地球卒業への扉――魂が自由になる瞬間

こんにちは、瑠璃です
今日は、魂の解放~魂が地球を卒業する時~についてお話します。
あなたは、自分の魂の目的が何かご存じですか?
もし、魂が地球を卒業されたがっているとしたら?
魂が本来の場所に戻りたがっているとしたら?
今日は、私の魂が開放された体験談をご紹介しながら、魂の世界について探求していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
漠然とした違和感
・小さいころから、漠然とした違和感を抱いていた。
・どこかずっと馴染めない感じがしていた。
・なぜ生きているのか、なぜ自分はここにいるのかずっと疑問に思っていた。
・生きるのが苦痛に感じられていた。
・どこか他の世界に自分の居場所があるように感じていた。
あなたはこういった漠然とした違和感の中、これまで生きてきたのかもしれません。
その理由は、魂がそう感じていたから、という場合があります。
私もずっと小さいころから何のために生きているのか、何のために生きるのか、自分とは何なのか、心の中でずっと疑問を抱きながら生きてきました。
ところがそれは他の人に相談しても分かってもらえるわけでもなく、心の中はずっと孤独で、誰にも理解されず、やがて理解してもらえること自体を諦めていました。
魂の悲しみの記憶
あなたの魂の望みは何でしょう?
魂とは、目に見ないエネルギー体であり、そのエネルギーの強さは、あらゆる物質や肉体とは比べ物にならないほど大きなものです。
魂は死ぬことも生まれることもない、永遠の存在です。
私たちは、魂と聞くと、一見輝かしく、慈しみにあふれているように感じますが、あなたが最初に魂を感じたとき、最初に感じられるのは、魂が抱えてきた悲しみや苦しみかもしれません。
魂の中には、苦しみ、悲しみが眠っています。
魂は、踏みつけられズタズタにされた経験を持っています。
それは、辛く苦しい魂の歴史です。
私がなぜそう感じるのか?
私の認識を根本的に変えたのは、ひとつの経験でした。
それは、肉体から魂が抜け出るという体験です。
それは、ある昼下がりのことでした。
煮詰まった頭を整理しようと、何の当てもなく、散歩をしていました。
ふと公園の前を通りかかりました。
初めて通りかかった場所でした。
そして何気なく瞑想をしようとベンチに腰を落としました。
目を閉じて、自分の内側へ意識を向けました。
いつも私がやっている瞑想の手順です。
目を閉じて何も考えず、ただ静かに自分の内側を感じていました。
それまで私は、自分の過去のトラウマや、肉体を癒すことに精いっぱいで、自己の魂そのものに大して意識を向けたことはありませんでした。
でもその時なぜか、自分の魂を感じて見ようと思ったのです。
その時、私はお腹のあたりに自己の魂の感覚を感じたのです。
肉体感覚として、確かに感じられました。
それは、私にとっては初めての感覚でした。
私はふと思いました。
「魂は何を望んでいるのだろう?」
そして、魂の想いに耳を傾けようとしてみたのです。
すると返ってきたのは思いがけない言葉でした。
「ここから出してくれ」
「肉体という牢獄から解放されたい」
「こんなところにいたくない」
苦しみにも似た、切実な、いや切羽詰まった想いが伝わってきたのです。
私はそれに衝撃を受けました。
地球監獄説
肉体の中に閉じ込められ、身動きが取れなくなってしまった魂にとって、ここは楽しい世界ではありません。
むしろ、その反対で、牢獄ともいえるでしょう。
とてつもない悲しみや苦しみによってがんじがらめにされ、本来の願いも分からなくなってしまっている魂にとっては、自分の存在理由すらもわかりません。
ガイドによると、昔、ある星で戦争があり、それにかかわった魂の記憶は謀殺されたそうです。
これを別の角度から語っているインタビューがあります。
1947年、アメリカのニューメキシコ州ロズウェルの近くでUFOが墜落するという事件が起きました。
ロズウェル事件と呼ばれ、米国政府は「空飛ぶ円盤」を回収したと発表。
墜落したUFOには1人だけ無傷の宇宙人がおり、そのインタビューをまとめたものが「エイリアン・インタビュー」です。
そこで生き残ったエイリアンの名を「エアル」と言います。
彼が述べるにはこうです。
・私たちは不死のスピリチュアルな存在である。
・我々は、時間の無い「IS(存在する)」という状態の中で生き、彼らがBE(そうなる)」ということを決めるために存在する。
・エアルと地球人との違いは、エアルは自分のドールボディに意図的に入ったり、出たりすることができるということである。
