直感が導く世界へ!サイキックアタックを防ぎ未来を変えるヒント

こんにちは、瑠璃です。今日は、サイキックアタックから身を守る方法についてお伝えします。
スピリチュアルを学び始めると、「悪いエネルギーを受け取っていないかしら?」「私の調子が悪いのは、誰かからの影響を受けているのかしら?」と気になることがありますよね。
そういった影響を一切受けず、自分の学びに集中したいという方も多いでしょう。
今日は、
・特定の相手に攻撃されているような気がする
・周りの人からエネルギーを受けやすい
・変なエネルギーを受けていないかしらと気になる
といった方に役立つ内容です。
具体的な自分をガードする方法についてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
意外に多いサイキックアタック
先日、ある方から「私がスピリチュアルな仕事を始めてからすぐ、サイキックアタックを受けて寝込んでしまいました。瑠璃さんは、こんな怖い体験をしたことはないですか?」と聞かれました。
このチャンネルでは「魂のある人、無い人」というテーマを何度もお話していますが、簡単に言うと、魂のある人とは個性化された魂を持つ人、魂の無い人とは集合的な魂を持つ人のことです。
どちらが良い悪いといった優劣は一切ありませんが、魂の無い人の中には、一部サイキックアタックを仕掛けてくる人がいます。
彼らは自己中心的で、自分の利益のためなら相手を犠牲にすることもいとわず、平気で嘘をついたり、攻撃的な態度を取ったりします。
ただし、これはごくわずかな割合の人々に限られます。また、魂の性質に限らず、攻撃的なタイプの人はどのような環境でも存在しますし、人は状況次第で攻撃的になることもあります。
サイキックアタックとは、他者から悪意や危害が送られてくることです。これらは意図的な儀式や有害な思考・感情を集中させることで行われます。
サイキックアタックを受けた側は、痛みや具合の悪さ、原因不明の心身の不調を感じることがあります。
特にスピリチュアルな階段を登る過程では、エネルギーに敏感になり、これまで気づかなかったものにも反応することが増えます。
また、HSP(Highly Sensitive Person)やエンパスの方は、ネガティブエネルギーにも影響を受けやすいです。相手の空気感を敏感に感じ取り、それを心理的な負担として抱えてしまうことがあります。
サイキックアタックを送った側
サイキックアタックを送った相手はどうなるのでしょう。
サイキックアタックを送った人は、より多くのエネルギーを消費することになります。
そのエネルギーは、自分が送り出したのと同じかそれ以上の強さで自分に跳ね返ってきます。
必ずしも返ってくる方法は、送り出したのと同じ方法とは限りませんが、自分の意図の結果は自分で受け取るのです。
ここまで聞いてあなたは不安に思っているかもしれません。
過去にあの人のことを傷つけてしまった、今でも罪悪感を抱いているあの出来事は、私に返ってくるのだろうかと。
私たちは、生きている中で意図せず相手のことを傷つけてしまうことがあります。
私は小学生の頃、公園で集まってくる鳩が可愛くて、鳩に夢中で餌をあげていたのですが
ふと足元を見ると、一匹の鳩が足から血を流して怪我をしていました。
私は、とっさに、自分が餌に夢中になっている間に、靴で鳩の足を踏んでしまったのだと直感しました。
野生の鳩ですから、手当するわけにもいかず、連れて帰るわけにもいかず
私は何もすることができずに、本当に申し訳ないことをしたと心の中で何度も詫びました。
しかも罪悪感から、そのことを両親に言うことはできなかったのです。
私たちが意図して相手を傷つけようとしたのではない限り
何も心配することはありません。
大切なのは、目に見える行動ではなく、根底にある意図であり、
意図こそがエネルギーの質・種類・方向性を決めるのです。
それにしても、なぜサイキックアタックを送る人がいるのでしょうか?
サイキックアタックを送り出している人は、被害者意識に囚われている人です。
それは、彼らを狭い人生の中に閉じ込め
分離の状態にとどめます。
彼らは、自分対相手、または自分対世界という構図の中で
常に不安定な中戦っているのです。
それには加害者と被害者という構図が必要です。
そして相手を加害者に仕立て上げ、被害者のポジションに自ら甘んじることによって
相手を攻撃する合理的な理由を作り出します。
では彼らは悪い人間なのか、というとそうとも限りません。
あなたも人生のどこかの時点で、被害者として振舞い意固地になっていたことがあるのではないでしょうか?
