直感が目覚める!オーラの見方・感じ方・人生への活かし方

はいこんにちは、瑠璃です。

いつもご視聴いただきありがとうございます。
今日はオーラの具体的な見え方と練習法をお届けします。

オーラがスグに見える人、何年もトレーニングしても一向に見えない人の決定的な違いは一体なんでしょうか?

実は、オーラの見方は非常に個人差があるので、決まった見え方は存在しません。

今日の記事では実際どのように見えるのかなど、私の実例を挙げてお話しようと思います。
この記事でお話することを知らないと、本当は見えているのに「見えていない」と思ってしまったり、
本当は感じられているのに「感じない」と思ってしまう、とても残念なことになりかねません。

今日お話する内容

・オーラの見え方の具体的な事例
・オーラの色の解釈とオーラの種類
・エドガーケイシーとオーラ
・オーラを整えることで起きる変化
・オーラを見るためのトレーニング法

私が全くオーラが見えない状態から、どのようにして見えるようになっていったのかという話もしていきますので、
ぜひ最後までご覧ください。

全く何も見えなかった過去

私はヒーラーやカウンセラーとして活動していますが、まず大前提として、もともとオーラが感じられた、オーラが見えた、霊感があったということでは全くありませんでした。

むしろ、オーラや超常現象は怪しいと思っていましたし、自分から避けて通っていました。
小さい頃、神秘体験をした!とか、人が見えないものが見えた!ということも一切ありません。

でも、霊能者や除霊を仕事にしている人とは縁があり、そういう人もいるんだなくらいに認識していました。
エネルギー的に敏感な方は、他の人が何も感じないようなことも感じ取ることが多く、何の変哲もない場所でも苦しそうにしていたりして「大変そうだなぁ」と思っていたのを覚えています。

オーラが見えるようになったきっかけ

私がオーラが見えるようになったきっかけは、ヒーリングのトレーニングにおけるある気づきでした。
その頃、私は健康に問題を抱えるクライアントさんを大勢抱えており、どうにかしてその方たちの助けになりたいと思っていました。

当時は内分泌系の正常化、つまり食事や栄養によって体内の代謝やホルモンを改善することに主眼を置いており、大抵のクライアントさんはそれでよくなって行かれたのですが、
中には抜本的な改善まで至らず、症状が残ってしまう場合がありました。

「なぜだろう? 他に必要なものは何だろう? 何が足りないのだろう?」
その欠けているピースを探し求めていたのです。

当時、私はそれなりに様々な医療体系のことを学んでいたのですが、当然東洋医学のことも知っていました。
オーラは東洋では「気」、インドでは「プラーナ」と言われているものです。

東洋医学では「気血水」のバランスの乱れが病気の原因と考えますが、特に「気」が大切であると述べられており、
「東洋医学は気の学問」とも言われています。その「気」こそが「オーラ」であるわけですが、
当時は単語を知っているばかりで、何のことかさっぱり分からずにいました。

固定観念を手放すこと

そんな時、ある一冊の本がきっかけでヒーリングを学び始めました。
ところが、全然分からない。感覚がつかめない。もちろんオーラなど何も見えませんし感じません。

その理由は私の先入観です。
私はテキスト通り「こんなものが見えるはずだ」と固定観念を持っていて、こんな風に見えるはずだ、とあらかじめ頭の中で形作ったイメージ通りに見ようとしていました。
学んだことによる先入観があったのです。そしてその先入観を自分に押し付けていたのですね。

例えば、オーラの第一層は肉体次元に最も近く、体の周りの1~5センチくらいのところに白色のモヤモヤが見え
オーラの第二層は感情の層と言われており、カラフルなパステルカラーが体の周りに雲のように存在します。

オーラの第三層は思考の層と言われており、黄色いメッシュのような構造体が見えます。

このように、本で書かれていること、学校で教えられることを基準にしてオーラを見ようとしていました。

特定の見え方のパラダイムの中に囚われていたため、そうでないものは頭の中で切り捨ててしまっていたのですね。

 

私はある時、この固定観念に気づきました。
自分が「他の誰かの見え方」に固執していることに気づいたのです。
そして、いったんその固定観念を外して見てみることにしました。

すると、そこから自分の見えるものの範囲が広がっていきました。

その固定観念が外れた結果、どんなふうに見えるようになったのかを、これから話します。

オーラの中の記憶


ここで少し私のヒーリングの経験を共有します。

 

