花が咲くように覚醒する―サードアイの開花を妨げる意外な原因と解決法

こんにちは、瑠璃です。
今日は、サードアイを開く方法について解説します。
「普通は見えない世界を見てみたい」「スピリチュアルな世界を体感してみたい」
そんな方は、サードアイ、第三の目を開くことに興味があるでしょう。
サードアイが開放されると、直感力が高まったり、ビジョンを見るようになったり、インスピレーションが冴えるようになったり、オーラが見えるようになったりと、様々な副産物がやってきます。
より繊細な感覚とともに、より自分らしい人生を生きていくことができるでしょう。
今日は、
・第三の目が開くと起きる変化
・サードアイが開くきっかけトップ3
・サードアイが開けない意外な原因
についてお話していきます。
今日の記事を読むことによって、サードアイを開く具体的な方法について理解できるでしょう。
それでは、今日の本題です。
サードアイが開くと何が起きるのか
「サードアイはどうやったら開きますか?」
こういったご質問をよくいただきます。
まず、サードアイが開くと何が起きるのかについて解説していきましょう。
直感力が高まる、第六感が当たるようになる
オーラやビジョンが見えるようになる
視界が明るくなる、目を閉じていても明るく感じる
それぞれ解説していきましょう。
直感力が高まる、第六感が当たるようになる
例えば、「今日はこんな人と会うだろうな」と思ったら、本当にそういった出会いがあったり、「今回は行くのをやめておいた方が良いかな」と感じて会合をキャンセルしたら、後からその会が中止になったことを知ったりする。
第三の目が開くと、「あ、私合ってたじゃない!」と気づくことが増えるでしょう。理論や理屈を超えた理解をしていけるようになるのです。
そうすると、人生がよりスムーズに流れ出し、自分に今必要なものだけを選んでいけるようになります。
理論や理屈で考えると、結果的に回り道してしまったり、「これいらなかったな…」と自分の選択を後悔することってありますよね。人生は、頭で考えて理解できるものでは決してありません。理論や理屈を超えた世界について、より深く理解できるようになります。
この感覚は、一度掴んでしまえば、「こんなに簡単なことだったの?!」と驚かれる方も多いでしょう。ただ、直感や第六感についてだけ言えば、第三の目、つまり第六チャクラよりも第三チャクラの担う役割の方が大きいです。
チャクラは、ひとつだけが突出して発達していればいいのではなく、あくまでバランスです。この辺りは後程解説していきます。
オーラやビジョンが見えるようになる
例えば、「あなたの後ろにこういう人が見えます」という方に、なぜそう思ったのか聞くと、「だってそう思ったからです」と言われることがありますよね。
「そう思うってどういうこと?」と不思議に感じた経験があるかもしれません。
実は、私もこういった経験があります。私はもともとオーラが見えたり、霊感があったりするタイプでは全くありませんでした。肉眼ではっきりと見えたり、耳で聞こえたりしない限り、良く分からない!一体どういう感覚なのだろう、と思っていたものです。
オーラやビジョンは、必ずしも通常の目で見えるような形では見えるわけではありません。それよりも、心の中のイメージ、なぜか知っているという感覚、どこからか入ってくるという感覚に近いです。
この感覚が分かりやすいように、実際の体験者のエピソードを2つほどご紹介しますね。
ある方は、相手を見ていたら、なんだか甘い匂いといちごの画像が見えたそうです。伝えてみると、相手の方がおやつに「いちごのバームクーヘン」を召し上がっていたとのことでした。
相手の方が食べたもののビジョンを捉えていた、ということですね。
もうひとつ、こんな方もいらっしゃいます。
相手を見ていたら、相手の生活のワンシーンが見える瞬間があったそうです。そのワンシーンを相手に尋ねたところ、その見えたシーンは実際の生活そのものだったとのことでした。例えば、犬の散歩をしているシーン、旦那さんと食事をしているシーン、オフィスで仕事をしているシーンなどです。
こちらも、目の前でそのシーンが起きているわけではないのに、「見える」「分かる」という感覚です。
視界が明るくなる、目を閉じていても明るく感じる
目をつぶっていても、まるで光が差しているように見えたり、まるで目の前から太陽が照らしているように感じることがあるでしょう。
「寝ようと思っているのに、目の前が明るくて寝れません!」と嬉しいご報告をいただく方もいらっしゃいます。
これが最も実感しやすいかもしれませんね。目の前の霧が晴れて、クリアになった感覚を体験される方が多いです。
サードアイが開くきっかけトップ3
それでは、サードアイを開くためにはどうしたらよいか?ですが、サードアイが開くには主に以下の3つのきっかけがあります。
・瞑想
・ヒーリングやエネルギーワーク、アチューンメント
・自己探求
瞑想
まず、瞑想ですが、瞑想によって心が落ち着き、自分のエネルギーがコントロールしやすくなる状態を作ることができます。
私たちは日常の雑務やノイズに翻弄され、静かな落ち着いた内面を取り戻すことが難しくなっています。特に、情報化社会が加速していくにつれ、その傾向はますます加速していくでしょう。
