人生が変わる!“無”になるだけで自分を浄化し、覚醒する新しい自分への旅

自分自身を浄化する方法
こんにちは、瑠璃です。
今日は、自分自身を浄化する方法についてお伝えします。
ついどうしようもない考えに囚われてしまう。
心や体が重かったり、最近疲れていると感じる。
新しいものが入ってこない。
こんな時、自分自身を浄化する必要に駆られるかもしれません。
実は、浄化は、遠くの神社に行かなくても、パワースポットに行かなくても、自分で手軽にできるものです。
今日は
・3分で出来る浄化の方法
・浄化の真の意味とは
・無になる瞑想
についてお伝えします。
今日のブログをご覧になることで、より上手に自分自身を整えられるようになり、何事にも動じない自分になれるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
あなたは、自分のことをどれくらい知っていますか?
意外なことに、自分の隅々まで知っていることは稀でしょう。
大抵、疲れていることに気づかなったり、自分を大切にできていないことに気づけなかったり…。
そして、浄化が必要なことにも気づけていなかったりするのです。
浄化のタイミング
では、浄化が必要なタイミングをどのように判別するのでしょうか?
それを分かりやすくするためにあるエピソードをご紹介しますね。
これは実話です。
ある女性の方が、これからさらに自分らしく生きていきたいということでセッションにお見えになりました。
その方は、経営者の方でしたが、オーラの外周部の回りに黒っぽい紫色のべっとりとしたエネルギーがまとわりついており、何かな、と思っていました。
そして、直感で、他人からの嫉妬かもしれない、と思いました。
そのことをお伝えしたところ、その方はとても仕事でも結果を出していらっしゃって、実のところ周りの経営者仲間に羨ましがられていたそうです。
時には、嫉妬から仲間外れにされたり、陰口を叩かれたり、冷たくされたこともあったと話してくれました。
なるほど、と私は思いました。
そして、彼女のオーラの回りの、べったりとした嫉妬や妬みのエネルギーを取り除いたところ、彼女のオーラはぱっと明るくなりました。
それから数週間経ったあと彼女からご報告をいただき、
「ずっと来店されていなかったお客様が久しぶりに来店してくださったり、ご新規のお客様が来てくださったんですよ」と教えていただきました。
つぎは、別の男性の方の話です。
彼は、マッサージサロンを経営されていて、最初にお会いした時からかなり人からの影響をもらっている感じがしました。
私は、こういったタイプの方に会うと、頭痛がしたり、頭が重くなったりする傾向にあります。
お仕事柄、お客様に絶えず触れることから、やはり通常のお仕事よりも人の影響を受けやすい環境にいるといえるでしょう。
そのことをお伝えしたら、心底納得された様子で「お客様はいろいろと抱えていらっしゃる方が多く、ここでお荷物を下ろしていかれるんですよ。ですから自分がそれらの影響を受けるのも分かります」と深くうなづいていらっしゃいました。
彼のこの影響はオーラの中まで侵入していたので、取り除くのに少々苦労しましたが、それを取り除いたところ「とてもすっきりして軽くなりました、整った感じです」とおっしゃってくださいました。
こういった場合、この方ご自身に問題がある、というわけではなく、周りの環境ゆえ、どうしても影響を受けてしまうのですね。
このように、浄化が必要なタイミングというのは、仮に自分自身でも気づいていなかったとしても、自分以外の要因にて意外と発生するものです。
浄化が必要な人
それでは、特に浄化が必要な人はどんな人でしょうか。
5つご紹介しますね。
・人と接するお仕事、特に直接体に触れたり、症状が重い方を相手にされることが多い方。
・人込みや満員電車など人が多い環境にいる時間が長い方。
・エンパスやHSP気質で、周りの影響を受けやすい自覚がある方。
・肉体的な不調以外で、体が重く、すっきりしないと感じる方。
・自分らしさや、自分の素直な気持ちが分からなくなってしまっている方。
このような方です。
実は覚醒するためには孤独を選ぶべし、と私が普段からお伝えしているのには理由があります。
それは、なるべく浄化がいらない環境に身を置き、自分の内側と静かに対話する環境を作り上げるためです。
常に様々な環境の影響を受けながら、人の影響を受けながら、覚醒の階段を登るのは、簡単なことではありません。
ですから、一時的にでもよいので、一人きりの時間を増やす、誰とも合わない時間を作ることが覚醒を本気で目指す方には必ず必要になってくる時期があります。
その時こそ、覚醒がぐんと進むものです。
とはいっても、お仕事があったり、家庭があって、一人きりの時間を作るのが難しい方もいらっしゃるでしょう。
その場合の対応策は後程お伝えします。
何を浄化するのか?
