過去生は存在しない?魂が語る驚くべき人生の秘密

こんにちは、瑠璃です。今日はあなたの過去生を知る方法についてお話しします。あなたの過去生について紐解いていきたいと思います。

あなたは自分の過去生を知りたいと思ったことはありませんか?過去生とは、生まれ変わりの中で、今世より前にあなたが経験した人生です。
人によっては、レムリア時代から地球にいたという方もいれば、つい数百年ほど前に地球に来たという方もいます。このように、地球に来たタイミングや地球で過ごした経験は人それぞれ異なります。

実は、私は自分の魂がガイドの魂と入れ替わるという経験をしました。その体験を通じて、全く異なる2つの魂を経験した私は、「過去生」はみんなが思っているものとは違うと気づいたのです。
さらに、「あなた」という存在も、私たちが思っているものとは異なることを知りました。では、「あなた」とは何なのか?それについて今日は迫っていきたいと思います。

今日のお話は、あなたの予想を裏切るような奇想天外な内容が飛び出すかもしれません。私の実体験に基づいたお話であり、スピリチュアルの常識を覆す内容になるかもしれません。ぜひ最後までお読みください。

簡単な自己紹介


初めましての方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単に私、瑠璃の自己紹介をさせていただきます。

私は、自分の病気を治すためにスピリチュアルに興味を持ち、やがてガイドとの出会いを通じて自己の目覚めへと導かれました。そしてある日、私の体の振動数が一気に低下し、魂が肉体から解放されるという経験をしました。
さらに驚くべきことに、その数日後、いつも私の周りにいてくれたガイドの一人の魂が、私の体の中に入ってきたのです。

こうして私は元々の自分の魂と、全く異なるガイドの魂という2つの魂を経験しました。正確に言えば、複数のガイドの魂が入ったので、さらに多くの魂を経験したことになります。ただし今日はその詳細は割愛します。

この経験を通じて、「自己」という存在が、従来スピリチュアルが説いてきたものとも異なることに気づかされました。今日は私の経験をもとに、過去生や生まれ変わりについてお話しします。

「あなた」という自我の意識
まず、あなたという存在の定義から始めましょう。あなたは今、このブログを読んでいます。そしてスマホやパソコンを使い、このブログを読むことを選びました。

この「あなた」という自我の意識を、通常、人は「自分」と呼びます。この「自分」は家庭で子育てをしたり家事をし、仕事をし、社会生活を営む存在です。
「私にはこういうところがある」「私はこれが好き」「私の夢は」と語る際の主語として使われる「自分」でもあります。

あなたは通常この自分を「自分」として定義をします。

そしてこの「自分」は肉体に紐づいています。

 

つまりこの「自分」は、あなたがこの世に誕生してから生まれた「自分」です。

普通人は、赤ちゃんとしてこの世に誕生してからの記憶しかありませんよね。

肉体がこの世に誕生した時に生まれた自我意識、それを私は「人格」と呼んでいます。

 

ところが、人間はそれほど単純な存在ではありません。

あなたの中に、あなたではないものが存在します。

それが、魂です。

魂という別の存在


私は魂を抜け出た体を経験し、その後、ガイドの魂が体に入るという体験をしました。この経験から言えるのは、普段「自分」として認識している人格と魂は別物だということです。

魂が肉体から解放された時、私の自我意識は肉体側にありました。私は昨日と変わらず存在し、これまでの記憶も保持していました。

これは何を意味しているのでしょうか。

さらに決定的な出来事が起こります。
もともと私の中にあった魂が抜け出たスペースに、いつも私の側でサポートしてくれていたガイドの魂が入ったのです。
私の元々の魂は男性的で、果敢で、自分の力を示したい、自分の力で世の中をあっと言わせたいと思っていました。
でも、替わりに入ったガイドの魂は、非常に女性的で、崇高で、気高く、信仰深い魂でした。
もし、人格=魂であったら、こんなことが起こるでしょうか?
そう、普段あなたが自分だと思っている「あなた」と、あなたの中にある「魂」とは全く別物なのです。

実際に、それぞれの魂が私の中にいる時にチャネリングをするとこんなかんじです。
元々の私の男性的な魂「おい、俺の力を見てくれよ!俺は自分の力を示したいんだ」
ガイドの女性的な魂「私は、神を信じます。私は神に仕えます」

