魂の秘密:肉体から解放された驚異の実体験

こんにちは、瑠璃です。
今日は肉体から魂が解放された話をお届けします。
今日のお話は私が実際に体験した、れっきとした実話です。
肉体から魂が抜け出る、というにわかには信じられない体験が、一体どのようにして起きたのか、またその結果、私の人生がどのようにして変わっていったのかについてお話します。
こんな体験をまさか私も予想していませんでしたし、おそらく他の誰も予想していなかったでしょう。
でも、私たちは肉体ではない、私たちは魂である、という人の本質を感じることのできた貴重な体験でした。
その時、自己の魂の本質が体感として分かったのです。
今日のお話を聞くことで、あなたの魂という本質について根源的な疑問が解決されるかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。
それでは今日の本題です。
私は、約20年間、医者でも薬でも治らない不調から、生きることに絶望していました。
ありとあらゆる方法を試し、最終的に病の原因は心であるということに行き着きました。そして、長年抱えていた生きづらさや、自己の葛藤とも相まって、精神世界にのめり込んでいったのです。
やがて、ある人との出会いから、ガイドのグループへと導かれ、私の魂が徐々に目覚めていきました。その過程で、肉体も以前の私とは見違えるほど元気になっていきました。
ほとんどの地球人は、自分が肉体であると思い込んでいます。したがって、自己が魂であることを自覚しておらず、自己はこの目に見える物質、つまり肉体であると思い込まされています。ところが、宇宙を見渡せば、自己がスピリットであると認識しているのが当たり前です。
元々の魂を20とするならば、地球人の魂の覚醒度は1~3といったところでしょう。地球に来ている宇宙人なども、私たちが見ている姿はボディースーツのようなものであり、自己はスピリットであると認識しています。こういった存在と私たちが大きく異なるのは、自己の本質を忘れ去ってしまっているということです。
物質的なこの地球では、物質のみに重きが置かれ、魂という見えもせず、形の無いエネルギーの存在はすっかり忘れ去られています。魂が目覚めると、私たちの周りのオーラフィールドに変化が訪れます。
この頃には、私は肉体感覚によって、今自分の魂がどんな状態なのか、どのレベルまで戻っているのかというのが分かるようになっていました。自分自身で自分の状態が分かるようになっていたのです。私たちは覚醒の過程で本当の自己を思い出し、それと比例して本来のスピリットとしての輝きを取り戻していきます。
そう、肉体から魂が抜け出るという出来事が起きたのは、この頃でした。
それは何の変哲もない、昼下がりのことでした。その日は仕事が忙しく、1日中パソコンに向かってはしかめっ面をしていました。もうしばらくゆっくりと休んでおらず、午後になると頭が朦朧としてきたのです。
そこで夕方を待ってから、一人で散歩に出かけることにしました。サンダルを履いて、外に出て、何の当てもなく、ただぼーっとしながら歩いていました。
30分くらい経った頃でしょうか。ふと公園の前を通りかかりました。小さな公園で、あたりは日が沈み始めているせいか、誰もいません。少しばかり歩き疲れた私は、そこで腰を下ろすことにしました。
目を閉じて、自分の内側へ意識を向けました。いつも私がやっている瞑想の手順です。目を閉じて何も考えず、ただ静かに自分の内側を感じていました。その時、私はお腹のあたりに自己の魂を感じたのです。
肉体感覚として、確かに魂が感じられました。これはヒーラーとして活動していた私にとっては、それほど不思議ではありませんでした。私たちは肉体の特定の場所に、魂を始め、過去の記憶や感情を保持しています。
ところが、その魂に繋がる管のようなものが細く、退化しているのを感じました。もう長いこと、使っていなかったようなのです。そして、私は新しい事実に出逢いました。
私が長らく自己の魂からのパワーを生かしていなかったことに気づきました。ずっと自己と「切り離されて」いたと、直感的に分かったのです。ずっとそこにあったのに、その無限のエネルギーの源から、エネルギーを受け取ることができていなかったのです。
それですぐさま私は自分の行動に合点がいきました。私は本の虫といわれるほど読書が好きな人間でしたが、自己の魂から切り離されていたせいで、外からエネルギーを得ようと、異常なほど外からの情報や本などに夢中になっていたのです。私は、生まれてからこれまで、内なる叡智を全く使っていなかったことに愕然としました。
これほど大きな気づきを得たのは、生まれて初めてでした。魂からの叡智を生かせておらず、外のものに頼り切っていたことに衝撃を受けました。
それから、1日経った頃でしょうか。私は急速に自分のエネルギーフィールドが変化していくのを感じていました。これまでも度々エネルギーフィールドの変化を経験していましたが、これまでは比較的緩やかなもので、今回はそれとは比較にならないくらい急でした。
やがて直感的に、もう変化できない所まで変化する、と分かりました。実際、それから半日でその通りになりました。
そう、私のエネルギーフィールドは限界値まで振動数を落としていったのです。この瞬間、身体は鉛のように重くなりました。私の意識は肉体側にあって、肉体感覚を感じていました。
私の肉体は、振動数が一気に低下し、頭が重く、どーんとした頭痛のようなものを感じました。そして、生まれて初めて、魂が抜け出た肉体というものを体感したのです。
私はこの経験から、肉体と魂はまったく別物である、ということを体感として理解しました。そして魂は、普段私たちが自分を定義するときに使う「性格」とも異なると理解しました。
では、私たちの本質とは何なのか。これからその詳細についてお話していきます。
価値観が一変する