一言で言えば、浄化するものは「人からの想念」です。
その中には恨みがあったり、嫉妬があったり、妬みがあったり、ひがみがあるかもしれません。
また、直接あなたに向けられたものでなかったとしても、人の想念はかなり強烈です。
例えば、強い願望や、強い欲望が渦巻く場所へ出入りすることが多い人は、意図せず、人のそういった念を受取っている場合があります。
そういった環境には、人の想念が飛び交っています。
ある霊能力者の方が、電話で話している相手から想念が飛んできているのが分かったといっていましたが、そういう場合もあるでしょう。
例え、向こうの方、悪気がなくても、です。
私はHSP・エンパス体質なのですが、先日食器屋さんで買い物をしていたら、販売している男性と目を合わせて話した瞬間、その方のエネルギーをもらってしまい、ちなみにとても誠実で素敵な方だったのですが、なかなか苦労しました。
先日、やはりエンパスの女性がおっしゃっていたのですが、お仕事のマッサージ後、あまりに体が重くて立てなくなってしまったそうです。
彼女のお客様は反対にとても元気になっていかれたとのこと。
複雑な気持ちですが、やはり人のエネルギーを受けやすい方は辛いものです。
他にも浄化するべきものの1つに「自分の想念」があります。
自分自身が自分に対して思っていること、自分に対して落ち着けている考え、これらも自分を縛り、自分のエネルギーを奪っていってしまっています。
例えば「人から裏切られるかもしれない」「私はいつでもいい人でいなければ」「私には価値がない」「私には能力がない」などなど…。
これらが全てあなたの元からなくなったらどれだけ楽になるでしょう。
どれだけそこに自由が広がっているでしょうか。
どれだけすがすがしく、伸び伸びといきられるようになるでしょう?
それこそがあなたの元から取り除くものです。
浄化の本質
では、浄化の本質、とは何でしょうか?
浄化とはいったん無になることです。
これまでに受けたものや、押し付けられたもの、また身に付けたものを一度全て手放し、まっさらな自分になることです。
全てを手放した状態、それが浄化された状態です。
人からの影響、環境からの影響、歪んだレンズや自分に対する決めつけ、それらから全て解放された状態、まさしくそれが完全に浄化された状態ですよね。
無になるからこそ、まっさらな画用紙に自由に絵を描くように、自分を新たな目で見て、新しい生き方を始めることができるのです。
それでは、自分を浄化すべきタイミングで気づき、自分を浄化していくための自分でできる方法をこれから3つお伝えしていきます。
今日は、遠出したり、なるべく外出しなくてもできる手軽な方法をお伝えしていきますね。
時間を作る
浄化とは、無になることでしたよね。
ですから、頭で色々と考え事をしたり、何かに追われている状態では、無になることから離れてしまいます。
ですので、何も義務ややることがない時間を3分でも5分でもいいので作ってください。
できれば、1時間くらい作れるとベストですが、この時間は電話がかかってきたり、子供から声をかけられない、という時間を作っていただきたいのです。
思考を止める
そして、とにかくぼーっとしましょう。
これは自分の想念から解放されるステップです。
これには、自分が程よくリラックスしていて、緩んでいる状態がベストです。
何にも追われず、何にも縛られていないその空間を満喫してください。
スマホやテレビは消してください。
とにかくあなたの注意を引くものからすべて離れましょう。
ぼーっとするコツ、としては、例えば家や職場では難しいという方もいらっしゃると思うので環境を変えるのもおすすめです。
カフェでぼーっとする、ベンチでぼーっとする、公園でぼーっとするでも結構です。
ぼーっとするという感覚ですが、運動や仕事が終わったとき、「は~終わった~」という爽快感がありますよね。
その時はとにかくその解放感を全身で感じていると思います。
そんな感覚になれるまで、ただぼーっとしましょう。
思考が沸いてきたら、ただそれを自分の中を通過させる感じです。
頭の中を思考がすーっと流れていって、通り抜けていく。
そんなかんじでぼーっとするという感覚を維持します。
最初のうちは難しいかもしれませんが、慣れればすぐにこのモードに入ることができるでしょう。
これには瞑想の習慣も役に立ちます。
最初からうまくやろうとしなくてよいので、まずは1分でも2分でもやってみましょう。
比較する
そういったぼーっとする時間を、1日のうちのどこかで、また週に何回か作ってみてください。
そして、あとはこれまで通り、日常生活を送ります。
すると、日常生活の時に「あれ?なんか重いな」「あれ?なんか違和感があるな」という感覚に気づけるようになっていくのですね。