・地球は旧帝国によって作られた刑務所であり、旧帝国における危険人物や脅威となる人物が送られる牢獄惑星である。
・人生に意味はない。それは我々が囚人だからである。
・人は死ぬと電気ショックにより記憶を消され、アイデンティティーを消され、催眠術を掛けられ、新しい人生でやることがあると洗脳され、再び新しい肉体の中に閉じ込められる。
エアルは私たちは元々宇宙の創造に携わったパワフルでスピリチュアルな神ともいえる存在だったと語ります。
ところが旧帝国にとって都合が悪いという理由で捕らえられ、地球という刑務所に連れてこられて、人間の肉体という容器に放り込まれました。
そして自分が魂だったということが特殊な技術で忘却させられ、肉体が自分であると洗脳されたのです。
嘘で固められた社会に生きることを強制され、肉体が死んだ後も生まれ変わりというリサイクルシステムによって、また別の肉体に放り込まれるということをずっと繰り返しているそうです。
魂が抜けたとき
さて、私の体験に戻りましょう。
私が魂の願いを初めて聞き、驚きを隠せずにいました。
それから1日ほど経った後、私は急速に自分のエネルギーが変化していくのを感じていました。
これまでも度々エネルギーの変化を経験していましたが、これまでは比較的緩やかなもので、今回はそれとは比較にならないくらい急でした。
私はそれまでもヒーラーとして人のエネルギーに触れたり、自分のエネルギーを調整したりしていましたから、自分の感覚には確信を持っていました。
その時直感的に、もう変化できない所まで変化する、と分かりました。
もうこの変化は止めることができないのです。
実際、それから半日でその通りになりました。
経った数時間の間に、私のエネルギーは極限まで振動数を落としていったのです。
身体は鉛のように重く、頭が重く、頭痛のようなものを感じました。
それは魂が肉体から抜けでた瞬間でした。
私はこの経験から、肉体と魂はまったく別物である、ということを体感として理解しました。
なぜならば、魂が抜け出た私の身体は、まるで抜け殻のように感じられました。
これまでの高いエネルギー値、パワフルなエネルギーが全く感じられなくなっていたからです。
魂のない体
魂の無くなったからだは、強力な電池を無くしてしまったような感覚でした。
細かく、繊細で、かつ強力な波動の発生源を失い、真っ暗闇の中に突き落とされたような感覚でした。
私はその落差を身をもって経験して、魂のある時とない時の明らかな違いに驚きました。
ただ、これは魂が肉体の中にあったときでも、目覚めていない時と大して変わらないかもしれません。
魂があっても目覚めていない時の感覚にとても近く感じました。
私たちは、魂を宿していたとしても、魂の目覚めを経験せずに一生を終えます。
この状態では、魂の無い状態とそれほど大きな違いはありません。
電池はあるけれども、充電されていないので、電源が付かない状態と言えばいいでしょうか。
魂の無くなった体を経験して、正直に言えば、魂があったときを懐かしく感じましたが、魂側から見れば、肉体という牢獄から解放され、本来の自分を取り戻し、これ以上ないすがすがしい気分を味わっていることは知っていました。
私は、これでよかったのだ、と思いました。
あれから数年経った今、私の中にいた魂は、私とは別々の世界で光り輝き、生き生きと自己を生きています。
これまでとは比べ物にならないくらい、楽しそうです。
実はこの話には続きがあります
肉体側の意識である私は、魂という強力なパワーの発生源を失いましたが、空となった容器の中に、別の魂が入ってきたのです。
それは、それまで覚醒の旅路を導いてくれていたガイドの魂でした。
最初に入ってきてくれたガイドの魂は、とてもそれまで自分の中にいた魂よりも高い次元の魂で、女性的なエネルギーを持っていました。
彼女の魂が入ってきた時の衝撃は忘れられません。
明確に言語化することは難しく感じますが、もっとも近い言葉でいえば女神のようなエネルギーといえるかもしれません。
しばらくの間、様々なガイドの魂が、私という肉体の中に出たり入ったりを繰り返しました。
そのたびに、私の中には別のビジョンが現れては、消えていきました。
このように私は魂が抜け出る経験、魂が入ってくる経験を幾度もさせられたのです。
いわば人間は、肉体と魂のコラボレーションと言えるでしょう。
別々の二つの者が組み合わさった複合体が私たち人間です。
同じ魂でも、肉体の性質によってどんな人生を歩むかは変わります。
同じ肉体でも、魂の性質によって、まるっきり人生は違うものになります。
