本当の自分へ戻る旅へ:アセンションへの扉を開く3つの秘訣

こんにちは、瑠璃です。

今日は、アセンションに向かうための3つの準備についてお話します。

アセンションとは次元上昇という意味ですが、新しい自分へ生まれ変わりたい、まだ見ぬ世界を見てみたいという方は多いですよね。
人生の目的はアセンションすること、といっても過言ではありません。

 

  • 今のこの環境がしっくりこない
  • 生きづらく周りと馴染めない
  • 自分にはもっと別の世界が待っている気がする

 

こんな風に思っていませんか?

あなたは、まさに今、本来の姿へと戻っていく旅の途中にいるのかもしれません。
私たちひとりひとりの意識が上昇することによって、この三次元世界から抜け出すことができるのです。
そうして、本来の姿であった永遠のスピリットへと回帰することができます。

 

実は、アセンションはある日突然起きるものではありません。
アセンションは、その準備が整った人のところにやってきます。
今日は、私の実体験も踏まえて、アセンション前にどんなことをしておくとよいのか、アセンションに向けて心がけていきたいこと、またアセンションに向けて意識をしておきたいことについてお話します。
今日の記事を読むことで、あなたは自分自身で自分の意識の目覚めを促すことができるでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

 

アセンションとは何か

アセンションとは、霊的な目覚めのこと。
アセンションの語源はラテン語の「ascensio」で、「上昇」や「昇進」を表します。
アセンションとは、一般的に個人や集団が精神的な進化を遂げ、より高い次元や意識の状態に到達するプロセスといわれています。

ですが、結論からいうと、「私は〇〇年にアセンションが始まる」とか「一斉に次元が上昇する」というよりも、アセンションは個人のプロセスであると捉えています。
というのは、目覚めは個々人の内側から起こるものだからです。
そうして、目覚めた人たちが地球で増えてくることで、地球全体の目覚めが促されていく……こういった流れとなっていくでしょう。

もっとも大切なことですが、この意識の変容は、「これまで自分ではなかったものに変わっていくもの」ではなく、あくまで本来の自分、つまり自己の中の魂が目覚めていく道です。

意識してほしいこと

この記事を読みながら意識していただきたいことはただひとつ、「私はこれからどのようにして本来の自分へ戻っていけるのだろう」ということです。

私は、この過程で、もともとの自分の魂が肉体から解放され、魂は念願の自由を手に入れることができるようになりました。
魂が自由になるのに、死を待つ必要はありません。
肉体という牢獄から、魂は自由になることができたのです。

その話は長くなってしまうので別の機会に譲るとして、本当の自分へ戻る旅、その過程で最も重要となるポイントを今日は3つご紹介します。

 

1.自分自身を癒すこと

この記事を読んでいただいている方の中にも、「自分を癒す」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
また、これまでに自分を癒すことに取り組まれてこられた方もいらっしゃると思います。

でも、自分を癒すということは、実はとても難しいことなのです。

というのも、人のためにやってあげたい、人に尽くすことが好き、人のことがついつい気になってしまう……
そういった方は、自分を気に掛けることが疎かになってしまう場合があるからです。
また、自分のために時間を取ったり、自分を中心に考えることに罪悪感を感じる場合もあるでしょう。

 

あなたは、人から頼まれたことや、人の様子ばかり気にしていて、気が付いたら自分は後回しなんてことはありませんか?

そうすると、自分のことが疎かになり、いずれは自分の中からサインを受け取ることがあるかもしれません。
例えば、体調不良や体の痛み、やる気の低下や、わくわくしない、また人生がうまくいかないなど……
実はそれらは、「自分のことを気にかけてあげていませんよ、もっと気づいてくださいね」というサインなのです。

 

少し勘違いされやすいのですが、「自分を癒す」とは、例えば美味しいものを食べるとか、ショッピングで好きなだけ買い物するとか、自分を甘やかすという意味合いとはちょっと異なります。

自分を癒すとは、自分が必要としているものを自覚し、それらを自ら与える、ということです。

他の人のために自分を満たす

人のために尽力したい、人助けがしたい、世の中の役に立ちたい。
そういった思いを強く持っていらっしゃる方もいるでしょう。
本当に素晴らしいことです。

 

