あなたの人生が静かに変わり始めるとき、宇宙がそっと送るサインとは?

こんにちは、瑠璃です。

今日は、人生の転機に現れる前兆・サインについてお伝えします。

あなたは、自分が今本当に正しい道を進めているのか、不安になることはありませんか?

この先に、果たして幸せになる未来は待っているのか…。変容の過程では、未来が信じられなくなったり、自分の選択に疑心暗鬼になったりすることがあるかもしれません。

今日は、人生の転機に現れるサインについてご紹介します。

・今人生の転機を迎えているかもしれない
・なんだか最近落ち着かない
・これから大きく変容していきたい

そういった方は今日のブログが参考になるでしょう。

高次のガイドからのメッセージもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

あなたが変化を望むとき、それは声にならない声となって宇宙へと発せられます

あなたが内側から発する声が、あなたの回りへと伝達されていき、その思いは宇宙全体のフィールドを変えてしまいます。

そうして、あなたはやがてそれらを気づきという形で受け取ります。

人生の転機に現れるサイン〜心境の変化〜

あなたが、変化の渦にいるとき、まず心境の変化となって表れます。

例えば何年も前から同じ状況が続いていたのにもかかわらず、その状況が耐えられなくなるような感覚です。

最初は「なんか気になるな」「おや、なんか違和感があるな」という程度かもしれません。

これまで楽しかったものが楽しくなくなってしまったり、これまで喜びを感じられていたものが、もはや喜びとは感じられなくなることもあります。

そうして、現状のままでいることに苦しみを感じたり、「なんかおかしいな」「なんか違うな」と感じるようになるでしょう。

それらは時間と共に増幅していき、「もう耐えられない」と激しい衝動のような形へと発展していきます。

ある女性は、旦那さんと意見が合わずすれ違いを感じていました。でも、「そんなものだよね」「どこの家庭も同じだよね」と、これまで自分を納得させてきたそうです。

ですが、ある時から、その状況に耐えられない、何とかしたいと感じるようになったそうです。

別の女性は、何年も前から慢性的な体調不良を抱え、「これは私の運命だ、仕方がない」「誰にでも人生でうまくいかないことはある」と、その状況を受け入れ自分を納得させてきました。

しかし、ある日突然、ふいにその状況を抜け出したい、本気で自分の人生を生きたいと思うようになったそうです。

このように、これまでだったら素通りできていたことが、受け入れられない。我慢ならなくなるといった感覚があるでしょう。

これらは、大きな転機の前に、必ずといっていいほど多くの人が経験していることであり、それまで抱いていた漠然とした違和感が表に出てくるタイミングです。

実は大きな変化を起こすのは、こらえられなくなった内側の感情の爆発であり「このままでは嫌だ!」という強い気持ちです。

私たちは「辛い」「苦しい」というネガティブなエネルギーを排除しようとしてしまいがちですが、これらが一定程度まで達した時、それらは変化を起こす起爆剤になってくれるのです。

ですから、大きな変化の前には必ずネガティブなエネルギーを感じる時期があります。必ずしも、順調で何事もないことが良いこととは限りません。

私たちが魂に目覚めるタイミングは人それぞれですが、多くの場合、私たちの人格としての自己が変化を望むことで、魂の目覚めの土壌が作られます。

ネガティブなうっ滞したエネルギーこそが、私たちに変化することを求め、その結果、古い自分が崩壊し、新しい自分、つまり魂としての自己が現れるのです。

 