ある女性のクライアントさんのヒーリングの話です。
そのヒーリングでは、彼女のおへそあたりに、フランス人形のような、スカートが丸く広がったお人形さんが見えました。ちょっと古さも感じます。
ヒーリング後、その女性にその話をすると、「実は母が私が小さい頃、手作りでフランス人形を作ってくれて、しばらく私の部屋に飾ってありました。ヒーリングは嘘をつけませんね」とおっしゃっていました。

別のクライアントさんのヒーリングでは、その女性が幼稚園生として現れ、黄色い帽子をかぶって砂場で遊んでいるシーンが映し出されました。
ヒーリング後、その女性の方にその話をすると、少し戸惑いながらも驚いた様子で、「私は小さい頃砂場で遊ぶのが好きだったようで、母が今日は何をしたの? と聞くと、私はいつも『砂!』と答えていたそうです」と教えてくれました。

また、別の女性のクライアントの方では、何の脈絡もなく「メロン」が映し出されて、私の見間違いかなと思い、ヒーリングが終わる頃にはすっかり忘れてしまっていました。
しかし、ヒーリングが終わった後、その女性の実家が栃木であり、いつもお母さんがゴールデンウイークになると栃木名産のメロンを送ってくれると話してくれました。「今年のゴールデンウイークは帰れないから、メロン送ろうか」というLINEを母と昨日やり取りしていたところなのです、と教えてくれたのです。

別の女性の方では「ライオン」が見えたので、「動物園とか好きでしたか?」とそのことを話したら、「小さい頃ライオンが好きすぎて噛まれたいという欲求がありました」と教えてくれました。

私の場合は、クライアントの方のオーラに手をかざして意識を集中すると、まるで目の前でそのシーンが繰り広げられているかのように映像が見えたり、あるいは象徴的な映像が浮かび上がってきます。
このようにオーラの中で見える映像は、オーラを発している人の思考の中で優位な考えやイメージ、また過去の体験であると考えられます。

これは、オーラにまつわるひとつの見え方の例です。
でも、なぜこういったことが起こるのでしょうか?

これは、オーラが波動であり、私たちが意識を向けた時には立体画像になり、そうでないときは波動、つまりエネルギーのもやもやとして存在するという相反する2つの性質を持っているからです。

私が感じるのは、過去の人の記憶は、その人の体の周りでホログラムとして記録されていて、私が意識を向けた時には立体像として現れるのではないかということです。

私が「オーラはカラフルなモヤモヤとして現れる」といったイメージを持っていたとしたら、おそらくこういった経験は起こらなかったでしょう。
先入観を捨てて、まっさらな心で取り組んだからこそ見えてきたものです。

怒りを解放したクライアントさんの例


また別の事例をお話しましょう。

 

彼女は自己と向き合うプロセスの中で、自己の隠されたパターンに気づいてきていました。
そのプロセスも佳境に入り、それまで彼女は既に過保護な母親から侵略されてきたこと、自分はどうせ存在する価値がないと思い、友人には心を開けなくなっていったことなどについての記憶を解放してきていました。

順調に体調も回復していたのですが、突然彼女は2週間ほど体調を崩してしまったのです。
そのヒーリングでは、彼女の体、特に子宮のあたりに真っ赤なモヤモヤが見えました。
私はそれを怒りであると直感しました。

この怒りはどこから来たのだろう。そう思いました。

引き続き彼女のオーラに手をかざしていると、お父さんと一緒に過ごしている風景が見えてきました。
これまでのヒーリングでお父さんが出てきたのは初めてでした。
そして、家族の中で母親から押し付けられ抑圧されている彼女の中で、「何もしてくれないお父さん」に対する怒りや憤りを感じたのです。

そしてその怒りを解き放ちました。

次にカウンセリングにお見えになった時、彼女はこんな風に報告してくれました。
「あの後、思い切り泣いた後の爽快感のようなものがあり、別に泣いてもいないのにすごくすっきりとした感じがあったんです」。
あの日を境に、体調も良くなり無事に会社に行けるようになりました。

エドガーケイシーとオーラ


エドガーケイシーは自己催眠状態で8000名以上を透視して、有効なアドバイスを与えたことで有名です。

クライアントは多くが医者から不治の病と診断され、解決策を求めてケイシーのところにやってきました。
ケイシーは前世を見たり、人生を鑑定したり、また世界情勢や遺跡に至るまで数多くの予知を残しています。