しかしながら、これらを継続していくためには、自分自身のケアが必要不可欠です。

私がヒーラーを始めた当時、毎日スケジュールを詰め込んで、休みなく働き続けました。
人の役に立っているという実感がとても嬉しく、毎日充実していて、私にとっては夢のような毎日でした。

ですが、しばらくその生活を続けた結果、私は突如としてやる気の低下や倦怠感、うつ症状に見舞われてしまったのです。

 

特に見えない世界を扱う場合、繊細な感覚や集中力が必要となります。
人と接することで、予期せぬエネルギー的な交流が行われ、それだけでも体力を消耗する場合もあるでしょう。
気づかないうちに、へとへとに疲れていたり、消耗状態になっていることも少なくありません。
せっかく住む場所や仕事内容を変えたとしても、自分のケアが不足していると、同じ結末を招いてしまいます。

 

特に新しいことを始めたころは、ドキドキや不安が入り交じり、毎日が楽しく、どこまでも頑張れそうな気がするでしょう。
しかしながら、負荷がかかりすぎると、その裏で体と心は着実に疲弊していきます。
そして、ある日突然、燃え尽き症候群のような状態に陥り、パタッと倒れてしまうことも少なくありません。

 

もともと私は体が強いほうではないので、人より限界が早く来やすいタイプではありますが、この経験から学びました。
人の役に立つためには、自分をケアすることにもっと力を入れなければいけない、と。

つまり、最大限人の役に立つために、最大限自分にも役立つことをする必要があるのです。

 

自己犠牲の愛を止める

自己を犠牲にする上に人の役に立つことが成り立っている場合、それはしばしば自己犠牲的な愛の性質を帯びてきます。
特にスピリチュアル的要素を持ち合わせ、心が優しくて、目の前の人を何としてでも助けてあげたいという真摯な思いを持つ方ほど、この自己犠牲的な愛にはまりやすいといえるでしょう。

自己犠牲的な愛とは、相手に与えれば与えるほど、自分が苦しくなっていくような愛です。
例えば、パートナーが暴力をふるうものの、相手に尽くすのがやめられないといったものです。

 

でも、こういった極端な例の他にも、意外に自己犠牲的な愛を選択している場合があります。

  • 自分は本当は嫌なのに、相手がやりたいことに自分を合わせる
  • 自分はすでにいっぱいいっぱいなのに、もっとやらなければと自分に限界を強いる
  • 自分が倒れる寸前まで働き続ける

 

本物の愛とは、与えれば与えるほど互いが豊かになっていく愛です。
相手の幸せを本気で望み、さらに与えることで温かい気持ちになり、自分が元気になれる愛です。

人を助けたいという心は本当に素晴らしいものですが、自分を犠牲にしている上にこの愛が成り立っていると、継続することができず、相手を支援し続けることができません。
結果的に、相手にとってもマイナスになってしまいます。

 

ですから、あなたに少しでも心当たりがあるなと思われる場合、自問自答していただきたいことは一つです。
「人を助けることで自分自身が苦しくなっていないだろうか?」

 

これは家族でも、人間関係でも、仕事でも同じです。

私が、自分のことすらも助けられないとき、高次の存在たちとのコンタクトも途切れてしまうことがあります。
過去に、私は自分に目を向けることができず、周りに流され続けていたとき、ガイドさんが去ってしまったことがありました。

彼らは、私が人を助けるためにはここへやってきて力を貸してくれますが、そこまでは自力で頑張りなさい、と言いたかったのでしょう。
自分自身を助けるまでは私の仕事だったのです。

そこから私は、徹底して自分のチャクラをクリアリングする努力を重ねました。
すると再び、神と繋がれるようになっていったのです。

 

どんな宗教でも「人を助けなさい」と言われますが、人を助けるためには、自分をまず助けなければなりません。

「天は自ら助くる者を助く」と言いますが、私たちには自分を変える力があることをまず自覚する必要があります。

もし、あなたが「自分は自分を変えることはできない」と思うのであれば、それはあなたが自分の本来の力を忘れてしまっているからに過ぎないのです。

 

