感情の浄化で奇跡が起こる!人生を変える感情解放術

こんにちは、瑠璃です。
今日は、不安や恐怖といったネガティブな感情を浄化する具体的な方法について解説していきます。
いつも恐怖や不安に振り回されてしまう。
不安や恐怖といったネガティブな感情を手放したい。
ネガティブな感情に飲み込まれてしまう。
こんな悩みってありませんか?
せっかく不安や恐怖を解消しようとして努力しても、今日の記事でお話することを知らないと、感情の解放の過程で挫折することになりかねません。
今日の記事では、恐怖や不安から抜け出すための効果的な方法をご紹介しています。
今日お話しする方法を使えば、あなたが今どんな状況にいたとしても、一瞬で心の曇りが晴れ、あなたの波動が上がるでしょう。ぜひ、最後までご覧くださいね。
実は感情をコントロールすることは、覚醒にとっても欠かせません。
というのは、ほとんどの人は感情をコントロールできていません。反対に、感情にコントロールされてしまっているのです。
感情の上に立つためには、感情の扱い方を知らなければなりません。
そこで今日は、感情を扱う際に勘違いしやすいポイントからご紹介していきます。
感情を浄化し、手放すために重要なポイント
その①「ネガティブな感情の存在を認める」
人は、ネガティブな感情を感じた時、そのネガティブな感情を感じていることを認めることができず、ネガティブな感情を感じていることを否定してしまいがちです。このネガティブな感情を認めるだけでも、心が落ち着いたり、楽になっていきます。
例えば、友人の心無い一言にイラっとしているにもかかわらず、笑顔で対応し、何もなかったかのようにやり過ごす。本当は傷ついているのに、平気な顔をする。
人はこのようにネガティブな感情を感じたそばからなかったことにしています。ネガティブな感情を押し殺すと、次に起こるのは感情の爆発です。
ささいなことで急に怒り出す方や、人が変わったように怒り出す方がいらっしゃいますよね。このように、ささいなきっかけや、それ自体では大して重要なことでもないにもかかわらず、それをきっかけにこれまで溜まった感情がまるで蒸気があふれ出るように一気に放出されてしまいます。
すると、大事な舞台を台無しにしてしまったり、大切な人を傷つけてしまうという「失敗」をしてしまうのです。でも、最もダメージを受けるのは自分自身です。
感情を抑圧しすぎると自分の感情との繋がりが失われ、本当に自分が何を感じているかが分からなくなってしまいます。
あるクライアントさんがこんな風におっしゃっていたのですね。
「感情なんてなければいいのに」「感情がなかったら私はもっと幸せになれるのに」
彼女は、子供の頃、周りの大人が怒鳴ったり怒ったり、悪口を言うのを聞いて、とても傷ついていました。それ以来、感情は恐ろしいものであるというイメージが作り上げられてしまったのです。でも、一番苦しかったのは彼女自身でした。
彼女は自分の感情を抑圧しつづけ、結果体調を崩してしまったのです。
私も過去に「ネガティブな感情を感じてはいけない!」と強く思い込むあまり、自分が感じていた不安や怒りといった感情を押し込めて、なかったことにしていました。その結果、原因不明の慢性不調に陥り、肉体的な不調で苦しむことになりました。
当時、私の中には「ネガティブな感情=いけない」というイメージがあって、「ネガティブな感情を感じない人にならなくてはならない」という理想を自分自身に課していました。とにかく「感情は悪」「理論は正義」みたいなところがあったのですね。
でも、そのことに気づいてからは、不調もみるみる改善され、まるで別人のように健康体になりました。
その②「感情は手放したくないなら手放さなくていい」
感情には波があり、大抵の感情は、そのまま感じていくことで勝手に落ち着いていきます。これは波が満ちては去っていくといった自然の摂理のようなものです。
だから、手放すか手放さないかも自由ですし、あなたのタイミングで手放す時を決めていいのです。
ですが、スピリチュアルな道を歩む方は「こんな感情は感じていてはいけない」とすぐに手放そうとします。でも、それは感情を感じるという自由を自らの手で奪ってしまっているのです。
感情を持ち続けるも自由。手放すも自由。感情を感じるかどうかもあなたが決めていいのです。手放さなくてはとプレッシャーに感じる必要もありません。
