人生の危機を乗り越え、幸せになる最も簡単な方法

こんにちは、瑠璃です。今日はガイドから教えてもらった、人生における危機を乗り越え、幸せになるための方法を共有したいと思います。

人は誰でも、ある時突然危機を経験します。予想もしなかった出来事が起こったり、突然どん底に突き落とされたような気分になるでしょう。「自分のどこがいけなかったのだろう」「何か悪いことでもしたのだろうか」――そんな風に思うこともあるでしょう。

今、目覚めつつある人は、こういった危機を少なからず経験しているはずです。今日は、人生における危機が起こった時、その状況から抜けるための最も簡単で本質的な方法をお伝えしたいと思います。

今日は、次のテーマでお話します:
– 多くの人が消耗する理由
– チャネリングを通じて学んだ「在り方」
– 在ることと行動すること
– 祈りと波動

実は、私たちが人生を作る方法は意外に単純で、そのほとんどは見えない次元で行われています。今日の記事を読むことによって、あなたはまるで魔法使いのように周りの状況を変えられるようになるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

危機の中での気づきと準備

思いがけず人とトラブルになったり、仕事がうまくいかなくなったり、病気や怪我に遭ったり――人によっては、今、八方塞がりでどうしようもない状況にあるかもしれません。行く先を阻まれ、後にも引けなくなった状況において、人は初めて自分を変えようと決意します。

もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも、今まさにそういった危機を経験されているかもしれません。しかし、そこから、あなたが本当の自分の想いに気づき、自分らしい生き方を定め、実際に行動に移していくまでには、ある程度の時間が必要でしょう。焦る必要はありません。

危機を経験した際、最初に人が取る行動は「否認」です。危機から目をそらしたり、現実を認めることから逃れようとします。しかし、やがて時間が経つと、徐々に受け入れる準備が整ってくるでしょう。現実を受け入れて、何をするべきかを現実的に考えられるようになります。

ここから先、人生が大きく変わるかどうかは、自分の心の声に耳を傾け、今までと異なる選択をしようと決意できるかどうかにかかっています。

多くの人が消耗していく理由

さあ、あなたは「このままではいけない」と自分のために立ち上がる準備が整いました。あなたは自分の人生を変えると決意しました。この時点では、何をするかまでは明確になっていないかもしれません。しかし、少なくともあなたは、「今よりももっと楽で幸せな道があるのではないか」という可能性に目を向けました。これが大きな変化への一歩でもあります。この小さな気づきが覚醒への一歩なのです。

危機はあなたに変化することを迫ります。大抵の人が「人生とはこんなものだ」「自分はこんなものだ」と自分を納得させ、自分を麻痺させて生きる中、あなたは変化することを選びました。

ここで、今までと違うことをしなければならないと行動しがちなのですが、ここには落とし穴があります。それが、多くの人が途中で疲れ果て、やる気をなくし、諦めてしまう理由です。

その理由は地球という特殊な環境にあります。この地球という環境では「どれだけ物質的な結果が残せたか」ということに重点が置かれ、結果で評価されます。

地球は「行動の星」とも言われます。地球では、私たちが本来スピリットとして持つ本質を忘却し、思考だけで現実を創造できる力を意図的に封じ込めました。それは、自分たちが楽しむためのゲームを作るためでした。

その結果、純粋な思いや動機は無視され、「どれだけ行動できたか」に重きが置かれる環境が生まれました。このような価値観の中では、行動すること自体に大きなエネルギーを必要とし、多くの人が消耗してしまいます。

あなたも「言うだけじゃなくて行動しなさい」と言われたり、「結局行動してないじゃない」と責められた経験があるかもしれません。こうした経験は非常に苦しいものです。

自分の気持ちを無視して行動したり、心の準備が整っていないのに無理に行動を起こすと、肉体的にも精神的にも非常に大きな負担がかかります。その結果、途中で挫折するか、自分を押し殺して行動を続け、心身を壊してしまう可能性があります。

さらに、行動に囚われすぎた結果、やる気を失い、自信を失い、行動する気力も失ってしまうという悪循環に陥ることがあります。そして、危機の中で苦しみ、何をすべきか分からなくなってしまうのです。

具体例:ある男性の経験

例えば、ある男性は職場の人間関係のトラブルが原因で突然解雇を言い渡され、どん底に突き落とされました。彼は、職場のある人物とのトラブルが自分の解雇の原因だと考え、怒りや悲しみに囚われていました。

その中で彼は新しい就職先を探し始めましたが、行く先々で断られる状況が続きました。彼は自分の内面が整わないまま行動を始めたため、望む結果を引き寄せることができなかったのです。

このような状況から抜け出すためには、どのようにすればよいのでしょうか?