2.過去を手放す

意識が上昇するとは、これまでの自分の枠から出て、本来の自分へ戻っていくことです。
つまり、あなたが今まで生きてきた自分は本当のあなたではなかったことが前提となります。
そう、今までのあなたは本当のあなたではなかった、ということなのです。

この言葉はとても重い言葉ですよね。

 

だったら本当の自分は?本当の自分はどこにあるの?
そんな風に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

私のところに来ていただいている方がこんな風におっしゃっていました。
「自分と向き合って、毎日自分の感情を意識できるようになってきました。これまで自分の理想や目標は、本当の自分から出てきたものではないと気づいて驚いています。今の自分の環境を頑張って作ってきたのも自分自身が純粋に望んでいたものではなく、ただ自分を守るためのものだったのですね」。

 

本物のあなたに出会うためには、まず偽物のあなたを捨てなければいけません。
覚醒の過程では、たいていの人が「過去=偽物の自分の歴史であった」と気づくでしょう。

次元が上昇していくには、その過程でいらないものを手放し、本当に必要なものだけを残していかなければなりません。
本当に必要なもの、それはあなたのエッセンスです。
つまり、あなたの本質。

それがこれから育てていくものなのです。

 

3.情報を手放す

これは、強調してもしきれないですが、非常に大切なポイントです。
デジタルデトックスという言葉をご存じですか?

デジタルデトックスとは、一定期間電子機器、つまりスマホやパソコンなどを使用しない期間を設けることで、自分の中をリセットする方法です。

 

アセンションの過程では、自分自身と向き合い、自分自身を癒す時間を意図的に設ける必要があります。
というのも、アセンションはただ待っている過程ではなく、自ら積極的に動いていく過程でもあるからです。

 

アセンションの過程では、これまでの自らのマイナスの感情や、負のエネルギー、マイナスのパターンを手放していきます。
この過程で意識していきたいのが、環境づくりです。

これまでの生活を続けながら、これらの手放しをしていくことは非常に難しいですよね。
そのうえで、意識していただきたいのが「情報を遮断する」ということです。

 

YouTubeを発信している私が言うのもなんですが、今はあらゆるところに情報があふれていますよね。
特に重要な話として、これらの情報には、さらにその発信者のエネルギーが乗っています。

 

中には、あなたに悪影響を与えるようなエネルギーもあるでしょうし、良いエネルギーばかりではありません。
例えば、人を批判したり、否定したり、脅したりするものは、見ていても心地よいとは言えませんよね。

 

私は、いろいろな人のエネルギーに触れることで、自分のチャクラが詰まったり、アセンションの反対であるディセンションの方向に流されるのを感じています。
私は体がドーンと重くなる感じがします。

このあたりは、あなたが「なんか違うな」という感覚を頼りにしていただくとよいでしょう。
覚醒中は、このあなたが接するエネルギーを取捨選択することがとても大切です。

 

いきなりスマホを一切使わないのは難しいかもしれませんので、例えば、この人の情報だけ見ると決める、とか、この音楽だけを聴くとか、ご自身の接する情報を厳選していただきたいのです。

 

私は、デジタルデトックスが好きで、携帯の電源をオフにして過ごしたり、携帯を持ち歩かずに散歩に出かける日を作ります。
また、覚醒を通過してみて、自分でも驚いたのが、あまり本を読まなくなったということでした。

それまでは、外からの情報を詰め込むことに一生懸命になっていたのですが、覚醒を経て、自分の中から答えが取り出せることが分かったのです。

 

特に覚醒の過程では、周囲からの影響に敏感になりますので、あなたが読む本や新聞、雑誌、また投稿なども含めて、接する情報を選んでください。

 

今日のまとめ

ということで、今日は アセンションに向かう3つの準備 というお話をさせていただきました。

 

  • 自分を癒す
  • 過去を手放す
  • 情報を手放す

 

でしたね。

 

この過程では、うまくいかないことが起きたり、体調の変化があったり、とにかくいろいろなことが起こる時期ですので、このあたりはまた別の動画でも解説したいと思います。

 

それではまたお会いしましょう。
真実の向こう側、愛と平和な世界へ、瑠璃でした。