そしてこれらの存在は、私の人格とも異なっています。
私の人格は臆病で、弱虫で、人から嫌われるのが怖く、なかなか一歩を踏み出せない弱気な性質でした。
母の性格と非常によく似ており遺伝的な要素も強く感じられます。

魂が抜け出た時、私の中の臆病で弱虫な人格は引き続きそのまま維持されていました。

過去生の本当の意味

それでは今日のテーマである過去生の話に戻りましょう。
過去生とは一体なんでしょうか。

過去生とは、あなたが宿している魂が経験してきた記憶です。過去生での「あなた」とは、厳密に言うとあなた自身ではありません。

あなたという意識は、肉体が誕生してから生まれた意識であり、
肉体が滅びるとともに、その意識も失われてしまいます。
ですから、あなたがここで体験したことは、肉体が失われるとともに消えてしまうのです。

ですが、あなたという肉体を通じて、あなたの中の魂もまた、今世で様々な経験をしています。
その経験が、来世に持ち越されるのです。

魂は、スピリットであり、肉体とは別の独立した存在です。
その魂が、あなたの肉体という容器の中で様々な経験をし、それが来世に持ち越されます。

ですから、あなたが見た前世というのは、あなたという容器の中に入っている魂が経験してきた歴史であり
本来はあなたと何の関係もありません。

ですが、あなたに何の影響もないかというと、そうではありません。

私は魂が入れ替わった時、顔つきが変わったと周りの人から言われました。
私が女性らしくなり、信仰深くなり、受容的になったといったのです。
これは明らかに、私の中に入ったガイドの魂の影響です。

このようにして、本来自己とは全く関係のない存在であっても、私たちは確かにその魂から影響を受けています。
したがって、魂が過去に経験したことや、魂が考えてきたこと、魂が感じてきたことや成し遂げられなかった想いなどは、あなたに大きな影響を与えるでしょう。

そういった意味で、過去生を知ることには非常に意義があるのです。
あなたの魂が経験してきた過去生を知る方法については後ほどお伝えしていきます。

 

魂としての自己に目覚めるとは


私はこれまでも度々、「あなたは本来スピリットです。あなたは肉体ではありません。だからそれを思い出してください」とお伝えしてきました。

それをもう少し詳しく、正確に述べるとこうです。
「あなた」という意識は、肉体と人格に紐づいています。そして、あなたは魂という、あなたとは全く別の存在を宿しています。

これを知った今、あなたの目の前には二つの選択肢が提示されます。あなたは、人格として、この短い肉体としての命を生きるか、それとも人格としてこの短い肉体としての命を生きながら、あなたの中に宿る魂という存在に主権を明け渡すのか。そのいずれも選択することができるのです。

本当の自分に目覚めるとは、あなたの中にある魂が、あなたという人生の主導権を取り、この肉体としての命を生きる、ということです。
ある意味で魂が、あなたの人格を「奴隷」にしなければならないのです。人格としてのあなたが、魂という存在に自己を明け渡すことができたとき、そこに奇跡が生まれます。

新しい才能が花開く
それはどんな奇跡でしょうか?これまで、自分にあると思っていなかった才能が花開くのです。
なぜならば、「あなた」という人格と、あなたの中の魂とは、全く別物だからです。

魂が主導権を握ることで、突然芸術方面で才能を発揮したり、ヒーリングする才能が開花したり、技術開発の才能が開花することもあります。これらは魂が何千年、何万年、人によっては何兆年かけて身に付けてきたものだからです。

才能とは、何のこともない、ずっとやってきたことをただ思い出すだけなのです。それはあなたの予想をはるかに裏切り、あなたとあなたのまわりの人に幸せをもたらしてくれるでしょう。それを人は「ギフト」と呼びます。

あなたは予想をはるかに裏切られる形で、そのギフトを手にするのです。

私の経験から


私を例にとって話しましょう。私はもともと金融機関でサラリーマンをしていました。どこにでもいる、何の変哲もない銀行員として働いていました。

取り立てて何の才能も、何の技術もありませんでした。持っているものといえば、これまでの人生で私が後天的な学習によって身に付けた常識や知識だけでした。それは学校で教えられるものであり、参考書で学んだものであり、社会で身につけたもので世間一般的なものです。

ところが、何の運命からか、自分の病気を癒すためにヒーリングを学び始めました。でもこの時点でも、持っていたのは教科書的なスキルのみで、取り立てて特別な技術もありませんでした。