本来、自分の感情は信頼できるものです。
「あまりワクワクしないからやめておこう」「ちょっと気乗りしないからやめておこう」といった風に感情は常にあなたにサインを出してくれています。
感情は精密なナビゲーションシステムなのです。だから本来、感情は手放すというよりも、コントロールする、とか上手に使うという意識の方が大切なのです。
では、ここからは感情を手放し、浄化するための方法をご紹介したいと思います。
最短最速で「手放す」方法の3ステップをお伝えしましょう。
最短最速で「手放す」方法の3ステップ
ステップ1:感情を感じる原因を「理解」する
理解する、と聞くと、感情とは全く無関係のように感じますよね。でも、大いに関係があります。
ここでお伝えしている「理解する」とは、なぜ自分がその感情を感じるかに気づいていくということです。あなたが心の底から感情が生まれる理由を理解し、それについて納得できた時、その感情は何もしなくても勝手に消えていきます。
例えば、人からの誘いを断るときに不安を感じて、本当はNOと言いたいのにYESと言ってしまう。こういった悩みを抱えている方がいるとしましょう。
この方は不安を手放そうと努力しますが、やはり後日別の人に誘われたときにNOと言いたいのにYESと言ってしまいます。
「理解する」とは、なぜ自分は人の誘いを断るのが怖いのだろうと自問自答してみることから始まります。
たとえば、小学校の頃、友達の誘いを断ったらいじめられた、ですとか、母親の言うことに従わなかったら態度が冷たくなった、とか。同じような経験をしたことが思い出されてくるでしょう。ぜひ、あなたもちょっとここで時間をとってやってみてください。
すると、自分が「断る」ということに対してどんなイメージを抱いていたかが分かってきます。具体的には、自分の中で「断る」=「恐ろしいこと」というイメージを作り上げていたことに気づきます。
このように現在の悩みに関連する過去の出来事を思い出していくのですが、過去の出来事はすぐに思い出せることもあれば、すぐに思い出せないこともあります。
潜在意識の深くに押し込まれていると、すぐには思い出せない場合もあるのです。そういった場合は焦らず、自然に出てくるのを待ちましょう。
ぼーっとしているときや、電車を待っている時、ふと立ち止まった時など、思いがけないタイミングで思い出すこともあります。その思い出したときに、今の悩みと関連づけることができればOKです。
私はよく寝る前や、ベッドに入ったのに眠れないときに、自分の思い込みを理解しようと過去の出来事を思い出したり、あれこれ考えることが多いです。すると、すぐには分からなくても翌朝起きた時に「あ!」という気づきが訪れることもあります。
ここまででまず「理解する」ということについてお話しましたが、人によってはこの1ステップ目の「理解する」のみでも、ネガティブな感情が消えていくこともあるほど強力なワークです。
ステップ2:自分が作り上げたイメージが正しいか自問自答してみる
次にやることは、その自分が結論付けたイメージについて「本当かな?」と問いかけてみることです。
先ほどの例であれば、「人の誘いを断ると、いじめられる」「人の誘いを断ると、嫌われる」といったイメージを持っていることが分かります。これに対して、本当にそうかな?と自分自身に問いかけてみましょう。
確かに、あなたが過去に体験したように、誘いを断ったことで人から嫌われることもあるかもしれません。けれども、あなたにとって大切な本当の友達であれば、誘いを断られたからといって嫌ってくる可能性は低いと思うんですよね。
また、人によっては「はっきりと意思表示をしてくれてありがとう、すぐに返事が聞けて助かったよ」とか、「〇〇さんって、きちんと自分の意志を示せていてかっこいい」とか、「〇〇さんは自分にとって何がベストか常に判断して、的確な受け答えが出来ていて見習いたい」と言ってくれる方もいらっしゃると思います。
おそらくここまで聞いてくださった方は、こういった新しい捉え方を聞いているうちに「断る」=「恐怖」「断る」=「悪」と思っていたけれど、そんなに悪いことでもないなとか、むしろポジティブなことなんじゃないかといった風に概念が変わってきたのではないでしょうか?