引き続き、自己の感覚は相変わらず肉体の方にありました。魂が抜け出た体には、一体何が起きるのでしょうか。結論としては、見た目や立ち振る舞いは全く変わりません。何も知らない人が私に会ったとしても、何の変化も分からないでしょう。
でも、内面では大きな変化が起こっていました。私が真っ先に感じたのは、「こだわり」が抜けていったということです。
私の魂は性別で言えば男性的で、長い間、戦いの中で生きてきた魂でした。したがって、常に結果を出すこと、勝利することに固執していました。
その魂が肉体から解放された今、私の内面からはそのこだわりがなくなっていました。魂が解放された状態を体感して、初めて私はそれが魂の性質だったと明確に理解しました。
体感としては「気が抜けた」ような感じで、日本語でも「疲れ切って魂が抜けたような顔をしている」といった使い方をしますが、まさにそんな感じといっていいでしょう。男性的な要素が抜けて、「顔つきが優しくなったね」と言われることもあります。
地球人は複雑な存在です。身体を持ち、性格を持っている上に、さらに魂まで宿しています。その結果、肉体の欲求、人格の欲求、魂の欲求、この3者の間で常に揺れ動き、その中で板挟みになっているのです。
私は望んで地球にやってきた……わけではありませんでした。私の魂は肉体の中に閉じ込められているのが苦しく、抜け出したいという思いを募らせていました。そのため、長い間もがき苦しんでいました。
私たちは、自ら望んでここにいるとは限りません。理由も分からず連れてこられ、自らの意に反して肉体の中での生活を余儀なくされている場合もあります。
私が魂と繋がっていなかったことに気づいたことがきっかけとなり、何らかの作用が起きた結果、魂はようやく解放されていったのだと思います。
あなたのビジョンは魂のビジョン
魂が解放されてから、いつも私の心の中にあったビジョンは、魂のビジョンだったと知りました。私は、社会に変革を起こしたいと強く願っていました。旧態依然とした組織や体制をもっと革新的で生き生きと目的意識のある社会にしたいと思っていました。
けれども、現実は正反対。大企業で働きながら、役職や管理体制の中で、どうしようもない息苦しさを感じていました。
私の中の勝利したいという思い、ここから出たいという思い、自分の力を示したいという思いは、魂の想いだったと知りました。なぜ分かったかというと、肉体から魂が解放された今、もうその想いは感じられなくなっていたからです。
改めて振り返ると、将来の夢や理想の人物像、憧れの人物などは、かなりの部分が魂からのビジョンを表していることに気づきます。
でも、たいてい、「私にはとても無理」「何でこんな人に憧れているんだろう」と我に返って、ついつい否定したり、目を背けたり、あきらめてしまうのですよね。あなたに理由もなく憧れている人やものがあるならば、それは魂からきているビジョンかもしれません。
あなたはこの地球上では100年程度しか生きないかもしれませんが、魂は永遠といえるほどの長い魂の歴史があります。魂はその歴史の中で、魂としての想いを抱えながら生きているのです。
あなたはいつも魂と一緒にいる
この経験から、私たちが意識していても、していなくても、私たちはずっと自分の魂と一緒にいたのだと知りました。あなたの心の中にある風景や、目をつぶった時に見える景色は、あなたの魂の情景なのです。
私たちのスピリチュアルな能力も、魂からきています。
これほどまでに魂から大きな影響を受けていたとは思いもよりませんでした。魂を意識していなくても、魂を感じられなくても、ふとあなたの内側から沸き起こる切なる想いは、魂からの声かもしれません。
私はこの経験から、私たちが感じたり、心の中で見たりするものこそが現実であると考えるようになりました。目をつぶって、宇宙空間を旅していたら、それが現実です。あなたが魂と繋がったと思えば、それが現実です。あとはあなたがそれを信じるかどうかです。
今日のお話も、「にわかにも信じられなかった」という方もいるでしょう。「全部妄想じゃないの?」と思われた方もいるでしょう。
でも、それはそれでいいと思います。現実に見えている以上のものがあると信じるのは難しいことです。
しかし、私たちの心こそが現実を作っており、それを切り捨ててしまうことに科学の限界があります。地球では、物質に価値を置くあまり、人の内側の繊細な動きやスピリチュアルな本質の重要性を置き去りにしてきました。
だから今こそ、自己のスピリチュアルな本質に戻り、本来いるべき場所に戻る時です。
今日のお話を聞いて、「魂がなくなったら、生きていられないんじゃない?」と疑問を持たれた方もいるでしょう。続きのお話について
実はまだ続きのお話があります。また、続きのお話はどこかでお話できたらと思いますので、ぜひ引き続きブログをチェックしていただければ嬉しいです。
あと、インスタグラムとツイッターも始めましたので、こちらは瑠璃のプライベートなどを投稿していこうと思います。ぜひフォローしてくださいね。
まとめ
ということで、今日は私が体験した魂が肉体から解放された話をお届けしました。私は人から聞いても、自分が体験するまでいまいち分からないところがあるので、実体験として魂の振動数と肉体の振動数の違いを感じることができた点がすごく大きかったです。
やはり何より感じるのは、内側での「気づき」や「意識の変化」が実際の変化を作り出していることの重要性です。私もついつい目に見える物ばかり追いかけてしまったりしますが、結局のところ、全部自分の意識が作り出しているのですよね。今回の体験も、自分の中での気づきがもたらした結果といっていいでしょう。
だからこそ、気づきの瞬間は魔法の瞬間であり、最も価値のあるものといってもいいかもしれません。
ぜひ今日のお話を聞いていただいて、気づいたことなどがあればコメント欄に記入しておいてくださいね。
真実はいつもあなたの中に、瑠璃でした。