「病気の本当の原因とは?あなたの人生を変える衝撃のメッセージ!」

こんにちは、瑠璃です。
今日は「病気の原因を見つける」というテーマでお話します。
大きな病気や怪我、慢性的な不調を経験された方の中には、「なぜ私は病気になったのだろう?」と、病気になった意味を知りたいという方が多いですよね。
病や怪我は、個人的なレベルと人生の使命のレベルで大きな意味を持っています。
私は18年間、医者でも治らない慢性的な不調を抱え、生きることに絶望していました。
ところが、この病がくれた意味を理解した瞬間、すべての不調が嘘のように消えていったのです。
今日は、病気がくれたメッセージを紐解き、健康を取り戻すために
・あなたの病気や怪我の意味とは
・病気の意味を知る方法
・病気を自分で癒す方法
について解説していきます。
今日の内容は、慢性的な不調を抱えている方や、予期せぬ怪我をされた方、また周りに同じようなお悩みを抱えている方がいる方に、ぜひご覧いただきたい内容になっています。
この記事を読むことで、病についての考え方が180℃変わってしまうかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。
病気の意味とは
怪我や病気は、肉体の不調和の結果ですが、必ずしも肉体の不調が肉体から始まるとは限りません。精神面や心理面、スピリチュアルな面での不調和が、肉体の不調として現れる場合もあります。
肉体の症状や、症状が出ている場所から、どのような精神面・心理面での問題を抱えているのかを読み取ることもできます。
例えば、糖尿病を考えてみましょう。
甘いものを消化する際に活躍するのは膵臓で、糖尿病は膵臓の病気です。膵臓のランゲルハンス島にあるβ細胞が、インシュリンという血糖値を下げるホルモンを分泌しています。糖尿病になると、大抵は医者から糖質や甘いものを制限するように言われますよね。
糖尿病のように膵臓に問題がある場合、人生のほかの面でも「甘いものを消化する」のが難しくなるでしょう。スイーツや甘い食べ物を楽しむことはもちろん、自分自身を慈しんだり、親密な関係を楽しんだり、宇宙がくれるご褒美を受け取ることもできません。
こういった人は、パートナーとの関係や家族関係から多くを得たり、思わぬプレゼントを受け取ったり、休日やオフの日に思いっきり遊ぶといった面でも、人生の甘さを楽しむことができないでしょう。
病気や怪我は、体がくれたメッセージなのです。そのメッセージを紐解くために、代表的な例をご紹介します。
体がくれるメッセージ
① 背中に痛みがある場合
背中に痛みがあるなら、どの部分で人生に背を向けているのか考えてみましょう。見ないようにしている問題があるかどうかを確認してみてください。
本当はやらなければならないのに先延ばしにしていることや、反対に、いつもやりたいと思っているのに挑戦できていないことは何でしょうか?
また、あなたは常に緊張していて、「人前でちゃんとしなくてはならない」「失敗してはならない」と、自分を精神的に追い込んではいないでしょうか?堅い背中は、あなたの強い意志を示しており、「強い意志の力でなんとかしなければ」と、いつも踏ん張っていることを意味しています。
② 足に痛みがある場合
足に痛みがあるならば、前に進むのが怖く、恐怖や心配からその場で立ち止まっているのかもしれません。
足は、私たちが移動する際に活躍する場所です。足がなければ、目的地に到達することもできません。もしあなたが足に問題を抱えているとしたら、あなたを前に進めさせないでいる出来事は何かを考えてみてください。
また、人生のどんな部分で自分のために立ち上がることをしていないのでしょうか?どんな場面で、自分の権利を主張していなかったり、自分を守ろうとしていないのでしょうか?