ケイシーのリーディング能力が開花したのは、22歳の頃だったようですが、目に見えないものを見る能力は子供の頃から開花していたようです。
子供の頃のケイシーは、別次元の子供たちと庭で話す変わり者の少年だったようですが
庭で独り言をいっているケイシーを見たケイシーのお父さんが「そんなところで誰と話しているんだ?」と話しかけると、ケイシーは真顔で「だれって?そこにいる友達と話しているのさ」と答えたといいます。
そんなケイシーを何も見えないお父さんは気味悪がりました。
小さい頃のケイシーは不思議ちゃんといいますか、周りに理解されない存在だったようですね。

このようなケイシーの霊能力は、オーラを見て、病気の診断、抱えている問題、相手の可能性などを判断するケイシーのリーディング能力へ繋がっていきます

ケイシーはこんな風に述べています。
「私はいつかだれもがオーラを見られる時代がくると信じています。」

オーラの一般的な色の解釈


赤:力、活力、エネルギーを表します。

オレンジ:活力、思いやり、思慮深さを示します。

黄色:知性、マインドを表します。

緑:癒し、人間関係を表します。

青:安らぎ、霊性を表します。

藍色:霊性、探求を表します。

白:天上の愛を表します。

主なオーラの種類


実は一口にオーラとは言っても、様々なオーラがあります。
「私はオーラが見えます」という人がいても、オーラのどのレベルを見ているのかによって、全く異なるレベルの情報をキャッチしていることがあるのです。

代表的なオーラの種類を4つご紹介しましょう。

肉体のオーラ


肉体のオーラは、オーラの中で最も振動数が低く、粗いオーラです。
色は日中に見ると白っぽく見えますが、暗いところで見ると水色っぽく見えます。

このオーラの第一層は、物静かで繊細な人はデリケートで細く、明るいブルーをしており、強く頑丈なタイプの人は幅が広くて目が粗く、濃い青色または灰色をしています。

あなたが日頃からスポーツをしていたり、肉体を鍛えているのならば、よく発達した第一レベルを持っていることと思います。エネルギーの線が多く、それぞれの線が太く、より柔軟性があり、チャージされて明るい青い色をしているでしょう。

これは触覚でも分かるので面白いですが、体から5センチほど離れた距離から体に向かって手をそーっと近づけていくと、この肉体のオーラに触れることができます。

健康な方は、弾力があり、押し返されるような感じがあるでしょう。

一方、病弱であったりエネルギー不足になっている人の第一レベルは弱く、もつれ、あるいはチャージ不足になっています。特に体が弱っている部分では線は細くまばらになっているでしょう。

このタイプの方は、手を近づけた時に弾力があまり感じられなかったり、人によってはピリピリするような感じを受けることもあります。

長年にわたる不調を抱えている方に、このピリピリ感を感じることが多いように思います。知り合いのヒーラーの方は、線維筋痛症の方にピリピリを多く感じると言っていました。

誰でも見ることのできるのが、この肉体のオーラです。

感情のオーラ


感情のオーラは、色とりどりのパステルカラーをしており、雲のような形状をしています。

先ほどの肉体のオーラは白または水色一色でしたよね。感情のオーラは、例えば怒っているときには赤、リラックスしているときは緑といったように、その時々で変わるのが特徴です。

オーラが見える方には、この感情の層を見ている方が多いように思います。

知性のオーラ


知性のオーラは黄色といわれていて、頭や肩のあたりを中心に観察されます。知性は基本的に黄色で、人によっては黄金色ということもあります。

魂のオーラ


これは魂から発せられるオーラです。聖人や神仏の頭上に描かれる光輪、栄光、後光はそれを表現しています。人の魂の成長度合いを推し量るうえで重要な指標になります。

4つのオーラの見分け方


さて、ここまで分かったところで、これらはどうやって見分けたらよいですか?または自分が見ているのは、どの層かどのようにしたら分かるのですか?という疑問を抱かれたかもしれません。

そんなとき使うのが「意識」です。例えば、肉体レベルが見たければ「肉体レベルを見る」と心の中で唱えてください。すると肉体レベルにフォーカスが合っていくでしょう。

このようにして、まるでテレビのチャンネルを1チャンネルから2チャンネル、3チャンネルとボタンを押していくように、あなたの中にも肉体レベルチャンネル、感情レベルチャンネル、知性レベルチャンネルがあり、意識でそのボタンを押して切り替えていくようなイメージです。

