覚醒と内なる平和:スピリチュアルな成長のための究極のヒント

こんにちは、瑠璃です。
今日は、内なる平和を手にして覚醒への道を進む方法について解説します。
突然ですが、あなたはこの世が生きづらいと感じていませんか?
周りと話が合わず、孤独感や疎外感を感じているかもしれません。
人生が思い通りに行かず、半ばあきらめてしまっているかもしれません。
実はこれ、覚醒に向かう人が誰でも経験するステップなのです。
今回は、生きづらさの原因を知り、不安や恐怖を超えていく方法についてお話しします。
実は、孤独感や疎外感、不安や心配といったネガティブな感情と向き合うステップにより覚醒への扉は開かれます。
裏を返せば、ネガティブな感情と向き合うことなく覚醒に至ることはできません。
この辛い時期に、しっかりと自分と向き合うことで、今とは別のより充実した意識状態、あなたのもっと大きな潜在能力に出逢うことができます。
今日の記事を読むことで、今体験しているよりはるかに多くのことをあなたの人生で体験できるようになっていくでしょう。
そしてあなたは本来の自分との素晴らしい関係を築き、自分を心から信頼して、安心して覚醒の道を進めるようになります。
ぜひ、最後までお読みください。
それでは、今日の本題です。
覚醒に至るまでには様々なハードルを乗り越えていく必要がありますが、その中でもっとも軽視しがちなのが人格としての自己に向き合うことです。
私たちの中には、ネガティブな自己の存在があります。
人格としての自己は、すぐに不安や心配を感じたり、上手くいかないと人を非難したり、人を恨んだり、反対に自分を責めて落ち込んだりしがちです。
その中で最も私たちが支配されやすいのが「不安や恐れ」です。
私たちは日々多くのことに不安を感じていますよね。
未来や過去、人間関係やお金など、不安を抱える理由はさまざまです。
不安や恐れを感じていると、精神的なダメージを受けて前に進めなくなってしまうだけではなく、覚醒も妨げてしまいます。
不安に囚われてしまうと、自分の魂との繋がりが失われ、自分の本来の可能性を引き出すことができなくなってしまうのです。
その結果、人に対して壁を作り、信頼関係を損なってしまったり、自分の能力や可能性を引き出すことができなくなり、理想を思い描くばかりで実際にはなかなか手が届かなくなってしまうかもしれません。
私たちは人間ですから、不安を感じること自体は自然なことであり、問題ではありません。
問題なのは、その不安に取り込まれてしまい、自分を見失ってしまうことです。
不安を感じないようにするあまり、自分の弱さを認めることができず、自己否定に陥ってしまうこともあるでしょう。
どちらも行き着く先は、同じ「自己の魂との隔絶」です。
自分の魂との繋がりを失って、本当の自分の気持ちが分からなくなってしまうのです。
正直、一日のうちのほとんどを占めるネガティブな思考を変えることは簡単なことではありません。
ですが、その一方で、この思考と向き合うことができれば、内なる平和を手にすることができ、覚醒への可能性が大きく開けていくでしょう。
では、早速ネガティブな感情、不安や恐れに対する向き合い方を7つ見ていきましょう。
① 今ここを感じる
不安を感じる原因は、私たちが自分自身の思考に過剰に執着し、過去や未来にこだわってしまうことです。
不安は、過去や未来にあって、今には存在しないのですね。
そのため、不安に取り込まれてどうしようもなくなってしまったら、いったん自分の思考から離れ、現在に集中するよう意識してみましょう。
つまり、今ここに存在するということです。
今聞いている音、今見ている風景、今肌に感じている風の感覚、今目の前にあるものに意識を向けてみます。
過去や未来に囚われることなく、今この瞬間に自分が存在していることを感じることができれば、自然に心が落ち着いてくるでしょう。
現在に集中することで、自分の内面にある平和や喜びを見出し、不安や心配事を超えていくことができます。
実際に、自分自身が今この瞬間に集中することで、不安や恐れを解消できる体験をした人も多いでしょう。
例えば、自然を見たり、音楽を聴いたり、瞑想をしたりすることで、自分の意識を現在に向けることができます。
そうすることで、過去や未来に思考が飛ばされることなく、現在に集中することができます。
私は、自分の頭の中が思考でごちゃごちゃになってしまい、不安や恐れ、心配に取り込まれてしまうと、身体の方までガチガチに緊張してきてしまうのですね。
そんな時には、テニスをすることにしています。
テニスをしていると、目の前のボールを追いかけることに必死になっているうちに、今にいることができて、身体も心もリフレッシュしているのですよね。
運動をするというのもいいでしょう。
もうひとつ、私のおすすめは、いったん心の中で、その問題に関わる関係者を全て消してしまうことです。
大抵の心配事や不安なことは他者に関係しているので、いったん他者を全てリセットしてしまうのですね。
そして、自分一人になることができれば、周りの雑音がクリアになり、すっと心が落ち着いてきます。
しょせん、不安や心配は大したことではありません。
そしてその落ち着いた状態のまま、元の環境に戻ってきてください。
すると、あら不思議、心は穏やかなままであることに気づきます。
自分の中心にいることができれば、外側の出来事はいとも簡単に変えることができるものなのです。
② 自分と向き合う
恐れや不安を超えていくためには、自分自身を見つめ直すことが非常に重要です。
自分が持っている思考や信念を客観的に見つめ直し、それらに囚われない自由な思考を手に入れることができれば、不安は大して問題ではなくなります。
こういうお話を聞くと、悟っている人は不安を全く感じないと思われる方がいるのですが、そうではありません。
どんなにすばらしい人であっても、人間である以上、不安や恐れといった感情を感じます。
ですが、不安を感じても、それが大して問題ではなくなってくるのです。
これは晴れの日があれば雨の日があるようなもので、人の気持ちは揺れ動くものだということを理解していくことに繋がります。
あなたは、雨が降ったら「もう終わりだ、もう死んでしまいたい」と思いますか?