③ 消化不良の場合
消化不良があるということは、感情面や精神面で受け入れづらい出来事があるのかもしれません。
これまでに経験した悲しい出来事や辛い出来事で、まだ受け入れられていないことはありませんか?また、自分の欠点や嫌いなところを受け入れづらいと感じている可能性もあります。
反対に、自分にとって必要なものでありながら、それを受け入れるのが難しく感じているのかもしれません。例えば、パートナーが欲しい、新しい仕事に就きたい、または現在のパートナーと別れたいと考えているかもしれません。自分の中で受け入れづらい感情や思いを考えてみてください。
④ 甲状腺に問題がある場合
甲状腺は全身の代謝を司る臓器です。甲状腺機能が亢進している、または低下している場合には、自分がどのようにエネルギーをコントロールしているのかを考えてみましょう。
本当はやりたくないのにやっていること、または反対に熱中しすぎてエネルギーを注ぎ込んでいることはありませんか?人生全体のバランスが取れていない場合、その背景にある思い込みをチェックしてみましょう。
このように、痛みや不快感のある部分を見つけたら、人生の他の領域をチェックすることで、同じような不快感が人生全体に織り込まれていることに気づくでしょう。
体からくる様々なメッセージに注意を向けてください。あなたは普段どんな感情を感じていますか?心理的・精神的なバランスは取れていますか?
ひとりでいるとき、人と一緒にいるときはどう感じていますか。
スピリチュアルな面でも自分を超えた大きなものとの繋がりを感じているでしょうか。
私は、小さい頃から自分に自信がなく、この世は生きづらいと感じていました。
家族の一部の人が、支配的で、コントロールしてくるタイプだったので、自分を抑圧し従順な自分を演じてばかりいました。
人前ではいつも緊張ばかりしていて、いつ自分が否定されるかビクビクしていました。
なんとか認められようと必死に努力して、一流企業に就職し、誰もがうらやむ経歴を手にいれましたが、その結果、ひどい病に陥ってしまいました。
人からの評価を恐れ、傷つくことを恐れ、本当の自分で生きていなかったのです。
なぜ病気の原因に気づくのがこんなにも遅れてしまったのかというと
本当はいつも体がメッセージをくれていたのに「大したことない」「きっとみんなもそうだ」と無視しつづけていたからです。
20代で生理が1年半止まったり、消化機能が低下し1か月何も食べられなくなったりしましたが、「大したことない」と真剣に捉えることを避けていたのですね。
自分を大切にせず、本当の自分とは真逆の方向へ走り続けてしまっていたのです。
人生の危機の意味
あなたが病気の本当の原因に気づいたとき、辛い状況から去って、人生を変える努力をする必要があるかもしれません。
健康と人生を変革するために、少しずつ段階を踏んでいく必要があるかもしれません。
ほとんどの人は、それを変えようとするよりも、自分にとって心地よくない環境に慣れてしまうことを選びます。どんなに不快な環境でも、人は1週間もすればその環境に順応してしまうと言われています。
最初のうちは「絶対にこんなの嫌だ」と思いながらも、しばらくすると「まぁいいか、そんなに問題じゃないし」といった風に、その環境に慣れることを選びます。
なぜなら、現在の状況を変えるには、難しすぎて自分にはできない、また冒すリスクが高すぎると感じるからです。
ところが、現状から目を背け、現状を変えようとしない限り、症状は永遠に続きます。
では、どんなタイミングで人は問題から背を向けるのをやめ、自分事として取り組むようになるのでしょうか。それは、「危機がやってきたタイミング」です。
それまで続いた状況が大きく変化するのは、人生の危機に直面したときです。
・職場から突然解雇された
・離婚をすることになった
・借金を背負うことになった
・事故にあった
・両親やパートナー、子供が病気になった
人生の危機の場面において、人は自分の人生と向き合わざるを得なくなります。
ところが、こういった危機が与えてくれた苦痛を無視すると、さらに大きな危機がやってきます。そして、さらに大きな苦痛が与えられるのです。