私もそうでした。
私が幸せになれないのは全部周りのせいだと思っていました。
でも、それはほとんどが無意識の中で行われ
自分を守るために必死に戦っている場合がほとんどです。
彼らは本当の自分を受け入れ、自分を愛することができず、もがき苦しんでいるのです。
本来、本来は自分と人との間に境目はありません。
人を傷つけるということは、他でもない自分をも傷つけていることになるのです。
ところが、この状態にいる以上、より高次の意識状態に達することはありません。
そして、スピリチュアルな世界を体験することもありません。
この意識状態でスピリチュアルと呼ぶものは、呪術的な信仰や迷信や、アニミズム的な部族主義といった、自分のための信仰にすぎません。
本物のスピリチュアルとは、肉体から魂へと移行し、さらにすべてを形づくっている個を超えた究極のスピリットというただひとつの現実を見つけ出し、それを生きるということです。
スピリチュアルとは、必ず実践が伴います。
この生き方が実践できたとき、間違いなく人類の最先端の生き方になるでしょう。
サイキックアタックから身を守る最もシンプルな方法
それでは、サイキックアタックから身を守る方法をお伝えしましょう。
どんなに相手が強力であっても、絶対に私たちを攻撃できない方法があります。
それは、私たちが彼らの波動の上に行くことです。
私たちは常に特定の波動を発しています。私たちが分離の状態にあるとき、波動は下がり、重たい状態にあります。
しかし、私たちが一度高次の意識に目覚め、分離の世界を抜け出し、本来の場所へと戻っていくことができれば、どんな人であっても私たちを傷つけることはできないでしょう。
波動が違うということは、立っている位置が違うようなもので、ビルの1階にいる人は、ビルの10階にいる人を傷つけることはできないのです。
もし私たちが、傷つけようとしている人と同じビルの1階にいたならば、彼らの攻撃をもろに受け、ダメージを負うでしょう。
しかし、戦うことはさらに多くを失い、消耗します。ですから、やるべきことはただひとつ、ビルの上の階に上ることです。
そうすれば、彼らがどんなに刀を振り回したとしても、私たちに当たることはありません。
波動を上げるためにすべきこと
では、波動を上げるためには何をすればよいのでしょうか?
あなたが目覚めていけばいくほど、エネルギー的に強くなり、より高い意識レベルに長くとどまれるようになります。
これを行う最も簡単な方法は、良い気分になることでも、無理やりポジティブでいることでもありません。ありのままの自分でいることです。
ありのままの自分でいるパワーは計り知れません。それはあなたがあなたでいる瞬間であり、最も波動が高い時なのです。
私たちの中で最も波動が高いもの、それは魂です。魂は見ることも触れることもできません。顕微鏡をのぞいても、そこに見ることはできません。
もし魂を感じたければ、それを感じる能力を磨かなければなりません。それがあってこそ、高次の現実とは何かを体験することができるのです。
私はしばしば、それを受動的な状態として体験します。つまり、肉体に紐づく自我が消失した状態です。
すると、私たちは突如、自分が何者でもないことに気づきます。そして魂に道を譲る瞬間が訪れます。その瞬間こそ、最も波動が高い瞬間です。
つまり、サイキックアタックから身を守る方法は、強くなることでも戦うことでもありません。魂のきらめきに自己を明け渡した瞬間なのです。
今すぐできる具体的な方法
そのために今すぐできることがあります。それは、あなたが違和感を感じることをするのをやめることです。
例えば、あなたが会社で上司に指示されなくても、朝一番に会社にいって、自主的に机の上を掃除していたとしますね。
周りからは褒められて、〇〇さんありがとう、と感謝されていたとします。
でも、もし、あなた自身が
あれ、なんでこんなことしているんだろう?と違和感を感じたら、思い切ってやめてみてください。
同僚からランチに誘われて、YESと言っているのになぜか体が緊張しているなら、行くのをやめましょう。
最初のうちは勇気がいるかもしれませんが、自己の本心ではないことをやめていく、これが本当の自分の波動を取り戻す道なのです。
言葉によって境界線を引く
もっと手軽にできる方法があります。
それは、自分を尊重することです。
自分を尊重するとは、自分のために戦うことも意味します。
それは自分の意見をはっきりと主張したり
自分の意志を伝えたり
嫌なことはNOと意志表示をすることです。
これらはまったく健全なことです。
自分を尊重するとは、相手に合わせることでも、意見を押し殺すことでも、場を平和に保つことでもありません。
