驚くほど簡単!直感を磨き人生を好転させるトレーニング

こんにちは、瑠璃です。
今日は人生を変える直感力の鍛え方についてお話しします。

あなたは直感力と聞いて何を思い浮かべますか?
「私は直感力が強い」という方もいらっしゃるでしょう。
反対に「私は直感が弱いから」「自信がない」という方もいるかもしれません。

でも大丈夫です。直感力はいつからでも鍛えることができますし、直感を磨いて精度を高めていくことも可能です。

私たちの人生は、データや理論や感情だけで決められるものばかりではありません。
人生で重要な岐路に立った時、例えば、どちらの男性と結婚するか、どちらの会社に就職するか、どちらの家に住むか、など、あなたの人生を大きく左右するような場面で、あなたにとってベストな選択肢に導いてくれるもの、それが「直感」です。

直感力を高めることによって、人生における決断がより容易で確信に満ちたものとなり、人生がよりスムーズにあなたの望む方向へと向かっていくことでしょう。

今日は直感力を鍛え、直感を使いこなす実践的なトレーニング法についてお話していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

直感力とは何か


直感力とは、五感を超えた情報をキャッチする力、本当のあなたからのメッセージをキャッチする力です。

例えば、感情だけで動く人を考えてみましょう。
感情で動く人は、気分が良ければ人の誘いに乗り、気分が悪くてイライラしていれば人の誘いには乗らない、ということがあります。
すると、人生を変えるかもしれない大切な出会いが待っている集まりがあっても、気分で退けてしまい、自分にとって本当に大切なチャンスを逃してしまうことになりかねません。

では、理論や理屈だけで動く人はどうでしょうか?
理論や理屈で動く人は合理的に考えて成功する可能性が最も高い選択肢を選び、それ以外の選択肢は切り捨てるでしょう。
ところが、物事は数値や理屈で推し量れるものばかりではありません。

例えば、のちに大成功を収める会社が創業初期からデータ上優れているかというと、そうとも限りません。
よく創業者の人柄や情熱が大事とも言われますが、すべての出来事が数値やものさしで測れるわけではありません。

すると、同じく大切な場面でチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。

では、ここに「直感」が加わるとどうでしょうか。
データ上はこんな風に分析できる、私の感情はこんな風に感じる、そして「なんだか上手くいきそうな気がする」。
こんなふうに、五感を超えた叡智を人生のひとつひとつの決断の場面で活用できる指標がひとつ増えるのです。

恐らくあなたも「この人とは上手くいかない気がする」と思っていて、実際に上手くいかなかった経験や、「なんだか分からないけどこの人とは縁がありそう」と思って、その後親密な関係に発展したことがあるのではないでしょうか?

この「なんだか分からないけど」「なんとなく」「そんな気がする」というのは直感から出てきた言葉なのです。

直感力は誰もが持っている
ここから出てくる結論として、「直感力は誰もが持っているものであり、直感力がないと思っているのであればそれに気づいていないだけである」ということが分かります。

そして、人生における重要な局面でこそ、この直感力の割合が高くなっていきます。

例えば大学受験のときの私のエピソードなのですが

私は、大学受験の時に、受験校を決めるときに直感で決めたのですね。

私は大学受験で慶應大学に入学したのですが、その時早稲田大学は受験しなかったのですね。

「早慶」と言われるように、たいてい早稲田と慶應は同時に受験をするのですが、私は早稲田大学は受験すらしませんでした。

その理由は、なんとなく、慶應の方が合っていると思ったからです。

例えば、ここで就職率とか、その後の進路とか、学部のカリキュラムとかいろいろと比較することもできたと思うのですが、この時は、私の直感優先でした。

結論として、正解だったと感じています。

そしてこの直感力はいつからでも、どこまででも開発し、洗練させていくことができます。

それでは、直感力を高める方法について見て行きましょう。

直感力を高める方法

①頭で考えるのをやめる
これは非常に重要なポイントです。
思考に取り込まれている時、あたまのあたりが重たいエネルギーに包まれ、頭に血が上っているようなかんじになります。
一方、直感とは思考や頭から導き出される答えではなく、直感を使っているときには、頭は静かで軽いかんじがします。
したがって、直感力を高めるには、意識的に頭の活動を鎮めて、自分のお腹の方で考える習慣をつけるといいでしょう。「腹落ちする」という言葉がありますが、このお腹で決める感覚こそ直感に近いと言えます。

このためには、呼吸をするとき、息を吐くときにエネルギーを下の方に押し出す感じでお腹から出すようにイメージをするのが役に立ちます。
頭の方を軽く保っておくように、自分のエネルギーの流れを変えていきましょう。

②ネガティブな思考から自由になる
不安や心配などネガティブな感情に取り込まれている時、直感力を発揮するのは難しいでしょう。
直感力が発揮されるのは、あなたがリラックスしていて心から自分を信頼している時です。

したがって、不安や心配から、いかに自由になるかがポイントとなります。
不安や心配を手放すには「ワクワクを味わう」「いい気分でいる」などの方法が提示されることもありますが、個人的にはお勧めしません。
また「ありがとう」「感謝しています」などを唱えると波動が高まるという人もいますが、これもあまり期待しないほうがいいでしょう。

というのは、表面上の感情はむしろどうでもいいからです。
落ち込んでいても、大泣きしていても、それはひとつの表現であり、それを分かったうえで表現しているということが大切です。

少々乱暴な言い方をすれば元々のあなたは魂なのですから、人格として表現している感情は何でもいいのです。
それを知ったうえで感情を表現することができれば、どんなネガティブな感情も害にはならないでしょう。