思わないでしょう。
雨が降っても「今日は雨なんだ、しょうがないな」とか、そんな程度でしょう。
それによって傘を持っていかなければならないとか、その場に応じた判断が必要になってくるとは思いますが、あなたの人生全体が影響されるわけではありませんよね。
これが囚われていない自由な状態です。
このように、不安や恐れを感じても、それに囚われない自由な状態を目指していきましょうということなのです。
自分が持っている思考や信念を客観的に見つめ直すには、自己観察が必要です。
自己観察とは、自分自身を客観的に見つめることであり、そのことで自分が思っていることや感じていることを客観的に見ることができます。
自己観察を行う具体的な方法ですが、まず静かな場所に行って、ゆっくりと気持ちを落ち着けましょう。
そして、自分が今何を考えているのか、何を感じているのかを客観的に観察してみます。
次に、自分自身が持っている思考や信念について自問自答します。
自問自答とは、自分自身に問いかけて、その答えを探すことです。
例えば、「自分が今持っている信念は本当に自分自身のものか?」と問いかけることで、ほとんどの自分が持っている信念が周りの環境や他人からの影響によるものであることがわかります。
例えば、私は母が心配性でいつも心配ばかりしていたのですが、大人になってみると、私も母と全く同じ心配性になっていることに気づいたのですね。
でも、小さい頃、私はおてんばで冒険好きで、少なくとも心配性ではなかったのです。
このように無意識のうちに、他人の信念やパターンを持ち運んでいたことが分かります。
でも、これを口で言うのは簡単ですが、実際やってみるととても難しいのですよね。
そのため実行に移す人は少ないのですが、やってみると大きな恩恵が待っています。
自分が持っていた思考や信念を客観的に見つめ直すことができると、自分が持っている思考や信念に囚われない自由な思考を手に入れることができます。
自分が持っている思考や信念に囚われている場合、その枠組み内でしか考えることができず、新しいアイデアや考え方を取り入れることができません。
自分が持っている枠組みを超えて、新しいアイデアや考え方を取り入れることができれば、より創造的な思考をすることができます。
自分自身を見つめ直すことは、自己理解を深めるために必要な作業であり、自分が本当に求めているものや自分自身の本当の気持ちに気付くことに繋がります。
このような作業を通じて、本来の自分の創造力、本来の自分の才能に出逢うことができ、より大きな世界を体験できるでしょう。
③ 自分を受け入れる
不安を超えて内なる平和を手に入れるためには、自分自身を受け入れることが大切です。
自分自身を否定することなく、自分が持っている感情や考えを受け入れることができれば、心が穏やかになっていくでしょう。
そのためには、自分自身に対して肯定的でいること、そして自己承認を行ってあげることです。
人は人に対しては肯定的でいられるのですが、肝心の自分自身に対しては辛く当たってしまうのですよね。
どんなに大きな失敗をしたとしても、どんなに現在の状況が辛くても、この自己承認によって、自分自身に対する否定的な考え方や感情を和らげ、自分自身を受け入れることができます。
実は傷つきやすい自分、実は不安を感じやすい自分、実は繊細な自分……。
もしかしたらあなたは、こうした自分の性質をずっと否定してきたのかもしれません。
自分を否定することは、本来の自分と離れてしまう行為です。
今あなたに必要なのは、人格上の自分としての欠点を認め、受け入れ、心安らかな境地に移行することです。
自分を受け入れてあげることができると、自分自身や周りの環境に対して抵抗が減っていくのですね。
すると、抵抗が減っていくので、生きるのが楽になりますし、物事がスムーズに流れるようになります。
④ 他人と比較するのをやめる
他者との比較や評価、競争をやめれば、ネガティブな感情の種は減っていきます。
ありのままの自分自身を受け入れ、自分自身を愛することができれば、他者との関係もより健全で良好になります。
そのためには、とことん自分を知ることです。
あなたが誰であるかを知れば、他人と比較することはなくなります。
他者と比較することによって自分自身が劣っていると感じることがあるかもしれませんが、他者と比較することによって自己受容が進むわけではありません。