あなたの気持ちをあなた自身が一番良く分かっていて、あなたがあなたの一番の味方でいる、ということです。
自分のやってほしいこと、嫌なことを伝えることが
心理的な境界線を引くことに繋がります。
もし最初からうまくいかなくても大丈夫。
なんどでも繰り返し行ってください。
繰り返し行っていくうちに、だんだんと上手になっていきます。
私は自分の波動が下がっているのが分かると、ローカル電車に乗って旅をします。
電車から見える山や田んぼをぼーっと眺めます。
川の側で、水の音を聞きます。
こうすると不思議と、はっとするのです。
先日は思いがけず川を見ていたら、水の波動がすっと私の中に入ってきて
さーっと体が軽くなりました。
私はこれをしに来たのだと思ったものです。
日常生活の中に、ヒントは転がっています。
それは直感が教えてくれたり、あなたの内なるセンサーが教えてくれるでしょう。
人を意図的に攻撃することと、人を癒すこととは真逆です。
私はある時恐ろしいことに気が付きました。
私はヒーラーとして普段は活動させていただいていますが
ヒーリングでは本当に、ほんのいっしゅん意識を向けただけで相手を癒すことができます。
それは相手が良くなるように、とポジティブな意図を向けた場合のみ、です。
ということは、反対に、相手にネガティブな意図を向けたら、その通りになってしまうのです。
それは、私たちが思っているほど呪術や特別な技術は必要ではなく
ほんとうに一瞬でできてしまうでしょう。
それだけ、私たちの意図が定まった時の力は強力なのです。
ですから、そのパワーどう使うかはあなたが決めてください。
同意するのかしないのか
つまりは、他の人が自分を傷つけることができるのかどうかに同意するかどうかともいえるでしょう。
この世界は、自分だけが見ている映画のようなものです。その映画では、心の中で自分が自分をどのように扱っているかが反映されます。
心の中で描いている世界のルールが、そっくりそのまま上映されるのです。
あなたが、「自分は他の人から傷つけられてしまうかもしれない」と思っていれば、現実世界でも、他の人から攻撃されたり、相手のエネルギーによって気分を悪くすることが続くでしょう。
「誰もが私に影響を与え、危害を加えることができる」と思っている人は、まさにサイキックアタックを引き受けてしまうのです。
でも、「私を傷つけられる人はいない」と信じていれば、現実にもそのようになります。
結局のところ、自分を傷つけることができるのは、自分だけです。私たちは、自分を心の中で批判し、「こんなんじゃだめだ」と非難し、否定し続けて傷つけているのです。
それをやめれば、誰もあなたを非難しなくなるでしょう。
そんなうまい話があるでしょうか? 確かに批判されたり否定されることもあるかもしれません。
でも、傷つくか傷つかないかを選ぶことができる自由を持っているのも、あなた自身なのです。
その自由に気づきましょう。そしてその自由をもっと拡大しましょう。
それこそが、魂が自由に活動するためのスペースです。あなたが自由でいることは、魂に自由を与えることなのです。
私たちは魂の解放に向かって進んでいます。
まず私たちが自由でいること、それができれば、必要な時に必要な気づきに導かれるでしょう。
私自身の体験
ちなみに私は、いわゆるサイキックアタックを受けたことはなく、怖い思いをしたことはありません。
きっと私は自分のことに集中しているので、他のところに気を配る余裕がないのだと思います。
でも、やはりヒーリングの最中に「もらって」しまうことはあります。
その時は、体が重く、自分の中に何かが詰まっている感じがわかるので、そんな時は散歩したりリフレッシュして解消しています。
よく「人からもらうのが怖くてヒーリングができません」という方がいらっしゃいますが、ある程度防ぐこともできます。
私はある意味職業病といいますか、それらを受け入れています。
それらはクライアントさんの痛みや重荷でもあるわけですから、相手の方もそれだけ苦しんでいたというわけですよね。
それが軽くなったのだから、いいじゃないですか、と思っています。
例えていうなら、子育てでは、お母さんが大変なこともあるけれど、子供が幸せになるならいいな、と思えるような感覚です。
もらってしまったとしても、受け流し方を知っていれば慌てずに済みます。
それらは意図的にトレーニングしていけば、どんどん上手になっていきます。
ちなみに私の癒しスポットは温泉です。
最近寒くなってきたので、どこかの温泉に入ってぼーっとしたいと思います。
それではまたお会いしましょう。愛と平和な世界へ。瑠璃でした。