こうして改めて考えていくことで、自分がたまたま経験したことで「断る」=「悪」という無意識の方程式を作り上げてしまったけれども、改めて考えてみたら正しいとはいえないな、そういったことに気づいていきます。
こうした気づきを得ていけば得ていくほど、感情の解放が自動的に起こっていきます。これは、あなたが意図的に感情を手放さなければいけないとか、感情から自由にならなければいけないといった風に意図する必要も努力する必要もなく、勝手に感情の解放が起こっていくということなんですね。
ステップ3:恐れている状況の実際の影響を想像してみる
まずひとつめは「理解する」、ふたつめは「理解したことに本当かな?」と疑問を投げかけてみる、でしたね。
ここまで来てもまだ感情の解放が起こらないという方は、ぜひ次のステップ3に進んでいただきたいと思います。
ステップ3は、恐れている実際の状況が起きた時に、具体的に何が起きるのか想像してみるということです。
先ほどの例でいうと、「嫌われることがどれだけ自分にとって影響があるのだろう」と改めて考え直してみるということです。
子供の頃は、友達から嫌われるということが学校で居場所がなくなるようで恐ろしかったけれど、大人になってみれば、休日にインターネットで気の合う仲間がいそうなサークルを見つけてそこに入るなどして、いくらでも新しい友達を作ることができますよね。
嫌われたからと言って、人生が終わるわけではないですし、あなたはここまでの人生で嫌な人であっても、うまくやっていくスキルも身に付けているでしょう。
だから、ある一部の人から嫌われたからといって、全然心配することはないわけです。
私も以前は、「人から嫌われる=人生が終わってしまうほど恐ろしい出来事」というように勝手な決めつけをしていました。だから、集団の中に入らず、いつも孤立していたんですね。
でも今は、集団の中に入っていなくても全く不都合がないということに気づきました。むしろ一人の方が読書や瞑想に集中できますし、じっくりと考える時間が取れます。
だから「人の輪に入れない」ことが問題ではなくなったのですね。
私は元々金融業界のサラリーマンでしたが、思い切って独立してみたら、そちらの方が断然楽で楽しかったわけです。
先ほどの話に戻りますと、「断る」=「恐ろしいこと」というよりも、「断る」=「自分の大切な時間を大切にするための行動」というふうに定義することもできますよね。
私はサラリーマンという働き方に「NO」と言うことで、本来自分が最も向いている働き方に「YES」ということができました。
断るとは、本当に必要なものに「YES」という作業ということができます。そう考えると、むしろポジティブなこととも捉えることができます。
ここまで理解すると、それまで漠然と抱いていた恐怖も減ってきたのではないでしょうか。
人によっては「恐怖を感じづらくなった」「楽になった」とおっしゃる方や、「なんで私はこんなことで悩んでいたのだろうか」とおっしゃる方もいます。
ではここまでのステップをまとめておきます。
ステップ1:感情を感じる原因を「理解」する
ステップ2:自分が作り上げたイメージが正しいか自問自答してみる
ステップ3:恐れている状況の実際の影響を想像してみる
この3ステップとなります。
実は私もこれらの方法を知るまでは、恐怖や不安にがんじがらめになっていて、人と接するのが怖く、夢や目標を心の中で抱いていても、全く行動できずにいました。
でもこの方法を取り入れるだけで、私だけではなく、私の周りの方も次々に楽になっていったんです。
一度で理解するのは難しいかもしれませんので、この記事を何度も読んで、自分に落とし込んでいただきたいなと思います。
もし分からなかったり、完璧に理解できなくても心配ありません。このブログを見ていただいている時点で、真剣にご自身の人生を考えているということだと思いますし、もうこの時点で非常に意識の高い方なので大丈夫です。
今どんな状況にいたとしても、望みを持ち続けていれば必ず叶います。自分の人生に奇跡のような展開を招き入れるのは誰にだって可能です。
まずは「この記事を最後まで見た!」ということでご自身を褒めていただきながら、ゆっくりと時間を取って自分自身と向き合っていただければと思います。
今日のお話を聞いて気づいたことや、これから意識していきたいこと、またこのワークを実際にやってみての効果やご感想などがあれば、このコメント欄に記入してください。書くことで意識付け、アウトプットされて、いらないものを手放しやすくなります。
それでは、またお会いしましょう。真実はいつもあなたの中に、瑠璃でした!