これはぼーっとするのは、これが狙いです。
ほとんどの人は、良い状態を知らないからこそ、悪い状態にも気づけないものです。
ですから、意識的に無になる時間を作ることによって、「あれ?なんか重いな?」「なんかしんどいな」という浄化するタイミングに気づくことができるのですね。
では、浄化するタイミングに気づいたら、どのように対処していけばよいのでしょうか。
自分自身で浄化する方法
実は、「あれ?なんかおかしいぞ」と気づいた時点で浄化の半分は終わっています。
なぜなら、自覚すること自体が、エネルギーの変化をもたらすからです。
私は、結局のところ、この「気づき」こそが大きな変化をもたらすことに気が付きました。
私たちのいろいろなところは、もっとあなたに気づいてほしくて、あなたに絶えず訴えかけてきています。
「ねぇねぇ、気づいてよ」「私はずっとここにいるんだから」。
そして気づいてあげた時点で、満足するのです。
そして気づいてあげたうえで、さらに意図的に自分のエネルギーを浄化していきましょう。
ここで重要なのは「流れ」を意識することです。
つまり、悪いものを叩き、駆逐し、力づくで引きはがそうとするのではなく、そこに「流れ」を作ってあげるのですね。
それは、まるで、山から川が平地へと流れていくのに似ています。
もし、川の水が流れなければ、川は淀んで濁ってしまいますよね。
このような「流れ」「サイクル」を自分の中に作り出すのです。
そうして、あなたの中の重たいエネルギーが、あなたの外側にながれていくイメージをしてみましょう。
もしくは、自分の内側に目を向けて、そこが動き出すようなかんじでもいいでしょう。
流れができれば、自然に重たいエネルギーは去っていき、反対に軽い新しいエネルギーが入ってきます。
そしてあなたが完全に無になることができたとき、もっと多くの新しいエネルギーがあなたの中に入ってきます。
もし、悪いものを駆逐し、戦おうとすると、向こうもこちらに戦いを挑んできます。
戦闘モードの中で、体力を消耗してしまうのです。
ですから、静かに自分自身に意識を向けて、待ちます。
そのうちにエネルギーが動き出すのを感じるでしょう。
その繰り返しです。
そのことによって、自然と起こるべき流れが起き、循環が起き、その中で浄化が進行するということです。
普段の感覚と軽くなった後を比較し、体感することは非常に重要です。
人は、目に見えないものは普通、信じることができません。
でも、実際に自分で体感することができれば、「浄化って大事なんだな~」と思いますよね。
このような感覚は、何度も繰り返し体験することで、育っていくものです。
例えば、満員電車の中と、浜辺の波打ち際では、感じ方がまるっきり変わりますよね。
6車線もある幹線道路と山奥の小道では、感じ方が変わりますよね。
実は私は、最初の頃、こればかりやっていました。
自然の中に行っては、ここは、普段自分がいる環境とどんなふうに違うんだろう?と比較することばかりやっていました。
もし、その違いが実感しづらいのであれば、まず、いつも自分がいる環境から離れましょう。
いつもいる場所、例えば職場や家庭では、あまりにもその空間に慣れすぎていて、それが当たり前になってしまっています。
思い切って環境を変えるのもいいでしょう。
私は、カフェに行くこともありますし、電車に乗って、数駅先で降りてみるとか、普段行かないような場所にあえていくこともあります。
それらが自分にとって新鮮で、自分の変化に気が付きやすいからです。
おそらくこの状態が定着すれば、あなたも自分の中にある、手放すべき思考や想念について、気づけるようになっていくでしょう。
気づけば、開放されます。
本当にあなたが変わりたいと願ったとき、必ずそれは天に届きます。
そして、必要な気づきやチャンスがやってくるでしょう。
ということで今日は「自分自身を浄化する方法」についてお届けしました。
ついつい私たちは忙しさこそが充実感を生み出すと信じ込み、何かを追いかけたり、何かに追われる日々を選択しがちですが、反対に「何もしない時間」こそがもっとも大きな人生の変化を生むように感じています。
私はぼーっとすることが天才的に得意な子供だった、というかそれしか特技がなかったのですが、いつしか常に考え、常に行動し、常に動いていることこそが意味があるという社会通年を身に付け、ぼーっとすることを忘れてしまいました。
私がスピリチュアルな世界に戻っていけたのは、この、ぼーっとすることを思い出してからでした。だから、勇気を出して、堂々とぼーっとしましょう!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
愛と平和な世界へ
瑠璃でした