大切なのは自分に対してどう感じているか、です。
自分を認めていなかったり、自分を責めていたり、自分を信頼していない段階では、直感力を発揮するのは難しくなります。
もしあなたの不安や恐れの根底に、自分に対する不信感があるのであれば、じっくりと時間を取ってその奥になにがあるのかを見てみるといいでしょう。

ネガティブな感情を感じている、だけども、そんな自分自身も認めている。
これが理想の状態です。
ネガティブな感情を感じることもできるし、感じないこともできる、そしてその理由も分かっていて、ネガティブな感情を感じる余地も自分に与えることができる。これがここでいうネガティブな感情から自由になった状態ですね。

③自分に対する態度を変える
先ほども少しお伝えしましたが、直感力が発揮できないという方の根底には「自分を信頼していない」ということがあります。
自分を信頼していないので、直感ではっきりと自分のなかで結論が出ていたとしても、さらに時間をかけて悩んだり、本当に正しいのかを知りたくて他の人の意見を求めたり、永遠と情報収集したりするのですよね。
そしてまた迷ってしまう、ということがあります。

したがって、自分の中から出てくるものは「正しい!」といったん決め、自分を信じるということを決めるといいでしょう。
私達に必要なのは、絶対的な正しさではなく、相対的な正しさです。
つまり、あなたにとってのベストなものは、他の人にとってのベストなものではないので、誰から見ても素晴らしいという選択肢を選ぶ必要もありません。
また、今のあなたにとってベストなものは、あなたの一生を通じてベストなものとも限りません。つまりあなたの選択が後々に変わってもいいのです。
だからこそ、自分にとっての真実を生きるということを最優先事項にしていただきたいのです。

直感力を高める具体的なトレーニング法

それでは、直感力を高めるトレーニング法をご紹介しましょう。

私がおすすめするのは、お散歩やジョギングをする時、直感でコースを決める、ということです。
あらかじめコースを決めずに出発し、直感を使ってどちらの道に行くかを決めます。
すると、その時あなたにとって最も良い場所や、あなたにとって必要な経験へと導かれるでしょう。

ブランコが教えてくれた直感の力


ある日、このようにして仕事の合間にお散歩をしていました。
すると、公園の前を通りかかりました。それはこれまで知らなかった公園でした。

次の瞬間、ふとブランコが目に留まりました。
「なんか乗ってみたいな~」と思いましたが、「ちょっと恥ずかしい」という思いもあり、迷っていました。

しばらくブランコを見つめて格闘した挙句、公園に誰もいなかったので、ブランコに乗ってみました。
それがですね、ブランコに乗ってみて分かったことは、ブランコが思いがけず楽しいということです(笑)。
ブランコに乗ったのなんて、子供の頃以来何十年ぶりですね……。

その後、ブランコの上でぼーっとしていたのですが、ふとこれまで自分の感じる力を制限していたことに気づいたのです。
私はずっと自分が信じられず、外の導きばかりに頼っていたのですね。
魂との繋がりが切断されてしまい、自分の中の答えが分かっている部分から答えを引き出す術をすっかり忘れていたのです。

直感が教えてくれた気づき
「ああ、だから私は何を学んでも自信がなく、いつも人の意見に振り回されてばかりいるんだ」と直感的に分かったのです。

それに気づくと、体の感覚が瞬時に変わりました。
胸のあたりが解放され、空間ができたように感じ、これまで背中に入っていた力が抜けたのです。

帰りの道では、来る前と全く違う体の軽さを体感していたことはいうまでもありません。
これは私の生き方を変えてくれた大きな出来事となりました。

直感に反する選択の学び


もうひとつ、あえて直感が示さないほうの選択肢を選んでみる、というのもおすすめです。
直感に反して選択をした場合、どのような感覚があるのか確かめてみます。

私は背中がキューっと締め付けられる感じ、首が痛くなる感じ、頭がギンギンする感じ、などがあります。
胃袋が締め付けられるような感じもあります。

もしかして、この感覚はあなたにとってなじみの深い感覚かもしれません。
私たちは大抵、一瞬一瞬自分を裏切り、その結果本当の自分の望みとは乖離した人生を作り上げてしまっています。

直感が導く人生の変化
だからこそ、人生が望む方向に行っていないのならば、直感に従うことで人生が大きく変化していくでしょう。
そして、あなたの人生を変えてくれる「魂からの直感」を信じて行動してみてください。

人って、普段使っていないものはあることをすっかり忘れてしまうのですよね。
宝の持ち腐れとはまさにこのことです。

直感の開発法、そして自由自在に直感を使いこなし、もっと幸せを感じる自分になるために、これからも一緒に学んでいきましょう!

直感力は仕事にも役立つ


良いカウンセラーやセラピストさんは、どんな理論を学んだか、どんな大学を卒業したかというよりも、その方の直感力がずば抜けている、ということだったりするんですよね。
ですので、直感力を高めることはお仕事でも役に立つことと思います。

身体の感覚に敏感になる、というのは常々私がお伝えしているポイントです。
直感が教えてくれる時は、身体の感覚とリンクしているんですよね。

身体の感覚を研ぎ澄ませるためにも、私は好んでオーガニック食材を食べたり、着る物もオーガニックコットンを選んでいます。

ちなみに、先日内見に行ったのですが、広さも築年数も完璧な家だったのですが、建物の敷地に入った瞬間、足が重くなりまして……。
直感というかもはや体の感覚で「ここはだめだな」と帰ってきました(^-^;

スペックも建物の感じも好みだったのですが、これは仕方ないですよね。

最後に
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
真実はいつもあなたの中に
瑠璃でした!