人生の転機に現れるサイン〜物事がうまくいかなくなる〜

ある男性は、職場の人間関係について悩んでいましたが、仕事を止めるべきかどうか悩んでいたそうです。

すると、お客様から契約をバタバタと切られ、これまで順調だった営業成績が途端に最下位になり、さらに通勤途中で思わぬ怪我をして入院することになってしまいました。

そうして、彼はまるで誰かが自分に「仕事を止めなさい」と言っているようなメッセージに驚いてしまったようです。

先ほどの「心境の変化」でもお話した「違和感」ですが、実はこの「違和感」こそ大切にすべきものであり、あなたの深い心の声です。

それらは、あなたに何を変えるべきなのか、どこへ向かうべきなのかを教えてくれます。

ところがこの「違和感」をないがしろにしたり、無視したり、なかったことにしていると「うまくいかない」という形の出来事として目の前に現れます。

それらは苦痛、困難として認識されることが多いでしょう。

というのも、違和感を抱いていても、行動に移せない場合もありますよね。

心の中では結論が出ているにもかかわらず、思考が邪魔して動けないとき、勇気がなくて行動できないとき、重い腰が上がらないとき。

そんな時、私たちは大きな事件や災難を起こすことによって、行動せざるを得ない状況を作り上げるということがあります。

これは、想像以上に多くの人が行っていることです。

突然の災難や事故、病気やケガなどが大きな転機の前兆となる場合もあります。

追い込まれ、状況がこれ以上悪くならないくらい悪くなったとき。

考えうるあらゆる方法を試したけれども、にっちもさっちもいかないとき。

そんな状況こそ大きな転機の前兆です。

ある女性は家庭内で旦那さんの浮気が発覚し、ショックを受け情緒不安定に陥ってしまいました。

彼女はしばらく絶望の淵にいましたが、あるとき自分も何か夢中になれるものを見つけたいと思い、思い切って、結婚前まで働いていた設計の会社へと電話を掛けたそうです。

そこで働き始めた彼女は、この仕事が私の情熱を引き出してくれるものであり、仕事を通じて生きがいを感じていることに気づきました。

やがて彼女の成果が評価され、管理職まで昇進し、今では大きなプロジェクトを任されるまでになったそうです。

こういった困難な出来事は、他の誰でもない自分の無意識が起こしている場合が非常に多くあります。

「え、そんな自分が苦しくなるようなこと、あえて起こすわけがないじゃない」

「絶対に私そんなことしないわ」と思ったかもしれません。

でも、それは表面上の話であって、私たちは巧妙に、自分の気づきや自分の変化を後押しするような出来事を作り上げています。

例えば、追い込まれないと動けない人、ピンチの時こそ全力が発揮できる人っていますよね。

そういった人はあえて逆境を作り上げることで、自らに選択を迫るような環境を作り上げます。

苦しい状況に身を置くことによって、変化に必要な行動を起こせると知っているからです。

そうして、あなたがそれらの意味を解釈しそこなったり、方向転換をせずにいると、もっと大きな出来事となって、何度もあなたの目の前に表れることがあります。

例えば、仕事でトラブルに合い、プライベートでも別れを経験し、親友に裏切られるなど。

なぜこんなに沢山の災難が続くのだろうと思ったとき、それこそが大きなチャンスなのです。

もし、大きな変化を経験したけれども、「物事がうまくいかなくなる」経験をしなかったという方がいるならば、その方は、些細な違和感を違和感としてきちんと受け入れ、目の前の逆境や苦しみがなくても、心の声に沿って、行動を起こせる方だと思います。

そういった方に、目を覚ますための事件や災難を用意する必要はないでしょう。

つまり、私たちが転機と呼ぶものは外から与えられるもの、ではなく
自ら選んで、自ら作り出しているものなのです。

そう、ここで認識していただきたいことは

「変化は外から与えられるものではなく、自らが創り出すもの」ということです。

私たちはそれらを宇宙のせいにしようとしたり、時代の流れのせいにしてしまおうとしがちですが、あなたは想像以上に自分の人生において大きな力を手にしています。

出会う人も、経験する出来事も、その大部分があなたの意図によって決められているとしたら…。

あなたは、自分が望んだものしか人生において経験していないとしたら…。

そして実際そうなのです。

「上手くいかない出来事は、自分の潜在意識が創り出した、自分に気づかせるための出来事」

だとするならば、本当は状況をコントロールすることも、人を変えようとする必要もないはずです。

唯一必要なのは、自分の心の中を覗き込むだけ。

もしあなたが望まない出来事を作り出しているのに気づいたら、こう問いかけてみてください。

「私は本当はどう思っているのだろうか?」「本当は何がしたいのだろうか?」

もっと多くの人が、自分の望みを知り、自分の本当の気持ちを知っていれば、私たちを気づかせるための困難も、苦痛も、トラブルも、病気も必要ないでしょう。

あなたがその出来事の裏にある本当の気持ちに気づいたならば、もう、その出来事は必要ではなくなります。

 