このようにポチポチボタンを押して切り替えていくと、だんだんとその違いが明らかになっていくでしょう。

ただひとついえるのは、今自分が見ているものは自分の意識レベルに応じたものであることが多いです。例えば、情緒的で感情レベルが良く発達している人は、オーラにおいても感情レベルを見る傾向にあります。好きか嫌いかがはっきりしていて、テレビや映画でも泣いたり笑ったり感情表現が豊かな方ですね。

こういった方は、相手の感情レベルも読み取る力が強いでしょう。

オーラによって何が分かるのか


こんな話があります。

「都心にいたある日、私はデパートで買い物をしていました。六階でエレベーターのボタンを押しました。エレベーターを待っていると、真っ赤なセーターに目を奪われました。エレベーターが来て、私は乗り込もうと一歩踏み出しました。ところが、満員ではなかったのに、不意に反発感を覚えたのです。室内は明るいのに暗く見えました。何かが変だったのです。

私は、『行ってください』とオペレーターにいい、後ずさりしました。セーターに視線を移したときに、不安になった理由を知りました。エレベーターにいた人たちにはオーラが無かったのです。

強烈な赤は活動とエネルギーの色です。私はそれに目をうばわれてセーターばかりを見ていました。ところが、ケーブルが突然切れて、エレベーターは一番下の階まで転落し、乗客全員が死亡したのです。」

(林陽, オーラで人生を変える, 2007, P58)

 

ここまで見える方は稀だと思いますが、オーラを見ることで通常の五感を超えた知覚を通じ、情報を得ることができます。それを自分のために役立てることのできた例ですね。

この「何かが変だ」という感覚は、普段私たちが使う「直感」に類似しています。

オーラを見ることのできる方の中には、通常はそのスイッチを切っており、オーラ視や鑑定を頼まれた時だけそのスイッチをオンにするという方もいらっしゃいます。

私がオーラを感じられなかった時、当時教えてくれていた先生に「そんなに沢山の情報が入ってきていたら生きづらくなりませんか?」と聞いたことがありました。すると先生は「普段はスイッチを切っているから大丈夫」と答えてくれました。

私もどちらかというとこのタイプで、スイッチを切っているというより、通常の意識状態では何も見えません。瞑想状態になり、集中することで初めてオーラを見たり、感じられるようになっていきます。

私は眼をつぶって集中していた方がオーラが見やすいのですが、とにかくあまりルールなど考えず、「こう見えるべきだ」といったような固定観念は捨てていきましょう。どの分野にも個人差があるということです。

オーラを見るための準備

オーラを見るためには、一にも二にも準備が必要です。 自分自身を整え、落ち着いてリラックスしている状態になることによって、オーラを見る扉は開かれます。
焦っていたり、イライラしていたり、疲れていると、オーラを見ることは難しくなるでしょう。

私も疲れているとき、他の出来事に囚われてしまって集中力が散漫になっているときは、オーラを見ることができません。

オーラを見るには、一定の集中力が必要です。そのためには、まず自分自身を整えていきましょう。

目を閉じて、5分ほど呼吸に集中する。
そして、自分の中心を感じ、自分の波動を整えます。

あれやこれやと考えたり、特定の感情に縛られたりする状態から抜け出して、ただその場にいる何事にも囚われていない状態に移行することができれば、知覚できる範囲が格段に上がっていきます。

自分の周りで起こっていることに敏感になればなるほど、人の周りで起こっていることにも鋭敏になっていくものです。

そのためには、まず自分自身を整える。これがオーラを見るための準備となります。

チャクラを整える

そのうえで、チャクラを整えていきましょう。
チャクラは全部で7個あり、本当は8個目もあるのですが、ちょっとそれはまた別の機会にお話しします……。

とにかくチャクラはエネルギーのセンターですので、チャクラを整えることで効率よく自分の体のエネルギーバランスを整えることができるのです。

例えば、下の方のチャクラが開いていないと、受け取ったオーラからの情報が地に足のつかないものになってしまっていたり、上の方のチャクラが詰まっていると、視覚が開かず、オーラを見るまでに時間がかかってしまうかもしれません。

特にオーラを見る上でポイントとなるのが第六チャクラです。このチャクラは第三の目といわれ、眼を使わずに見るチャクラです。

第一チャクラから順々に意識を集中して解放していくようにすると、自分自身でオーラを開いていくことができるようになります。

これを実践したクライアントさんが、普段午後になると疲れて集中力が低下してしまうのですが、お昼休みにこのワークを取り入れたところ、午後の集中力が抜群でサクサク仕事が進み、帰ってからも疲れ知らずでした、と報告してくれました。