ところがある日、自分の魂が体から抜け出すという経験をしました。私の魂は、目覚め始め、ようやく私の体から解放されることができたのです。
私の魂は、地球にやってきたくてここにいるわけではありませんでした。自分の意に反して、捉えられ、肉体の中で身動きが取れず苦しんでいました。

私は、魂が肉体から解放されたとき、「やった、ここで私の仕事は終わった」と思いました。
でも、それからです。私の人生が大きく変わり始めたのは。

魂に明け渡すことで生まれる力
それから、空になった私という容器に、ガイドの魂が入ってきました。彼女たちは、地球では過去に宗教家であり、ヒーラーでもありました。彼女たちには人を助け、人を癒す才能があったのです。

そして、予期せぬ形で、私はその力を受け取ることができました。そこから、私のヒーリングの質も技術も全く変わりました。私はヒーリング中、ガイドにチャネリングをし、ガイドが私の体を動かします。

それからというもの、私と接するだけで、体が軽くなったり心が軽くなったりする人が現れました。ヒーリングを受けた方の反応もけた違いに変化するようになったのです。

このように、「私」という人格が魂に明け渡したとき、私たちは予期せぬ力や才能を手にします。そしてそれを他者のために生かせるようになるのです。

過去生を思い出す方法


ここまでの話をまとめると、魂という存在はあなたという存在とは全く別の存在であり、その魂が生きてきた歴史が過去生であり、それを知ることであなたへの影響やギフトがわかるということでした。

となると、あなたの過去生により一層興味が出てきましたよね。それでは、過去生を思い出し、あなたがあなたの中にある魂の性質を思い出すために重要なポイントを3つご紹介します。

①あなたという存在をクリアにする
②自己を理解する
③魂にチャネリングする

ぜひ、これを参考に魂とコンタクトを取ってみてくださいね。

 

① **あなたという存在をクリアにする**
人格としてのあなたが主張しているとき、魂はその性質を十分に発揮することができません。人格としてのあなたが主張しているときとは、あなたが思考の中で悶々と考えていたり、ネガティブな感情に囚われていたり、今世で身に付けた生き方のパターンに縛られている時です。

私たちの中に、もう必要のない余分なエネルギーが詰まっていると、魂に自己を明け渡し、魂の才能を受け取ることは難しくなります。まず最初にやるべきことは、自分に向き合い、自己の中を整理整頓していくことです。

 

② **自己を理解する**
あなたの今の性格が、魂が経験してきた過去生によるものなのか、それとも今世で身に付けたものなのかを見極めるのは非常に難しいことです。
その見極めには多くの時間と根気が必要です。勇気を持って取り組む人だけが道を開くことができます。

そのためには、まず人格の部分をしっかりと理解することが重要です。そして、人格をクリアにし、そのパターンから抜け出した時点で、もう一度自己を観察しましょう。これまで見えなかったことが浮き彫りになってくるはずです。

今世の経験だけでは説明が付かない部分が、あなたの中にある魂からの影響であるとわかるでしょう。

 

③ **魂にチャネリングする**
ここまで進むと、あなたはより繊細になり、自分のエネルギーにも敏感になっていることでしょう。
静かに座り、心を落ち着け、あなたの中の魂に話しかけてみてください。魂に意識を向けた瞬間、言葉が聞こえてきたり、映像が見えたりするかもしれません。

それが、今世で経験したことのないものであれば、魂が経験してきたものと考えられます。チャネリングとは、対象に意識を合わせ、意識を通わせることです。
このようにして、魂という存在とコンタクトを取ることで、あなたと魂との関係はより親密になっていくでしょう。

 

今日のまとめ


今日お伝えしたのは、魂としての自己に目覚める方法と、過去生を知る重要性についてでした。過去生はあなたという人格ではなく、あなたの中に宿る魂が経験してきた記憶であり、それを知ることであなたに影響を与えることができます。

魂が主導権を握るとき、新しい才能が花開き、あなたの人生は変わります。それはただ「自分をクリアにする」「自己を理解する」「魂にチャネリングする」というステップから始まります。

ぜひ、今日の話を参考に、魂とコンタクトを取る第一歩を踏み出してみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも一緒に、真実の向こう側、愛と光の世界を目指していきましょう。

瑠璃でした。