在ることと行動すること

変化を起こし、理想の環境を手にするための方法は2つあります。それは「行動すること」と「在ること」です。

まず、行動することについて考えてみましょう。例えば、あなたが欲しいワインがあるとします。しかし、そのワインは高価で、今すぐに買うことができません。そこで、そのワインの品種の葡萄の種を買い、種を植えます。数年かけて葡萄を育て、その実を絞り、熟成させてワインを作ることができます。これは非常に手間と時間がかかる方法です。

この方法はちょっと難しいかもしれませんね。
少し頑張ってお金を稼ぐか、節約をしてお金を作って、そのお金でワインを買うの方が現実的でしょうか。

次に、在ることを見て行きましょう。
あなたは、欲しいワインを夢見て、四六時中考え始めます。
実はそのワインはあなたのおじいちゃんが大好きなワインなのです。
今年80歳になるおじいちゃんを喜ばせたいとそのワインを手に入れたいと考えたのです。

すると、パーティーに来た友人がふと「このワイン飲む?」とお土産にワインを持ってきてくれました。
みるとあなたがまさにほしかったその銘柄のワインではありませんか。
そのようにしてあなたは思い描いただけで現実を作りあげるのです。

やがて、あなたはもはやワインを手に入れることにこだわらなくなります。
もはやこの次元では、現実化できるかどうかは関係ありません。
あなたはおじいちゃんに幸せでいてほしいと願い、それだけで満ち足りた気分になります。

このように目覚めの道を歩んでいくにつれて
物質化するということに、あまり興味が沸かなくなってくる人もいるでしょう。

チャネリングを通じて学んだ「在り方」

多くの人が選択する「行動」という道ですが、実際に行動は一定の成果をもたらします。そして、行動は想いを現実化するための必須の要素でもあります。

先ほどのワインの例では、「パーティーを主催する」という行動を起こさなければ、友人と会う機会は得られず、欲しいワインも手に入れることができなかったでしょう。

ただ覚えておいてほしいのは、想いや自分の心の中が整っていない状態で、行動だけで物事を成そうとするのは非常に骨の折れる作業であるということです。そして、それは望まぬ結果を招き寄せてしまうこともあります。これは、賢い危機の乗り越え方ではありません。

あなたが人生における危機を乗り越え、理想的な環境を作っていくために最も大切なのは、「あなたが今どういった状態であるか」ということです。つまり、「何をするか」ではなく「どのように在るか」ということなのです。

あなたが心の中で平和で、自由で、自分を認めている時、そして、心から相手のことを想い、相手に心の底から寄り添うことができた時、あなたは予期せぬ贈り物を受け取るでしょう。

大切なのは、行動の内容ではなく、行動の背景にある想いなのです。戦いの心をもって与えたものは争いをもたらします。愛を持って与えたものは愛をもたらします。

先ほどの男性は、トラブルになった相手を許し、その人の幸せを願うことができるようになりました。すると、スムーズに就職先の選考に通り始めたのです。

大切なのは、「何をしているか」ではなく「あなたがどう感じているか」です。私はそれに気づいてから、自分の心の中をもっと大切にするようになりました。

すると、心の持ち方によってガイドとのチャネリングができることを知ったのです。チャネリングとは、自分の波動を調整することで、それに合う存在たちと通じ合うことです。

私が落ち込んだり、自分を責めたり、自分を信じられなくなったりすると、ガイドとのチャネルは閉じられます。しかし、私が自由で、愛に満ち、自分を信じて、他人を心から愛している時、ガイドとのチャネルは開かれます。

それくらい単純で、非常にシンプルなことでした。何年ものトレーニングの末、自分の波動の変化とガイドの周波数に敏感になることで、このことに容易に気づけるようになったのです。

つまり、私がハイヤーセルフやガイドと繋がり、生きていくためには、私の中が平和である必要があるのです。食事をしている時、散歩をしている時、どんな時でもガイドと繋がることは可能ですが、それは必ず、私の中が平和である時に限ります。

この気づきを得たことで、私は自分の心の中をよく観察し、どんな想いの中で生きているかを大切にするようになりました。

ネガティブな気分になるのを許す

ここまで聞くと、落ち込んだり悲しんだりしてネガティブな気分になることが怖くなる方もいるかもしれません。「ネガティブな気分になるとガイドとのチャネルが閉じられる」と聞けば、無理やり明るい気分を保とうとするのも無理はありません。