あなたがしなければならないことは、他人に打ち勝つことではなく、自分に優しく接することです。
とはいえ、戦いのパラダイムにいる人は、自分が劣っていると言い聞かせることで自分を鼓舞することに慣れているので、簡単には抜け出せないかもしれません。
私もそうでした。
しかし、この世の全てが繋がっていることが分かれば、自分と他人の間に境界線を引くことがいかにナンセンスであるか分かるでしょう。
バラはバラ、コスモスはコスモスとして咲けばいいのです。
もう美しいバラとして咲いているのに、コスモスになろうとするのは、やめてください。
⑤ 自分自身と対話する
自分自身と対話し、自分自身を観察し、自分自身を知ることも有効です。
自分自身を深く知ることで、内なる平和が生まれ、霊的な自己と繋がる土壌を育むことができます。
この方法を実践するためには、まず自分の気持ちについて気づくことが必要です。
自分が思いを持っているかを観察し、なぜそう思うのか、いつからそう思っていたのかを自問自答してみましょう。
すると、その繰り返しによって、何事も必ず理由があることが分かってきます。
例えば、あなたは何の理由もなくこのブログをを読みたいとは思わなかったはずです。
どこか現状に疑問を感じていたり、生きづらさを感じていたり、もっと大きな自分と繋がりたいという気持ちがあったから、このブログを読んでいただいているのでしょう。
同じように、あなたが嫌だなと思う事、やりたくないなと思う事にも必ず理由があるはずです。
だから、どんな風に感じていたとしても、否定したり隠したりするべきではありません。
このように自分の気持ちを理解することによって、自分自身に対する自己批判を減らし、ありのままの自分を認めることができます。
⑥ 瞑想をする
自分を観察するために有効な手段が瞑想です。
最近マインドフルネス瞑想などが流行っていますが、マインドフルネス瞑想は自己と周囲の世界との相互作用に意識的な注意を払い、現在の瞬間に集中することを意味します。
私も必ずクライアントさんには瞑想を実践してくださいとお伝えするのですが、瞑想の基本は今に集中することです。
そこからさらに深く自分自身について探求し、自己の魂やスピリチュアルガイドと繋がるといった風に、瞑想の中でどんどんその目的が発展していきます。
より高度な瞑想を行うためでも、まずは今ここに平和を見出すことが基礎になりますので、しっかりと練習していきましょう。
⑦ スピリチュアルの本を読む
自分を見失ってしまったり、生きる目的が分からなくなってしまうことってありますよね。
自己啓発書やスピリチュアル書を読んで知識を得ることもいいでしょう。
ただし、知識を得るだけでは内なる平和を手に入れることはできず、あくまで実践によって自分自身を変えることが必要です。
私はこれまでに数百冊の本を読んできましたが、今振り返ってみると、本で得ることのできる知識は限定的なものにすぎず、実践することで初めて理解することができたように思います。
「理解する」ことではなく、「体験」することが大切なのです。
覚醒とは「理解」ではなく「感覚」です。
IQも、知能も、学歴も関係ありません。
もうひとつ、スピリチュアルの本だけにとどまってほしくない理由は、かえって混乱を引き起こしてしまう可能性があるからです。
地球はネガティビティがはびこる世界です。
宗教やスピリチュアルな世界観では愛と光の世界、思いやりに溢れ、人を助け合う世界についてたびたび描写されていますが、地球の環境はそれとは反対です。
伝統的な宗教やスピリチュアルの本を読めば読むほど、現実世界と乖離し、現実を受け入れづらくなってしまいます。
それが生きづらさのひとつの原因であるともいえるでしょう。
理解することと、実践すること。
これをバランスよく組み合わせていった先に、あなたの理想の姿が待っているでしょう。
最後に
私は最初の約3年は、ひたすら内なる不安を手放すことに集中しました。
私はとにかく不安だらけで、今に集中できず瞑想もままならない状態だったのですね。
だから皆さんの方がよっぽど進んでいらっしゃるのではないかなと思います。
このブログをを読んでいただいている時点で、自己探求に熱心な方だと思いますので、焦らず、かつ着実に本当の自分を見つけていければいいのかなと思っております。
今日の記事を見て気づいたことや実践していきたいことがあれば、ぜひコメント欄に記入してください。
書くことで意識付けされて、あなたの自己変容が促されていくでしょう。