いつまで苦痛が与えられるのか、それはあなたが危機がくれたメッセージに気づくまでです。なぜなら、その危機はあなたに人生における最も大切なことに目を向けてもらうために起きているからです。
そのメッセージから逃げ続ける限り、危機はあなたをまるで追いかけてくるかのように、何度でも、姿や形を変えてやってきます。
そして、危機から逃げることをやめ、その危機を受け入れようと決心したとき、人は初めて現状を変えようと努力するのです。
恐れや恐怖を乗り越え、あらゆる部分で自分の人生に調和をもたらし、あなたのニーズが満たされたときに健康がもたらされます。
人生の危機を通して学んだ例
以前、私のところに、思わぬ事故で仕事をやめざるを得なくなったという女性の方がいらっしゃいました。
彼女は、今の職場が肉体的にも精神的にも限界で、やめようと思った矢先に追突事故にあったそうです。彼女は事故に遭うその日の朝、自分の中から「もう限界なんだよ!」という怒号のような大きな声がして、その声に自分でびっくりしてしまったそうです。
ある意味、人生における危機は自分で引き起こしているのですよね。自分で自分に気づかせるために、私たちは巧妙に仕組んで、自らを困難な目に合わせます。
その病気がくれた意味に気づいたとき、皆さんが口をそろえて言うのは、「私は病気になって本当に良かったです。なぜなら、病気にならなければ、こんなに大切なことに一生気づかなかったでしょうから」ということです。
それが人生の早い段階であればあるほど、本来の道に戻るチャンスが広がるわけですから、実は望ましいことなのです。
実は、病気や事故に遭うこと、また人生における危機を経験することが、その後のキャリアや仕事選び、その方の生き方にも大きな影響を及ぼすことがあります。
ある方は、ヒーリングやカウンセリングを受けることで病気を克服し、自分もカウンセラーになりたいと志しました。
私も、自分が病気にならなければ、一般企業を退職し、独立してそういった方のサポートを行うこともなかったでしょう。
結局はそれが、自分にとってのベストな道であると同時に、必要な経験だったのです。
病気の意味を知る方法
それでは、もっと深く病気の意味を知る方法をご紹介しましょう。
① 過去の記憶を呼び起こす
あなたが今よりも若かった頃を思い出します。いつのことを思い出すかは、あなたの直感で決めてください。
特定の年齢や住んでいたことのある場所を思い浮かべてみましょう。
例えば、あなたが大学を卒業し、上京して一人暮らしを始めた時のことを思い浮かべてもいいでしょう。
あなたの中に当時のイメージが浮かんできましたか?では、もっとそれより前のことを思い出してみます。
大学生のとき、高校生のとき、中学生のとき……それより前のことを思い出すと決めて、ゆっくりと思い出していきます。これが記憶を呼び起こすプロセスです。
人は、感情や映像、音や感覚、匂いで記憶を保持しています。思い出したい時期を特定し、その時の感覚や感情、目に焼き付いている風景を思い出してみましょう。
過去へタイムスリップし、時間を後戻りし、当時のことを知覚するのは難しくありません。私たちは誰でも、無意識のうちにそれをしています。
病気の過去の歴史を知るためには、この時間を遡るプロセスが役に立ちます。
② 体の中のイメージを受け取る
次に、体の中のイメージを受け取る方法をご紹介しましょう。
まず、今気になっている体の部分を感じます。
次に、現在の状態を説明するために、今気になっている体の部分のイメージを受け取ります。
例えば、今あなたの右肩が痛むとします。
その場合は、傷んでいる肩のイメージをしてみましょう。
ぼんやりと肩を思い浮かべてみます。
そして、肩との繋がりを保ったまま、時間を遡り、過去を読み取り、体のその部分の歴史を見ていきます。
過去にさかのぼって、その体の部分に何があったのか、その部分に関する記憶を遡ります。
すると、最終的に問題の原因を読み取ることができるでしょう。
肩であれば、時間を遡り、肩に関係するどのような出来事があったのかを見ていきます。
