「不調」はギフトだった!魂の声に気づく奇跡のヒーリングストーリー

こんにちは、瑠璃です。
今日はスピリチュアル的な観点からとらえた病気の意味を解説します。
こちらをご覧の方のなかには、体調不良や病気で長い間悩んでいらっしゃる方もいるかもしれません。
病気とは、目に見えない苦しみが、肉体という物質に表面化したものです。
重い病気を患った方や、慢性的な不調に悩まされている方は、特にその苦しみは深いと考えて良いでしょう。
スピリチュアル的な病気の意味を一言で言うと「真の自己を忘れてしまった」ことです。
スピリチュアル的な観点からみれば、全ての病気は「本当の自分の姿を忘れてしまっている」というメッセージです。
ある方は、このことに気づくことで、それまで10年以上付き合ってきた病気から卒業することができました。
今日のブログをご覧になることで、病気に対する考え方や、改善に向けての具体的な方法が分かりますのでぜひ最後までご覧ください。
実は私は20年以上体調が悪く、満身創痍の状態で人生の大半を過ごしてきました。
最先端の医療を受け、自然な食事、運動などあらゆる健康法を取り入れましたが、この問題にたどり着くまで、病気が完治することはありませんでした。
それが今日のテーマである「病気のスピリチュアル的な意味」です。

まず、健康には大きく分けて3つの種類があります。
①肉体の健康
②精神の健康
③魂の健康
肉体が健全でエネルギーに満ちている時、人は健康な状態と言えるでしょう。
ところが、乱れた食生活や睡眠不足、運動不足など、食べすぎや過度な飲酒が続くと、肉体は蝕まれ、やがて病気になってしまいます。
病気という漢字をよく見てみると「気が病む」と書いてありますよね。
まさにこの漢字の通り、「肉体が病む」ではなく「気が病む」。
感情的な痛みや、精神的な痛みを感じることで、それが病気となって現れます。
家族の死、友人の死など傷ついた出来事を引きずっている。
小さい頃、辛い経験をしたときの傷が癒されていない。
仕事や家庭内で、気の合わない人から強いストレスを受けている。
日頃から自分をがんじがらめにする思考や自分に制限をかけるような思考ばかりしている。
こういった状態が続くと、いずれ肉体の不調となって現れるでしょう。
私たちの感情や思考には特定のパターンが刻み込まれており、このパターンに気づくまで何度でも何年でも同じパターンを繰り返してしまいます。
例えば、小さい頃「お前は欲張りだ」と言われて育ったら、大人になってからも正当な自分の望みも表現することが怖くなってしまいます。
すると、本当に望むものを求めることができなくなり、ついには病気を引き起こしてしまうでしょう。
自分で気づいていなくても、人は誰でもストレスを抱えているものです。
常に何かに怯えながら生きていたり、特定の状況に恐れを抱いているのであれば、体は常に緊張状態で硬直してしまいます。
緊張状態が続くことで、免疫力や自然治癒力が低下し、病気にかかりやすくなるのです。
ストレスを感じているという自覚症状がなかったとしても、肉体に症状が出ているのであればそれは単に自分で感情や思考のパターンに気づいていないに過ぎません。
そして忘れてはいけない病気の原因として「魂の苦しみ」があります。
今日のブログで最もお伝えしたいことはこれです。
自分が生きる意味とは何なのか。
自分とは誰なのか。
いったいなぜ自分は生まれたのか。
こういった漠然とした疑問、簡単には答えが見つからない問題を抱えながら生きているのであれば、大きなストレスとなり、やがて魂そのものが疲弊してきます。
あなたがスターシードであれば、自分が何者であるかを忘れることによる喪失感は想像以上に凄まじいものです。
自分が誰であるかを忘れてしまった。
何のために地球に来たかを忘れてしまった。
自分の本当の力や自分の創造力を忘れてしまった。
物質次元に縛り付けられて生きる生活では、自分が物質的存在かのように錯覚させられ、自分が何者かを思い出す余地もありません。
自分というアイデンティティを喪失した状態で生きているということは、盲目で生まれ、一度も光を見ることのないままこの世界を生きるようなものです。
自分が誰かが分からないので、どちらの方向に進んで良いかも分からない。
周りを真似して、世間の価値観に合わせてごまかしてみるけれど、魂は永遠に満足することはないでしょう。
そしてここから病気の原因を考えていくうえで、私たちが犯してしまう最も重要な「根本的な間違い」をお話します。
その根本的な間違いとは、体=自分だと勘違いしてしまうことです。
私達は肉体ではありません。
体とは借り物であり、魂が入る器、空のボディです。
肉体とは、着ぐるみのようなもので、地球上では魂としての私達が、その着ぐるみを身に付けて生活しているだけなのですね。
その証拠に、幽体離脱ではこの肉体から抜けて出てどこか別のところにいくこともできますし、臨死体験をした人は、自分が体から抜け出て病室に寝ているところを見ていたと語っています。
自分が意識を向けたところにどこでも行くことができたことで、自分は肉体ではないと悟ったそうです。
私たちはあまりにこの肉体の中にいることに慣れすぎてしまって、この肉体が自分自身であると錯覚してしまうようになりました。
あなたは永遠の存在であり、肉体と共に亡くなったり死んだりすることのない存在です。
あなたは魂です。
あなたは魂そのものです。
あなた自身は形のない、純粋なエネルギーです。
あなたは魂としての自分を自覚していますか?