集中力や能率アップにも効果抜群です。

オーラを見る練習法

先ほどご紹介した女性のクライアントさんの例がありました。子宮のあたりに赤いモヤモヤが見えた女性のクライアントさんの例です。
真っ赤なモヤモヤが出てきたとき、それは怒りであると直感しました。なんとなくそんな感じがする、そう感じることがあります。

例えばこの赤を見た時、教科書通りに行くと「赤は力、活力、エネルギー」とポジティブなものを連想するかもしれません。

大抵の人はここで「本にこんなことが書いてあったな……」といったように知識を使おうとするのですが、個人的にはあまり知識やどこかの本に書かれていたことを信じてほしくありません。

もっとも役に立つのは、あなた自身の感覚です。

ヒーリングとは、視覚だけを使うのではなく、触覚、感覚、直感、時には聴覚など様々な感覚を使用します。もし分からなくなったら「これは何ですか?」と聞いてみればよいのです。あなたにとって最善の方法で答えがもたらされるでしょう。

このための練習法は、ゆったりと時間を取って座り、自分の中心を感じます。そして、まずは自分の体の状態を感じてみましょう。

どこか痛いところがあるならば、それはなぜか。不快な症状を感じるところがあれば、それはなぜか。

全神経を集中させて感じてみます。

さらに、今自分は何を感じていて、それはなぜか。体のどこでどんな風に感じているのか、といったことにも意識を向けてみましょう。

自分の全ての感覚を使って、自分の体から情報を得ることができるようにトレーニングするのです。

浄化する

浄化とは余計なものを払い落としていくことです。
手軽な例としては、お風呂にエプソムソルトと重曹を入れるのもいいでしょう。これは著名なヒーラーの方の本で紹介されていたのですが、エプソムソルトと重曹を1:1、だいたい手のひら一杯分くらいずつ入れてお風呂に入ります。

こうすることで1日の中で身に付けてしまった余計なものを落とし、オーラを浄化する作用があるとされています。実際やってみると体も温まりますし、湯冷めしにくく、健康にも効果的ですのでとてもおすすめです。

よくある失敗例

これ、私自身の話でもあるのですが、そこにあるものを見ているのか、自分が作り出したイメージを見ているのか分からなくなってしまうことがあるのです。
視覚化、ビジュアライゼーションとは、自分が思い描くものを視覚化するということですが、この力が強いと、実際の状況とは関係なく、自分の想いや予測をオーラの中に投影してしまうことがあります。

最初のころ、もっともありがちな間違いと言えるでしょう。自分が立てた予想に基づき結果を作り出してしまうというものです。

例えば、この人は癒し系だな~と思ってオーラを見ると緑が沢山見える。この人は体のこの辺りが悪いかもしれないな~と思ってオーラを見ると、そのあたりに灰色のもやもやが見える、といった形です。

最初のうち、これを区別するのは難しいと思います。

想像力が強いというのはすごく良いことなのですが、最初のうちは自分が感じたものを鵜吞みにせず、ある程度回数を重ねていくのが良いかもしれません。

回数を重ねていると、徐々に「自分が作り出したもの」と「本当に見えているもの」の区別が付くようになっていきます。

なんというか、感覚で「あ、これ私作っちゃった」といった風に分かってくるのですね。
この辺りは個人差があるので、あなたオリジナルの感覚を見つけてみてください。

自分に自信を持つ


最後にはここに行き着くのですが、最も大切なことは「自分に自信を持つ」というものです。
人は唯一の正解や絶対の正しい答えを探してしまいがちです。

ですが、感じる力は人それぞれで、受け取り方も、見え方も千差万別です。
ですから、自分が感じたものに対してポジティブでいてほしいのです。

最初は上手くできない事や、失敗することもあります。
先ほどお伝えしたように、私はよく見えているものと、自分が妄想しているものが半々になってしまい、現実を見れていないことがあります。

見えていると思っているものは、実は自分が作り出していたものだったということですね。

でも、それでもいいのです。
失敗は織り込み済みなのです。

その失敗を犯さなければ、オーラが見えるようにはなりません。
失敗や上手くいかない経験は、誰もが通る道なのです。
ならば、分かったうえで、果敢に通り抜けましょう。

私は最初のうちは何が何だかわからず、頭で考えてばかりいました。
しばらくして先入観を捨てると、まず最初になんとなく相手の方の感情が分かるようになっていきました。

もちろん何も見えませんし、確信も持てません。
でも、それでもあきらめずに練習を積んでいくと、徐々にですが、得られる情報が多くなっていったのです。

冒頭でも言いましたが、私はもともとエドガー・ケイシーのようにオーラが見えた訳でも、霊感があったわけでもありませんし、いまでもまだまだ修行の最中で、見えるものが変化していっています。