例えば、あなたが痛みを感じている肩は、5歳の時に自転車から落ちて強打し、さらに中学生の時に部活で痛めた場所かもしれません。
強打したその場所が、20年後の今、傷んでいる場所なのです。
ほとんどの重い病気は、何度も同じ個所に繰り返し外傷を受けたことに起因します。
最初に受けた外傷が、現在の問題の発端です。
このように、痛みや外傷のある場所の歴史を遡り、問題の原因を知ることは、病の原因を知るためにとても役に立ちます。
私はよく、季節の変わり目などに左足が痛くなるのですが、これは大学生の時にハイヒールを履いていて、階段を踏み外したことが原因です。
ですが、高校生の時にも階段を踏み外して足をくじいてしまったことがあり、その時は友人の家に行く約束をしていて、ちょうどその前に階段で転んでしまったのですね。
ですが、私は当時、自分が足をくじいてしまって、歩くのも辛いことをなかなか言い出せず、平気なふりをしようとしていました。
でも、あまりに痛くて辛いので、友人の家に行くことはできませんでした。
このように見ていくと、私の注意は常に「人からどう思われるか」に向いていて、本当の自分の体の状態を尊重してあげることができなかったことが分かります。
よくよく考えれば、私の病気が長期化してしまったのも、身体が弱いことを負い目に感じてしまい、本当は体がしんどいことを正直に周りに話せず、無理をし続けてしまったからなのです。
このように、痛みや外傷を起こした背景を細かく思い返してみることで、あなたのどんな行動パターンや思考パターンが病気や怪我の裏側に隠れているのかが分かるでしょう。
きっと、それが今の悩みにも関連していることが見て取れるはずです。
③ 病気のメッセージを受け取る
ここでは、望まない状況があなたに何を伝えようとしてくれているのかを紐解いていきます。
病気や怪我が、あなたにどんなメッセージを伝えようとしてくれているのかに意識を向けてみましょう。
人は、意識を向けない限り、それを受け取ることはできません。
「この出来事が自分に伝えようとしてくれていることは何だろう」
「この出来事が自分に気づかせようとしてくれていることは何だろう」
メッセージは、時にはひらめきのような感覚で、時には直感のような形でやってきます。
頭で考えても何年も結論の出ない問題も、ひらめきに頼れば一瞬で答えが出ることもあります。
理論的に考えようとすると苦しくなってしまうので、流れに身を委ねて、気楽に受け取ってみるといいでしょう。
病気を自分で癒す方法
それでは、ここからはどのようにして健康を取り戻していくかをご紹介しましょう。
① 自分を大切にする
病や怪我に向き合ううえで、何よりも重要なのは、自分自身を大切にすることです。
それにも関わらず、自分自身を愛することを学ぶことは、一番難しいことでもあります。
自分自身を愛せないのに、どうして他人を愛せるでしょうか?
自分を愛するには練習が必要です。
自分を大切にするためには、瞑想、運動、体によい食べ物、心地よい環境、休息、自分に合った服装、趣味、個人的挑戦、友人関係、家族関係などに気を配る必要があります。
例えば休息。
体が必要としているときに休息を取らないと、身体は常に無理をさせられ、交感神経の過緊張状態に陥ります。
すると、やがてエネルギーが枯渇し、消耗状態に陥ります。
これが「燃え尽き症候群」とも呼ばれますが、初期状態で気づいて休息を取らなければ、起き上がることができず寝たきりになったり、人によっては回復に何年も要する深刻な状態に陥ります。
このような体の初期サインを含め、大多数の人は、不都合なメッセージを多数無視しています。
無視し続けてきたメッセージにひとつひとつ耳を傾け、自分に正直になっていくためには、これまでの行動パターンの変化を伴います。
ところが、これは簡単なことではありません。
覚悟がいりますし、勇気もいります。
自分の中にこれまでなかった新しいパターンを形成するためには、練習が必要なのです。
それでは、「自分を愛する生き方」とはどんな生き方でしょうか。
それは、自分を無視しない生き方。
自分に嘘をつかない生き方から生まれます。
何よりもまず、自分が感じたことや思ったことを尊重する生き方といえるでしょう。
これを聞くと、「自己中心的な生き方」だと感じ、抵抗がある方もいるかもしれません。
でも、自分のエゴを押し通すことと、自分の本当のニーズを尊重することとは、全く異なります。
自分のニーズに気を配り、自分の気持ちを大切にすることは全く悪いことではありません。
むしろ、自分のニーズを大切にせず、他のことに目を向けているからこそ、人に対しても厳しく接してしまってトラブルを引き起こしてしまのです。
もっとひとりひとりが自分の気持ちを大切にし、自分のニーズを尊重することができれば、もっと優しく思いやりのある世の中になっていくでしょう。
治療法を決める際にも、どのような治療法が良いかを他人に言われてするよりも、
あなた自身が自分で決めることが最も重要です。
他人からの意見やアドバイスを聞きながら、最終的には自分が心から納得できる治療法を選んでください。
自分の心の声を聞き、自分を信頼し、自分の選択や自分の決断を尊ぶことは、自分を愛することに繋がっていきます。
そして、過去の自分に囚われないことです。
過去の自分なら選ばなかった治療法であっても、今のあなたが受けてみたいと思えばそれでいいのです。
例えば癌の治療は、抗がん剤か、自然療法か大きく意見が分かれると思います。
ですが、周りに何を言われたとしても、あなた自身がそれが良いと思えば、それでよいのです。
2.自分を信頼する
人生における度重なる試練を乗り越えていくためには、自分自身を信頼することが不可欠です。
あなたは、どこで自分を信じることを止めてしまったのでしょうか。
あなたは、どこで自分を見捨ててしまったのでしょうか。
信頼とは、他人からの情報や、起きた出来事など、外からもたらされるものすべてが「それが真実であるはずがない」と告げていても、心の奥底であなたがそれが真実であると知っていることです。
その真実を信じ、それに基づいて実際に行動することができるかどうかで、自分を信頼しているかどうかが分かります。
ですが、信頼とは、ある日突然失ってしまうものです。
私も何度も信頼を失いかけてしまったことがありました。
物事が思うように進まないとき、失敗ばかりで先行きが怪しくなったとき、他の人と比較して「自分ばかりが遅れている」と感じたとき、人は信頼を失いがちです。
でも、一見するとネガティブな出来事も、あなたの意図を試すために、またあなたが望む方向をはっきりさせるために起こっています。
自分が試されていることに気づければ、すべての困難は、自分が成長し、より大きな自己に目覚めていくための試練であると気づくでしょう。
また、自分を信じるとは、病気や怪我の診断に疑問があれば、納得いくまでそれを解決する答えを探し続けることも意味します。
実際に、自分の直感が「癌である」と告げているのに対し、医師からは「問題ない」と言われた人が、自分の直感を信じ、セカンドオピニオンで別の医者を受診したところ、癌が見つかり、一命をとりとめたということもあります。
この真実に生きることの報酬が、あなたの人生の喜びの瞬間であり、充実感、充足感なのです。
3.忍耐力を持つ
忍耐を持つことは、自分を超えた宇宙への信頼を持つということです。
それは、自分の望みが叶うということを心の奥底で知っていることであり、
自分が歩んでいる道が正しいと知っているということであり、
間違いは存在しないということを知っているということであり、
それは今のままで、すべてが自分にとって正しいということを受け入れることでもあります。
今の状況を作ったのは、他でもないあなた自身です。
ということは、今の状況を変えたければ、あなた自身が変えることができるということを意味します。
もしあなたが、「自分の望みがまだ実現していない」と焦っているのならば、それは「望みを自分で叶えることができる」と信頼していないことを意味します。
それは、自分自身や宇宙の計らいを信じていないということです。
地球という物質次元では、あなたの望みを実現するには時間がかかります。
今日種を蒔いたら、明日花が咲いて、明後日には実が収穫できるわけではありませんよね。