無限の叡智を重ねてきたスピリットとしての自分を重んじ、尊重し、その可能性を信じてあげられていますか?
病気は、自分の本当の姿を忘れ、人格上の欠点に囚われて生きるようになってしまった結果です。
「病気は自分が何者であるかを忘れることによって起こる」
これは世界的なヒーラーであったバーバラブレナンの言葉です。
真理の追究者であり、ヒーラーであったダスカロスは「真理の言葉」でこう述べています。
あなたは生命です。
あなたは神であり、霊であり、自身をパーソナリティーとして表現している「霊-魂」なのです。
あなたは神であり、自分の映った影を男あるいは女として見ています。
あなたは神としての生命を生きているのです。
ここであなたに質問させて下さい。
「私たちが自己実現と呼んでいるものに、あなたはどこから入っていくと思っていますか?
空間に移行するのでしょうか?
それともある場所からでしょうか?
この自己実現はどこに存在しているのでしょうか?」
自己実現はどこにでもあり、今存在しています。
あなたが今いるところから離れ、どこかに戻る必要などありません。
あなたは今既に無限の存在の中に存在しているからです
また、ダスカロスは病気の原因についてこう述べています。
「病の主な原因は、“不満足” です。不満足というものは、満たされなかった欲望から徐々にゆっくりと発生してきます。あなたはどんな欲望であるか患者に理解させなくてはなりません。なぜそれらがこのような大きな危害をもたらすのでしょうか?ある欲望が単に達成されなかったという事実だけでどうしてなのでしょうか?問題の本質的な原因は何なのでしょうか?不満足は、パーソナリティーの中にあるものです。霊と魂は神であり、何も治療を必要とはしていません。しかし、パーソナリティーとは物質的な肉体を持ち、しばしばコントロールされていないサイキカル体やノエティカル体を持っている一人の人間なのです。また、パーソナリティーはしばしば混沌としたエレメンタル群の総体なのです。」
魂は病気になることはありません。
人が病気になるのはパーソナリティ、つまり人格上の「不満足」が原因であるとダスカロスは言っています。
そう、魂としての自分に気が付いたとき、あなたは自分は肉体ではなく、肉体をコントロールする側に立つことができると気づきます。
あなたが肉体を労わることで、肉体のコンディションを整え、地球上での生活の質を高め、快適な人生を送ることを選択することもできるし、反対に、不摂生をし、後先考えずに行動し、肉体を顧みない生活を選択することもできます。
あなたの意志次第で、肉体を労わるか、犠牲にするかを選択することができるのです。
こういってしまうと、病気になるのは自分のせいだと思ってしまうかもしれません。でも、ここではっきりさせておきたいのは、病気が全て自分のせいだと考えるのは間違っているということです。
あなたが選んだ肉体は、遺伝的に疾患を抱えているかもしれませんし、生まれつき、ハンデを負っているかもしれません。
地球上での肉体はせいぜい120年ほどしか生きられません。ですがあなたの魂は何万年、何十万年、何百万年と数えきれないほど無限の年数を生きてきました。
たとえどんなに重い病に侵されていようとも、深刻な怪我をしていても、それは借り物の器レベルの話であり、あなた自身の魂は1㎜たりとも傷ついていないのです。
病気になっても、あなたの価値は何ら変わることはないのです。

それではここからは、不調や病を改善していくために具体的に何をすべきかというお話をしていきます。
①まずやるべきことは「あなたがこれまでないがしろにしてきた自分の望みは何か」を知ることです。
高い視点からみれば病気とは、自分の望み満たされていないことが原因です。
ポジティブなエネルギーを抑圧するのに比例して、自分の創造性と健康な人生を生きる力、自分を癒す力は失われていきます。
いつのまにか忘れてしまった自分の本当の望みは何でしょう。
あなたはどこで自分の可能性を信じてあげられなかったのでしょうか。
あなたはどこで自分を裏切っていたのでしょうか。
あなたはどこで自分の夢を諦めてしまっていたのでしょうか。
病気になったら、それをきっかけに自分を解放することが大切です。
ずっとやってみたかったことをやって、いつも心の中でなりたかったものになり、自分にとっての真実を語ることから始めましょう。
②次にやるべきことは「自分にとっての苦しみに気づいていくこと」です。