今日お話ししたことは、あくまで私の例であり、あなたの見え方とは異なるでしょう。
だから私の今日のお話を聞いて、がっかりされた方もいらっしゃるかもしれません。
もしかしたら相手の方を一目見ただけで、リアルタイムで頭の上を流れるカラフルな雲のようなものが観察できることを想像されていたかもしれないからです。

だから一例として「こんな見え方もあるんだ~」くらいに参考にしていただければよいのですが
私が今回の話で最もお伝えしたかったことは、「先入観を持たずに見る」ということです。

ある本の中にこんな話がありました。
確か、あるエネルギーワークやオーラのワークショップだったと思うのですが、、そのワークショップに参加したご夫妻の奥さんの方が「私は〇〇が見えて本当に感動したわ」と旦那さんに報告したところ「いやいや俺は全く何も見えなかったよ、全くがっかりだ。しかし、ワークショップの時にかかっていたイルカのCDは最高だったね!」と答えたそうです。

それを聞いた奥さんが「え、そんなCDなんてかかっていなかったわよ、あなたの間違いじゃない」と、後で他の参加者に聞いて回ったところ、誰一人としてCDの音を聞いていなかったそうです。

旦那さんにとっては「耳で聞く」というのが受け取る方法だったのです。

見える人と見えない人の決定的な違い


オーラをすぐに見えるようになる人と、何年もトレーニングしても見えない人の決定的な違いは何でしょうか。
それは「実行に移すかどうか」ということです。
やるか、やらないか、それが明暗を分けます。

誰でもサイキックな才能は持っています。
なぜならば、私たちはスピリチュアルな存在だからです。

もしあなたが今このブログを読んでいるのであれば、さらにオーラが見える可能性は高くなります。
なぜなら、そこに興味があるという状態が追加されるからです。

興味や関心があるというのは最高のエッセンスです。
楽しい、やりたい、興味がある、どんなものよりも、それが最高の材料なんです。

生まれつき才能がある方は除き、実際に行動することなしに結果を得ることはできません。
とりあえずやってみる、とりあえずチャレンジしてみる。
最初から完璧を求めなくていいのです。

最初から完璧を求めるから辛くなるのです。
だから、「何も分からなくていいや、とりあえずやってみれば合格!」それくらいの気軽な気持ちで、実際に行動に移してみてください。

私も最初は全然分かりませんでした。
でも粘り強さだけはあって、めげずにやり続けていたんですね。

誰でも転ばずに最初から自転車に乗るなんてできませんよね。
一度も自転車に乗ったことがないのに、最初から競輪のレーサーみたいに乗れなかったらどうしようって心配するということってありませんよね。

最初から乗れなくて当たり前。
何度も転びながら、バランス感覚を身に付けていくのです。

オーラを生かすことがゴール


今日はオーラの見方についてお話しましたが、実は私は、オーラが見えるだけでは不十分だと考えています。

というのは、オーラを見える力を生かして「何をしたいか」が最も重要だと思うからです。

例えば、オーラを通じて健康状態についてアドバイスしていくことができます。
また、その人の精神状態を改善し、もっと良い状態に導いてあげることもできます。

私は当初、クライアントさんの不調をなんとかしたいと思い、学び始めたヒーリングですが、それが私をまだ見ぬ世界に連れてきてくれました。

霊能者およびUFO研究の世界でも知られ、トランスリーディングを行っていたレイ・スタンフォードは、こんな風に残しました。

「他人のオーラを見ようと試みるより、自分の霊的成長を図る方がはるかに優れている。自分の心と生活に神の光と愛を見ること、経験することこそ、誰もが得られる最高の霊的視覚である。祈りと瞑想を通じて、誰もがその隠れた栄光を垣間見る。そして、愛を通じて人と交わる中で、私たちはますますそれに生きるようになる。」
(林陽, オーラで人生を変える, 2007, P120)

大切なのは、自分の能力を生かして、自分の人生や他者の人生をどのようにして変容させていく手助けをするのか、ということです。

自分の周りの波動領域、オーラ。
そのオーラは、普段知覚できない様々な情報をもたらしてくれます。
その情報を活用して、健康で豊かで幸せな毎日を送っていきましょう。

オーラの見方については他の記事でも解説していますので、ぜひご覧くださいね。

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました。