オーラを見る力を目覚めさせる:直感と癒しの新しい扉

 こんにちは、瑠璃です。今日は簡単にオーラを見る方法と練習法についてお伝えします。

あなたはオーラを見たことがありますか?スピリチュアルな世界が好き、もっと目に見えない世界を感じてみたい、そんな風に思っている方も多いでしょう。私も、以前そんな風に思っていたうちの一人です。

このブログではオーラの見方の記事が人気で、沢山の方に見ていただけていますので、今日はさらにバージョンアップした内容をお届けします。

今日は、
・オーラを見る2通りの方法
・オーラの色の意味
・オーラを見るスイッチを入れる
・オーラを見る1分間トレーニング法
についてお届けします。

これからオーラを見たいという初心者の方も、すでにトレーニングしているという方もお役に立てる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは今日の本題です。

オーラを見る2通りの方法
オーラを見るためには、2つの方法があります。それが、肉眼で見る方法と心の目で見る方法です。

 

肉眼で見る方法


目を開けた状態で、人の周りの空間をぼんやりと見つめます。最もオーソドックスなのは、人の周りのオーラの第一層を見る方法で、身体から5センチほど離れた空間を見る方法です。

すると、青色もしくはグレーがかったオーラが人の周りを取り囲むようにして、薄くもやのように見えるでしょう。このオーラは肉体レベルの調子を良く表しており、最も見るのが簡単なオーラの層です。

だいたい対象物を取り巻くように、周囲1センチ~5センチくらいの幅のオーラが見えます。もしこの第一層をはっきりと見たければ、肉体的にエネルギッシュな方、例えばスポーツをされている方や元気が有り余っているような方を見るといいでしょう。

また、この第一層は物にもありますので、ビルの外壁をぼーっと見ていただいたり、パソコンの画面の外周部をぼーっと見るのもいいでしょう。すると、対象物の縁だけが細かく動いているのに気づくでしょう。

そう、オーラはエネルギーですので、絶えず動いています。この流れはわずかなものですが、そのかすかな動きを捉えられるとオーラだと分かります。オーラは生きているのです。

例えば、真夏の暑い日に、まるでアスファルトの路面上の空気が湯気のようにもやもやと揺れる現象がありますよね。あれは、空気中で密度の差が起きたときに生じるシュリーレン現象と呼ばれるそうですが、あのもやもやはオーラのイメージにかなり近いでしょう。

このもやもやと揺れている範囲と揺れていない範囲を捉えるつもりで、人や物の縁を見るようにします。このように、まずはオーラを人や物の固定されている背景と、ちらちらと動いている範囲の違いを捉えるようにするといいでしょう。

今日はアドバンス編なので、その次の話に行きますね。

 

慣れてきたら見える第二層
この第一層が見えたら、しばらくして慣れてくると、黄色や青、赤など様々な色のオーラが見えてくるでしょう。このオーラは、先ほどの第一層よりも大きく、形が定まっていない色のついた雲のようなものもあれば、人の周りを取り囲むように丸くはっきりとした輪郭とともに見える場合があります。

 

観音様やキリストの周りにはオーラのような丸い光が描かれることがありますが、まさにあのような感じです。具体的な見方としては、体の周りから1メートルくらい離れたところまで視点を離し、その人のオーラの全体像を捉えるイメージです。

中には、一本の線、つまり筋のようなものや、チカチカと点滅しているようなライトが見えたり、黒っぽくもやがかかっているように見えることもあるでしょう。

実はここまでお話したのが一般的な見方、つまり目を開けた状態で見る方法です。個人差はありますが、普段私たちが視覚によって見えているほどはっきりとしたものではなく、少し目をそらしたら消えてしまいそうな、かすかなものとして捉えられる場合も多いです。

一方、慣れてきたり、目を開けた状態で見るのが得意な方は、はっきりくっきりと疑いようがない鮮やかな色が目の前に現れる場合もあります。初めて見えたときには感動するでしょう。でも、「私は見えないから…」と落胆する必要はありません。

 

心の目で見る方法
ここでいう心の目とは、純粋な意識のことです。肉体の目ではなく、意識を使ってオーラを見る方法があります。意識を使ってどうやって見るのか?その答えは、相手の姿をただ想像すればよいだけです。

相手が目の前にいると思って、相手の姿を目の前にぼんやりと思い浮かべてみましょう。そして、その周りにある色を捉えてみます。

これは肉眼で見ているわけではありませんから、いつも肉眼で色が見えるように物理的な色が見えるわけではありません。でも、なんとなく「見える」「分かる」「受け取れる」という感覚です。

私は瞑想を誘導する時、色を使って誘導することがありますが、この時、私も含めて目をつぶった状態で座っています。そして、目をつぶった状態でも、慣れてくると、私が色をお伝えする前にその色が見えるようになります。テレパシーのように、オーラの色は伝染し、共通のビジョンを見ることも可能です。

つまり、ここで重要なのは、目をつぶった状態でもオーラは見えるということです。意識さえあれば、目が開いていなくても色は受け取ることができるのです。

これは、瞼の裏側に色が見えるような感覚のこともありますし、文字通り心のスクリーンに色が映し出される形で色が浮かぶこともあります。ただ、この感覚は言葉で伝えても伝わりづらいのと、実際やってみると「え、そんなに簡単でいいの?!」と驚かれるかもしれません。

オーラを見える方の中には、この見方をしている人もいらっしゃいます。

 

心の目で見る方法のメリット
実はこの方法のメリットはかなりあると思っておりまして、まず一つ目のメリットとしては、相手が例え目の前にいなくても、その方のオーラを見ることができるということです。

もう一つ、好きなサイズに相手を縮小したりできるので、相手のオーラの全体像も見えやすいというメリットがありますね。

私は昔、霊能者の方にオーラを見てもらったことがあるのですが、私が「私のオーラを見てください」というと、「ちょっと待ってくださいね…」と目を閉じて数分してから「あなたのオーラは…」と教えてくださいました。その方もこの心の目で見る方法を使っていたのです。

どちらの方法を選ぶべきか?


目を開けて見る方法、目を閉じて見る方法、どちらが得意かは人によりますが、私が見たところでは、目を閉じて見るほうが目を開けて見るよりも難易度が低いような気がしています。

つまり個人的には、目を開けて見るほうが難しいように思います。私はもともと目を閉じて見る方法でしたが、セッション中などはあまり長い時間目をつぶっているのも不自由なため、目を開けて見る方法を選択するようになりました。

目を開けて見える方は、ある日突然、人の周りに色とりどりの光が見えるようになって、それが消えたり点滅したりするのに驚きます。最初は目の錯覚かと思いたくなります。でも、実は錯覚ではないのです。

 

オーラを見るために必要なこと
例えば、スイッチを付けたら電気が付きますよね。電気なんてものは信じないし、そんなの存在しない、疑わしいとは21世紀に生きている人であれば思わないでしょう。

電気は見ることはできませんが、そこにあることが当たり前すぎて誰も疑いません。信じているがゆえ、感電したら怖いので感電防止の手袋をしたり、アースを取ったりするわけですね。

オーラも同じです。そもそも存在するのか?いや、無いんじゃないの?という疑いの気持ちが少しでもあると、その気持ちに負けてしまうのですね。

ですから、重要なポイントは「ある前提で見る」「存在する前提で見る」ということです。あるなら、あとはただ見るだけ。それくらいシンプルに落とし込むのがポイントです。

スイッチを付けたら一瞬にして電気が付くように、オーラもスイッチを入れたら一瞬にして見えるのです。そして、このスイッチとは、あなたの意図です。

私は普段セッションなどをしている時以外はオーラは見ません。もともと見えていたタイプではなく、後天的にトレーニングしていったタイプなので、あえて見ようとしないと見えないのですね。

私はオーラが見えるようになったという方を数えきれないくらい拝見させていただいてきましたが、いったん見えるようになったらずっとスイッチが入りっぱなしの方、基本スイッチが入っているけれど自分のコンディションが低下するとスイッチが切れる方、見ようとするときだけスイッチを付ける方など、いろいろなタイプの方がいます。

オーラの意味が分かりません
グリーンのオーラが見えました。これはどういった意味なのでしょうか?また、相手の胸に赤色が見えました。これは何ですか?