あなたが本当はやりたくないのにやっていたことは何でしょうか。
あなたが我慢をしていたことは何でしょうか。
あなたが無理して付き合っていた人はどんな人でしょうか。
どんな点で苦しんでいたのかをできるだけ多く書き出してみてください。
本当の病気の原因はあなたしか分かりません。
どれほど優秀な医師であっても、あなたの全ての人生を把握しているわけではありません。
あなたの苦しみに気づくことができるのは、あなたしかいません。
そして、あなたを癒せるのも、あなたしかいないのです。
こんなとき、信頼のおけるスピリチュアルヒーラーにかかるのもいいでしょう。
理解のあるスピリチュアルヒーラーであれば、あなたが病気の真の原因を知るところに導き、さらに実践的なアドバイスをくれるでしょう。
③最後に、自分が肉体ではないと知るための瞑想法をご紹介しましょう。
ダスカロスは「真理の言葉」で以下のような瞑想法を紹介しています。
「私たちが既に学んできたように、最初にエクササイズを通して集中と瞑想を学ばなくてはなりません。すなわち、集中と瞑想のスキルを身に付けなくてはならないのです。次の段階では、自分自身の肉体に対して、「この自分の肉体は一体何であるのか?」と自問します。そして、ここでさらに次の段階に進みます。肉体に接近しやすくなります。肉体についていろいろ探究していきたいと思うようになります。しかし、またここで自分自身に「誰が肉体を動かしているのだろうか?」と自問します。肉体はそれ自体で動いてはいません。「私」が動かしています。しかし、その「私とは誰であろうか?」と。私は目が覚め、私はベッドから起き、私は着替えをする。このとき、自分の体に洋服を着せる。私の体を動かすなどと表現しますが、この私とは誰でしょうか? そう考えると、あなたは別の考え方に辿り着くと思います。そして「私は何か一種のパーソナリティーのようなものである。しかし、その『私である』ということは何であろうか? 私は自分の肉体ではない」ことに気づくことでしょう。」
自分が肉体ではないと知ることで、自分が肉体によってコントロールされる側ではなく、肉体をコントロールする側であると知ることができます。
すると、その途端に、これまで感じたことのない力が全身からみなぎってくるのが分かるでしょう。
あなたが魂であると自覚することは、病気を一夜にして治してしまうほどの力があります。
もう一つ付け加えるとするならば、病気を治すためには、肉体的なアプローチを行うことも忘れてはいけません。
あなたは魂そのものですが、肉体には肉体の論理があります。
体に物理的な負担がかかっているのであれば、あなたが楽になることは何でも取り入れていくべきです。
病気がくれたメッセージを解読することができれば、あなたは素晴らしい贈り物を受け取るでしょう。
それは自分の中心から贈り物、つまりあなただけの特別な才能です。
その贈り物はまず、あなた自身が受け取り、次に世界もこれを分かち合うことができます。
それこそがあなたの人生の使命であり、あなたが世界に与えるギフトなのです。
そして、最後に忘れないでおいてほしいのが、どれだけ深刻な病に侵されていても、たとえ死を迎えたとしても、あなたの価値は何ら変わらないということです。
例え病気になったからといってあなたにどこかいけないところがあるわけではありません。
だから絶対に自分を責めないでください。
肉体そのものを治そうとするのではなく、魂を癒そうと努力すれば、肉体は生命の息吹を取り戻します。
肉体の健康は二次的なもので、まず注目すべきは精神の健康や魂の健康なのです。
今日は病気をスピリチュアル的な観点から見た意味を解説させていただきました。
スピリチュアル的な観点からみれば、病気とは「真の自己を忘れてしまった」結果です。
そのメッセージを受け止めて魂としての自己を尊重するようにすれば、体は勝手に癒されていくでしょう。
あなたがこのブログをご覧いただいたということは、もうすでに気づきの入り口に立っています。
肉体には叡智があります。
肉体は、それ自身で叡智を持っており、治るようにできています。
私はたった一つの気づきやたった一度のヒーリングで、長年の不調を克服し、見違えるように元気になり健康を取り戻した方を沢山見てきました。
このブログをご覧になることで「自分がなぜ病気になったのか分かった」のであれば、その瞬間に、もう治癒への道を歩き出していますので、自分を信じて進んでくださいね。
それではまたお会いしましょう
瑠璃でした