人生の転機に現れるサイン〜予期せぬ出会いがある〜

人生の転機において、欠かせないのが、新しい出会いです。

あなたも、ある人との出会い、ある物との出会いによって、大きく人生が変わった経験があるのではないでしょうか。

実はこの出会いというのも、あなたの深い意図やあなたの魂の願いが形となって表れたもの、ということができます。

つまり三次元的に見れば、別々の2つのものが、特定の場所と時間に存在しただけですが、実際のところ、あなたの深い願いが、目に見える世界に現れたものなのです。

人は一人では変わることはできません。

新しい人や、新しい知識に出会うことによって、気づきを得たり、自らを深く納得させる、いわばスパイスのようなものが必要となるのです。

人生を変える転機となるのは直接的な出会いだけではありません。

新しい本に出会った、新しい動画に出会ったなども新しい出会いに相当します。

もしかしたら、今この動画を見ているあなたも、なんとなくYouTubeを開いたら、この動画にたどり着いていただいたのかもしれません。

私はこれまでに、本屋に行ったら、ある本だけが輝いて見えて、その本の著者の講座に参加して、人生が大きく変わりましたという方に数名お会いしたことがあります。

まるでその本が、自分を手に取ってほしいと訴えかけているようだったそうです。

また、たまたま開いた動画に、自分にとって今一番知りたかったことの答えが語られていたという経験をした、という方もいらっしゃるでしょう。

そうして、一生の友人に出会ったり、パートナーに出会ったり、ビジネスパートナーに出会う。その中で、大きな変化を経験していくでしょう。

つまり、現実がどうか、ではなくあなたが何を望むかなのです。

私も、人生における大きな変化を振り返ったとき、今日お伝えした①心境の変化 ②うまくいかないことが起こる ③新しい出会い、をすべて経験しています。

今の現状に耐えられなくなって、でも動かないので大きな事件が起こって、それを何とかするために新しい人と会う、といった風に。

とはいえ、注意しなければならないのは、新しい出会いであれば、すべてが人生の転機のサインかというと、そうではありません。

全ての出会いにおいて「この人は私の人生を変えてくれる人かもしれない」と考えたり、疑ったり、ドキドキするのは疲れるでしょうし、身が持たないでしょう。

おそらく10個のうち、9個は、あなたの意図ではなく、相手の意図が強く作用した出会いであったり、偶然以上の確率では発生しない出会いだと思います。

でもそのうち1個が、あなたの人生を大きく変えることになるのです。

ここで大切なのは、あなたの直感や感覚を信じる、ということです。

そうして、これだと思う人や、これだと思う情報に触れたり、それに対して心を開いてみてください。

私は、まずベストだと思える選択肢を探します。

もし、ベストだと思えるものがなかったとしても、最善と思われる選択肢を常に選ぶようにしています。

すると、この最初の出会いが、あなたの望みと直接つながっていなくても、そこからあなたにとっての最善の選択肢へと導かれることがあるのです。

ですから、目に見える大きな変化までは、まるで伝言ゲームのように何度も何度も出会いが繰り返されることがあります。

例えば、たまたま会った山田さんと話していたら、山田さんがある本を紹介してくれて、その本に書いてあったところに行ったら、木村さんに会って、木村さんがあなたにとってキーパーソンとなる佐藤さんを紹介してくれたというように。

結局のところ、どんなに小さな出会いでも、どんなに小さな出来事でも、それらは後から振り返ってみれば、すべての出来事が点と点で結ばれ、それがあなたが人生において最も望むものを作り上げていたことが分かるでしょう。

だから、あなたがピンときたもの、惹かれるものを手に取って、新しい出会いを求めていっていただきたいなと思います。

 

大きな転機を迎えているあなたへ

あなたが今このブログを読んでいるということは、あなたは深いところで変化を望んでいたり、また変化に向かっていることを分かっているのでしょう。

その変化を自覚したならば、思い切ってその流れに乗ってみてください。

なぜならそれらはあなた自身が望んだことであり、それはあなたの深いところから発せられている思いだからです。

あなたは自分が望んだことが、あまりにも大きすぎて物怖じしているかもしれません。

だからきっと、その変化に戸惑ったり、まだ自分が目の前の出来事を起こしていることが受け入れられずにいるのでしょう。

でも、そう望んだのは自分なのです。

そうして、あなたは人生において望むものをなんでも作り出せることを知ってください。

そうすれば、迷いも、不安も、後悔も消えるはずです。

最後に、ガイドからの美しいメッセージを紹介します。

あなたが変わりたいと思ったとき、その思いが宇宙へと届きます。

あなたの未来は、あなたの心の中にあります。

あなたの心に聞いてみれば、見つけるでしょう。その星の光を。

あなたが還るべき場所を。

私たちの故郷は、あなたの内にあるのです。

勇気を出して、あなたの内に光を見つけてください。

そうして、あなたの物語へと戻ってください。

あなたの心が知っているその道へと。

ということで、人生の転機に現れる前兆・サインについてお話しました。

人生が一変するような大きな変化にはどんな要素が必要かというお話でした。

結局のところひとつひとつのことすべてが、今の自分に繋がっていることが分かると、いい意味であまりこだわらなくなるというか、「まあいいや」くらいに流せるようになるかもしれません。

今まで「これで本当に大丈夫?!」「本当にこれでいいの?」と疑っていた自分は、ただ自信がなかっただけだと分かりました。

つまり、Aルートを選んでも、Bルートを選んでも、結局は目的地に着くということです。

最も大切なのは、あなたがどこを目的地に設定するかです。

それさえ間違っていなければ、結局のところゴールに到達するのですから、ゆったり構えていてもいいのではないでしょうか。

真実の向こう側、愛と平和な世界へ
瑠璃でした