オーラの色が見えた。でも、本当に大切なのはこれからです。おそらくあなたは、オーラの色で性格を推し量ったり、健康状態を知ったり、何かしら役に立つことを知りたいのでしょう。

それではここで、オーラの代表的な色の意味をご紹介しますね。

オーラの代表的な色の意味
赤:赤は力、活力、エネルギーを表します。古代では、赤は肉体、大地、地獄を表していたそうです。赤は血肉の色でもありますし、力強いイメージがありますね。

オレンジ:オレンジは活力、思いやり、思慮深さを示します。初代のキリスト教会では、栄光と美徳、大地の作物を象徴していたようです。これは太陽のオレンジに関係する色です。

黄色:知性、マインドを表します。思考活動が活発であったり、何かを考えている時に発せられます。

緑:癒し、人間関係を表します。初代のキリスト教会では、若さと豊かさを象徴していたようです。医療関係のお仕事についている方、セラピストやヒーラーなどに緑のオーラの方が多いでしょう。

青:安らぎ、霊性を表します。青は太陽の本当の色であると言われています。同じく初代のキリスト教会では、青は霊魂の最高段階を意味していたようです。

藍色:霊性、探求を表します。藍色のオーラは、求道者や崇高な思想を追い求める人に多く出現することが多いでしょう。

白:天上の愛を表します。霊魂が完璧なバランスを取り戻せばオーラが純白になると言われていて、キリストはこの純白のオーラだったと言われています。

色の解釈はケースバイケース
正直、色の意味はケースバイケースです。それに直感を組み合わせたり、感情の感覚を組み合わせたり、触覚を組み合わせることによってその意味を汲み取っていく場合が多い気がします。

例えば、同じタロットカードが出たとしても、前後のカードによって意味が変わったり、相手の状況やご相談内容を勘案して読み解くのと同じです。

じゃあどうするの?ということですが、私は質問をしていく方法を取っています。

「このあたりは自覚症状ないですか?」
「人からこのように言われたことはありますか?」

このようにして、自分の中の「公式」を見つけていくと、ただ話を伺っているよりはるかに深く、正確な情報が受け取れるでしょう。

慣れてくると、相手の痛めている箇所や滞っている箇所が黒っぽいモヤモヤしたオーラで見えるようになったり、反対にキラキラと輝いているのが分かったりします。

これは、ある程度訓練をしていけば、一定の確率で分かるようになります。

オーラを見るための1分間トレーニング


オーラを見るためのトレーニングもこれまでお伝えしてきましたが、今日初めてご紹介するおすすめの方法をお伝えします。

寝る前にベッドに横になった状態で静かに目を閉じます。1日が終わり、あなたの気持ちが静まって、リラックスしているのを感じましょう。

目を閉じた状態で、しばらく自分の回りのオーラを想像してみましょう。そして、特定のイメージや色が浮かんでくるのを待ちます。

すぐに浮かんでこなくても問題ありません。大切なのは、「どんな感じだろう?」とそこに意識を向けることです。

頭の中に特定の色が浮かんだり、特定のイメージが浮かんできましたか?これは、あなたが意識によってこの色を見ているのです。

色は脳が特定の波長を解釈したものです。光の波長の違いを、人は色として解釈しています。ですから、オーラとは、光の波長の違いを受け取っているということです。

つまり、オーラは一種の情報の連絡手段であり
それを色として人には知覚される、というわけです。

この受け取るという作業を目をつぶった状態で行うのがこのワークです。
私は、一日の終わりに、自分の状態を定点チェックするつもりで
面白いな~と思いながらこれをやっていたりします。