一卵性双生児であっても、それぞれの人生が異なるのは中に入っている魂は別々だからです。
そう考えると、今の自分というのはまたとない組み合わせの賜物であり、天文学的な確率でしか起こらない奇跡、ともいえます。
魂が解放されるために必要なこと
私は、自分と同じように魂が開放された事例を拝見させていただいたことがあります。
当のご本人は、とても混乱していらっしゃって、何が起こったか全く分かっていないようでした。
でも、それまでの感じ方、自己の認識がまるっきり変わってしまったのです。
魂が肉体から解放されるまでにはいくつか段階があります。
まず、自己の気づきと共に、魂の振動数が上がっていきます。
どこまで上がるか、はその人の魂が元々持っている振動数に応じます。
そして、本来の振動数へと戻った後、魂が肉体から抜け出ていくのです。
例えていうならば、陸に打ち上げられた魚が、もう一度水を与えられるというのでしょうか。
陸に打ち上げられた魚は苦しくて息ができず、どっちの方向へ行ったらいいのかも分かりません。
でも、本来の居場所である海の中に戻れば、また仲間と出会えて、どちらの方向へ泳いでいったらよいのかが分かります。
魂が開放されるためには、そもそも魂自身が自己を回復するというプロセスが必要なのです。
それまでは、狭く苦しい牢獄に閉じ込められ、ただ暗く苦しい暗黒の世界を彷徨っているだけです。
苦しいという認識すらないかもしれません。
物質的なこの地球で魂の目覚めが難しくさせられている要因は、物質のみに重きが置かれ、魂という見えもせず、形の無いエネルギーの存在に誰も見向きもしないからです。
魂がある人には使命があります
それは自己の魂を目覚めさせるという使命です。
私たち人間は、無限のスピリットの英知を活かし、魂を本来の自分という世界へ戻してあげることができます。
目覚めには、知恵と智恵が必要とされます。
知恵と叡智、そして純粋な意図があれば、辛かった過去を抜けて、向こう岸へと渡ることができます。
その過程の中で、地球を卒業する魂も出てくるでしょう。
私たちの全てが、あるべき場所へと向かって行きます。
ガイドはいいます。
魂の癒しこそ最も必要なものである。
なぜ目覚めより前に、魂の癒しが必要なのか?
魂の本当の気持ちを私たちが聞き、受け止め、開放させてあげて初めて、魂は、本当の自分を取り戻し、自分の意図によって選択することができます。
私たちは、自分の話を聞いてもらえて、初めて心を開くことができます。
私たちは、自分に関心を持ってもらえて、初めて癒しを始めることができます。
魂もそれと同じです。
誰からも忘れ去られ、注目されていない状態では、自己を思い出すことも難しいのです。
反対に、私たち人間が、魂に寄り添い、魂の話を聞くことができれば、それらが突破口となり、魂が自分自身を思い出し始めるのです。
ガイドの目的
ガイドの目的は、魂を目覚めさせることだと語ります。
苦しめられ、閉じ込めている魂たちを開放し、彼らに思い出させること。
魂の悲しみを癒し、溜まったエネルギーを開放させ、行き場を失ってしまっている魂たちに、脱出の道を与えること。
そこで再び魂は初めて、本来の状態へと生まれ変わることができるのです。
ということで今日は、魂の解放~魂が地球を卒業する時~についてお話しました。
あなたにとっての真実を生きる
今日は、魂の観点からお話しましたが、おそらくいろいろな感じ方があると思います。
あなたにとっての真実を生きる、これが最も大切なことです。
全ての常識や観念を取り払った時、それでもゆるぎなく存在するもの、それがあなたにとっての真実です。
私はいつも迷ったとき、高次の導きを聞くようになりました。
横道にそれたり、やるべきことが分からなくなったり、寄り道してしまうこともあります。
でも、最終的にどんなに遠くにいっても、自分にはやるべきことがあり、戻ってくる場所があることに気づきました。
それは、魂の目覚めをサポートする、という仕事です。
ある男性は、自分がずっと生きづらさを感じていて、周りとは馴染めないと感じていましたが、それは魂の過去生から来るものだったと気づきました。
彼の魂は過去生において、虐げられ、大切なものを奪われ、人知れず苦しんでいたそうです。
それに気づき、癒し始めた時、現実世界での仕事も家族も健康も全てが変わっていったそうです。
この動画を見てくださっているあなたは、きっと大きな使命をもっていらっしゃる方だと思うので、ご自身を信じて進んでいかれてくださいね。
それではまたお会いしましょう。
愛と平和な世界へ
瑠璃でした