今日種を蒔いたら、収穫できるのは3か月後や半年後ですが、人はまだ収穫できていないからと、「自分の望みが叶わなかった」と落胆してしまうのです。
この地球という三次元の世界では、あなたの望みが叶うまでに時間がかかるという現実を受け入れ、
「自分の望みは必ず実現する」と信じることで、自ずと忍耐力は育まれるでしょう。
何事にもタイミングはあります。
あなたにとってのベストタイミングで、すべてが起こると知っていれば、焦ったり、不必要な心配をすることなく、どんと構えて、今は種を蒔くことに集中することができるでしょう。
4.受け取る
どんな素晴らしいギフトも、受け取ってくれる人がいなければ、何の意味もありません。
あなたが宇宙からの愛を受け取るときに、初めてその回路が完成します。
病や怪我の辛く苦しい経験も、自分の好きなことをしている楽しい経験も、本質的には何の違いもありません。
どちらも、本当の自分に戻っていくための気づきの経験にすぎないのです。
病気になったのは、あなたが自分のパワーを誰か他の人に明け渡してしまったからです。
あなたを幸せにできるのは、あなたしかいません。
なぜならば、幸せとは外で起きている出来事ではなく、あなたが内側でどう感じるかによって決まるものだからです。
もし、幸せになる責任を放棄し、自分のパワーを他の人に明け渡してしまっていたのなら、一刻も早く自分自身の手に取り戻すべきです。
そして、あなたが幸せに値する人間であることをもう一度思い出し、宇宙からのギフトを両手を広げて受け取ってください。
自分自身に責任を持ち、もう一度パワーを自らの手に取り戻しましょう。
あなたの人生は、あなた自身が変えていくことができるのですから。
まとめ
ということで、本日は「本当の病気の原因を見つける」というテーマをご紹介しました。
最後に、今日お話ししたことをまとめておきましょう。
・病気や怪我は体がくれたメッセージであり、そのメッセージを紐解くことで自分の人生に変化をもたらすことができる。
・ほとんどの重い病気は、何度も同じ個所に繰り返し外傷を受けたことが原因であり、最初に受けた外傷の背景を知ることで、病気がくれたメッセージの意味に気づくことができる。
・体がくれたメッセージを無視し続けると、より大きなメッセージが苦痛や困難、危機といった形で与えられる。
・健康を維持するためには、自分を愛し、自分を信頼し、自分に正直な生き方をすることが大切である。
・忍耐は、自分や宇宙を信頼することで育まれる。
・現在どれほどネガティブな状況にいたとしても、自分の力で変えることができる。
ということで、今日は「病気がくれたメッセージに気づく」というテーマでお話させていただきました。
一般的に、病気や怪我というと「病院に行ったり、薬を飲めばよい」と考えられていますが、病気が長期化する場合や、何度も同じような症状が出現する場合は、その病気が何を伝えようとしてくれているのかを考えてみると、思わぬ気づきがもたらされるでしょう。
私も先日、体に発疹が出てしまい、しばらくは放っておいたのですが、一向に治る気配がなく、どうしようと思っているとき、ある人が「疲れているのではないですか?」とぽろっと言ってくれたのですね。
その言葉がグサッと刺さりました。
そういえば、最近忙しく、仕事漬けで睡眠時間も削っていたので、「あぁ、これは休みなさいというメッセージかもしれないな」と受け取りました。
もし、症状が出なければ、限界まで突っ走ってしまい、大きな病気に発展していたかもしれません。
だからこそ、ここで方向転換できてよかったなと思ったものです。
病気や怪我がくれるメッセージは、そんなに難解なものではなく、意外に単純なものであったりします。
あまり難しく考えず、気楽に考えてみてください。
自分の力ですべてをやろうとしなくても大丈夫です。
例えば、YouTube動画を見たり、本を読んだり、人の話を聞く中で、自分の心に響く言葉がひとつやふたつあると思うのですね。
そういった言葉が、あなたが今受け取るべきメッセージです。
今、あなたにとってピンとくるメッセージがあれば、もしかしたら、私のように「あなたが一番耳が痛いこと」が、病気がくれるメッセージかもしれませんね。