毎回同じ色が出てくると、これって私のオーラの色なんだ、と確認できますよね。

もうひとつ、効果的なトレーニング法をお伝えしましょう。
それは、同じ人のオーラを忘れたころにもう一度見て見るという方法です。

その時「以前もそういわれました!」と言われる場合もあるでしょうし
「前回は〇〇と言われました、今回は違いますね」と言われることもあるでしょう。

以前と同じ色だった場合はあなたはその人の本質部分のオーラを見ている可能性が高いでしょうし
前回と異なる色だった場合は常に移り変わるオーラ、健康状態や心理状態を表すオーラを見ている可能性が高いでしょう。

複数人で同じ人のオーラを見ることがあれば
みんなで答え合わせをしてみるのも面白いかもしれません。

意外に、共通のものがあったりするものですよ。

オーラはひとつのツール
スピリチュアルな世界で活躍されている方を見ると、必ずしもオーラが見えるわけではないことに気づきます。

オーラというのはあくまでひとつのツールであり、必ずしもオーラが見なければいけないか、というとそうではありません。

大切なのは、私たちが五感で得た情報を総合して現実を判断するように、スピリチュアルな世界においても、得られた情報を総合して判断するということです。

例えば、「この人信頼していいのかしら?」と思うとき、その人の見た目、例えば服装や表情だけでなく、声のトーンや話の内容などを総合して決めますよね。清潔感があって、笑顔が素敵で、話の内容も面白い、全ての条件をクリアしていたとしても、直感がNOといっていたら、付き合うのを思いとどまるかもしれません。

オーラもそんな感じです。オーラはひとつのツールであり、他の情報も勘案して総合的に判断することが大切なのです。

自分を責める必要はない
そしてもっと大切なのは、あなたが本当の自分で生き、オーラが見えない自分はダメだと自分を責めるのをやめることです。

そんなことはちっぽけな話であり、私たち一人ひとりには何事にも代えがたい価値があります。

だいたい、有名な方を見ていても、オーラが見えて、チャネリングが出来て、リーディングが出来て、前世が見えて、ヒーリングが出来て…そんなオールマイティーなスーパーマンはいないと思うのですね。

野球ができて、サッカーができて、ラグビーもできる必要はないのです。それよりも、野球でもピッチャーなのかバッターなのか、軟式なのか硬式なのか、自分が得意なポジションを見つけてそれを磨くことではないでしょうか?

あるひとつの分野だけでも世界レベルを目指すことができるのです。

オーラを見ることの意味
だから重要なのは、自分の今の状態に一喜一憂するのではなく、自分の得意分野を見つけることです。そして、オーラが見えたら幸せになれるとは思わないこと。幸せになる、そしてオーラが見える。この順番です。

オーラが見たいという欲求は、肉体の目で見る以上の世界があると信じたいという欲求から来ているのでしょう。

つまり、三次元に囚われた世界の外の世界を体験したい、という思いから来ているのだと思います。その思いこそが、何より大切です。その思いを持ち続けていれば、どんな方法であれ、その思いは叶います。

なぜならこの世界はあなたが作っているのですから。

瞑想後のオーラの拡大


オーラで面白いエピソードはいくつもあるのですが、これまでで「へ~」と思ったのが、「他の人は見えないけれど瑠璃さん限定で見えます」という方でした。

確かに、人によって見やすい、見にくいって結構あるのですよね。私は普段瞑想などを誘導させていただいていることが多いので、ちょうど瞑想が終わり、オーラが拡大している時に見てくださっていたのだと思います。

実際、瞑想後のオーラは普段の1.5倍~3倍にまで拡大し、より大きく輝いて見えます。瞑想後の方を見る、というのももしかしたらひとつコツかもしれません。

ご感想お待ちしています
今日の記事をを読んでいただいて、ご感想や「実際にやってみたよ!」などありましたら、ぜひコメント欄をご活用ください。毎回ありがたくコメントを拝見させていただいております。

愛と平和な世界へ。瑠璃でした。