でも、それは違います。

私も自分がネガティブな気分になると、ガイドとのチャネルが閉じられるため、自分を責めてばかりいました。しかし、途中ではっと気づいたのです。

私は病気になったことで自分を責め、他人よりも能力がないことで自分を責め、さらに「ネガティブな気分になってしまう」ということで自分を責め続けていました。結局のところ、どんな理由で自分を責めているかが違うだけで、「自分を責めている」という事実は変わっていなかったのです。

それに気づいてから、私の自分への接し方は大きく変わりました。私は今では、自分がネガティブな気分になるのを許しています。

人間だからこそ、誰にでもネガティブな気分になることはあります。このような仕事をしていると、他人からネガティブなエネルギーを受け取ってしまい、それに引きずられることもあります。また、自己と向き合う過程で、ネガティブな出来事を思い出すことが変容のために必要な場合もあります。

だからこそ、私はネガティブな自分も受け入れ、ネガティブな自分を愛するようにしました。すると、自由への扉が開かれました。そして、それまで以上に物事を鮮明に理解でき、多くの気づきが与えられるようになったのです。

祈りと波動

人の心の中を見て、それを変えようとするよりも、目の前の現実を変える方が、はるかに簡単です。なぜなら目の前の現実は、誰にでも観察できるからです。そのため、どこで上手くいっていないのか、どこで躓いているのかがはっきりとわかるでしょう。

例えば、流れ作業のレーンが止まったら、どの工程で作業がストップしているかは一目瞭然です。でも、人の心の中はそうはいきません。特に自分の心の中を見た時、あなたはいつもと同じ風景を見てしまうでしょう。

あまりにその風景があなたにとって当たり前であるがゆえに、疑問を持つことができないのです。でも、最初にやるべきは心の中を見て、そこに何があるのかを見つけることです。

まず初めに、恐れや不安などのネガティブな思いがモチベーションになっていないか確認をしてみましょう。それが変化したとき、あなたの波動は一瞬にして変化します。

でも、もし気分を変えるのが難しい、ハードルが高いと感じるならば、私が最もおすすめする方法があります。それが「祈り」です。

祈りは最も簡単に、一瞬であなたの波動を変化させます。自分を超えたものとつながりたいと祈るのです。自分を超えたものに、助けてほしいと祈るのです。すると、その瞬間、本当に助けが与えられます。

人生に欲しいものをもたらす方法

人生における危機を乗り越える方法、人生に欲しいものをもたらす方法。それはどちらも同じです。

あなたの想いを知り、自分の心の中を整えることによって、外側の世界はいとも簡単に変わっていきます。大きな危機を経験した方は決まってこう言います。「あの時の出来事があったから、今の自分があります」「今では、あの時私を傷つけた人にも感謝しているんですよ」。

自然にそのような境地に至る日が来るでしょう。焦る必要も、その考えを自分に強制する必要もありません。

そんな風に自分の心の中を整えたとしても、「まだ現実は変わっていないじゃないか」と思うかもしれません。そう思うのも無理はありません。でも、あなたの想いが変わった瞬間、もう未来は変わっているのです。

目に見えないものが、物質世界に反映するまでには、ある程度時間がかかります。それを知ったうえで、忍耐力を持ち、待ちましょう。

想いを整えることによって、行動だけをするよりもはるかに楽に現実を変えることができるのです。「外側の出来事は、自分の内側にあるものに気づかせるために起こっている」。そう気づくことができれば、様々な出来事に対する見方も自然と変わっていきます。

そして、もう行動することによって消耗することもありません。あなたの理想の人生が次々と実現されていくでしょう。

はい、ということで本日は「人生における危機を乗り越える方法」についてお送りしました。私のところに来られる方は、何らかの危機や苦悩を経験していて、その理由が知りたい、これからどうすればよいかを知りたいという方が多いのですね。

そういった場合は、たいてい、生霊や怨念などをもらってきてしまっています。それをクリアにして、エネルギーを整えて、心の中をクリアにしていくだけで、現実は面白いくらいに変わっていきます。

これは私もクライアントさんも実証済みなので、ぜひ試してみていただきたいです。

今日の記事を読んで気付いたたことやご感想があれば、コメント欄にアウトプットしてくださいね。書くことで変容が加速していきます。

真実の向こう側、愛と平和な世界へ。
瑠璃でした。