爽快感が病みつきになって瞑想が大好きになる方や、「え~こんなに静かな世界があったの?」と驚かれる方も多いです。
そう、雑念がない世界へと移行するのです。
雑念は、ひとつの考えであり、ひとつの思考です。その個別化された思考を超えてください。
個々の具体化された思考を超えて、もっと根底に流れるエネルギーの渦へ降りて行ってください。
あなたの思考も、感情も、頭の中のもやもやも、全て、たったひとつのものに集約されます。
それが今日お話ししている「すべての根源」「大いなる源」です。
今ここに、平和な場所が見つけられます。
安全で、安心な場所があります。
愛と平和は、あなたの中で必ず見つかります。
いくつもの表層を抜けて、もっと深いところへと自分を沈み込ませるイメージでいましょう。
瞑想中のビジョンとその捉え方
そうして瞑想を続けていると、瞑想中、様々なビジョンを見ることがあるでしょう。
ある人にとって、それは夢の中のように思え、ある人にとっては、まるで映画を見ているように思えるでしょう。
ただ、あまり見えることや聞こえることにこだわらないこと。
あなたが感じている感覚の変化だけに意識を向けてください。
体験することが、すべてを変えます。
ぜひせっかくの人生ですから、あなた自身で体験してください。
だって、実際に体験できた方が楽しいですし、やる気も湧きますし、何より、今地球上でせっかく肉体を持っているのですから、それを生かしてぜひあなた自身で体験してみてください。
ガイドからの言葉
最後にガイドからもらった言葉をお送りしましょう。
「あなたがそこへ戻ったとき、あなたは全てを見るでしょう。
今あなたが見ているすべての生命の源を。
花々から小石まですべての生き物の源が今ここにあるのです。」
内なる宇宙と繋がる方法
ということで、今日は内なる宇宙と繋がる方法についてお伝えしました。
私は、もともと瞑想が本当に苦手で、ある日、1日の瞑想セミナーに参加したことがあるのですが、ほぼ記憶がありません、、、
でもそのセミナーに参加したことは全然後悔していなくて、あの積み重ねが、今の自分に繋がったと感じています。
寝れるくらいリラックスしていたのですから、普段のがちがちな思考を抱えて頭をパンパンにしているより、はるかにいいですよね。
今日は瞑想のお話をしましたが、もっと効果的に自分の内なる世界と繋がっていけたら、もっと効果的に深く瞑想状態に入れたら、いいですよね。
しかも手軽に、時間をかけずに、です。
瑠璃の第二チャンネル「覚醒のヒーリング音楽」チャンネルのYouTubeがスタートしました!
実はこの企画、ずっとやりたかったのですが、やっと実現しました。
このチャンネルでは、ガイドさんからもらった瞑想音楽を聴くことができますので、日々の癒し、魂の覚醒、心身の安らぎなどにぜひご利用ください。
あなたの瞑想習慣がもっと豊かになったり、もっと心が軽くなったり、魂がさらに輝きはじめたら、こんなに嬉しいことはありません。
それではまたお会いしましょう。
真実の向こう側、愛と平和な世界へ。
瑠璃でした。