直感が曇りはじめ、ビジョンも遮られ、私たちの本来の感覚が失われていっているのです。そんな状況では、サードアイに意識を向けることも難しく、例えすでにサードアイが開いているにもかかわらず、「見えない!」「受け取れてない!」と思ってしまうこともあります。
騒がしい内面を整え、サードアイを開きやすい状態を作るには、瞑想が一番です。瞑想をしているうちに、静かな内側の空間が広がっていくのが分かるでしょう。この感覚を瞑想のゴールにしていただきたいと思います。
何より心がすっと落ち着きますし、物事に動じにくくなりますし、頭もすっきりしますし、本当に気持ちがいいです。
ちなみに私は瞑想が大の苦手で、1分と座っていられませんでしたが、自分を整えることに意識を向け、自分の内側にあるものを感じ取ろうとしたところ、人生で初めて瞑想ができるようになりました。
瞑想中、サードアイの位置に、うずうずする感じや圧を感じたりすることもあるでしょう。ぜひ、そういった感覚を何度も味わいながら、第六チャクラに意識を向けてみてください。
ヒーリングやエネルギーワーク
私は「スピリチュアル能力を開花させたいです!」という方には、溜まったエネルギーを解き放ち、開放していくようなヒーリングを行うことが多いです。
すると、翌日、「オーラが見えるようになりました!」と連絡くださった方もいらっしゃいますし、数か月経ったあと、「ビジョンを見るようになりました!」と報告してくださる方もいます。
実際に私が何をしているのかというと、滞ったエネルギーを流してあげたり、メンタルブロックを取り払うよう深く相手の方に理解を促していったり、チャクラをひとつひとつつなげるように、エネルギー的な通り道を作っていってあげることが多いです。
ヒーリングだけではなく、エネルギーワークやアチューンメントでも同じような効果が得られるでしょう。ワーク中に「第三の目あたりがムズムズしました!」「圧を感じました!」という方もいらっしゃいますし、中にはこのブログを読むと「第三の目あたりがムズムズします」と報告してくださる方もいます。
実際、エネルギーの強い方の近くにいるだけでオーラが見えるようになる場合もあります。あるスピリチュアルカウンセラーの方は、師匠との出会いによって人生の途中から突然オーラが見えるようになったそうです。
そのため、その方の能力がうらやましく、たびたび「どうやったらサードアイが開くのですか?」と聞かれるそうですが、「自分は師匠との出会いで」としか答えられないんです、と話してくださいました。
自己探求
この3つの中で、一番、第三の目を開くために大きな役割を果たしているのが「自己探求」です。いわば内観と思っていただくといいでしょう。
結局のところ、私たちは本当の自分に向かっていっているのであって、それ以外の何かへ向かって行っているわけではありません。
先ほどご説明したように、第三の目、つまり第六チャクラは、私たちの見えない部分、例えば憎しみや嫉妬、怒り、悲しみなどがそのブロックとなっていることも多く、自分に対する制限がエネルギーの通り道を塞いでしまっています。
もっといえば、これは第六チャクラだけではなく、7つのチャクラ全てに共通することです。
チャクラはバランスが全てです。第六チャクラだけを開いたとしても、第二チャクラが弱ければ地に足のつかないビジョンを見るでしょうし、第七チャクラが弱ければ、スピリチュアルなビジョンについて受け取りにくくなってしまいます。
こうした全てのチャクラのバランスを取り、そのつまりを取り、正しく活性化させるためには、自分の見えないすべて、つまり普段何を感じ、何を考え、何に傷ついているか、そして何を恐れているかについて気づいていく必要があるということです。
ところが、3つの中で一番やりたくない、というか気が進まないのがこの自己探求でしょう。
自己探求をしていくと、自分のポジティブな一面だけではなく、必ずネガティブな一面にも出くわします。自分の心の暗闇をありのままに見るのは、誰にとっても最初は苦痛と感じられます。
でも、結果的にこれはすごく楽しい道であり、気づきのたびに「そうだったのか!」と感動するのですね。この感覚は何事にも代えがたいものがあります。
物理的な方法だけでなく、同時並行でこの自己探求を進めていただくと、結果的に近道であったことに気づくでしょう。
サードアイに関する大きな間違い
良く勘違いされやすいので補足しておきたいのですが、サードアイの覚醒を機械的なイメージで考える方がとても多いようです。
まるでスイッチを指を伸ばしてパチッとつけるようなもので、スイッチに手を伸ばしさえすれば、自由に切り替えできて、一生電球がついたままである、というイメージです。
結論から言うと、全く違います。
例えていうならば、花のつぼみが自然に開いていく感じです。適切な水と、養分と、気温さえあれば、来るべき時に花は咲きます。
人間が、早く花を咲かせたいからと無理につぼみをこじ開けようものなら、花びらはちぎれ、花は枯れてしまいます。
実際にこんな風にされる方はいないと思いますが、サードアイの開花となると、つい無理やり花のつぼみに指を突っ込んで開けようとしてしまうものです。
水分が足らなければ水をやり、日当たりが悪ければ植え替えてやり、環境を整えていけば、自然に美しい花が開くでしょう。それがあなたのタイミングです。
花が咲くまでにやることは、ただひたすらに環境を整えること。そして、心の奥底で「花は必ず咲く」と知っていることです。
私は、もともと見えるタイプではなかったので、意図的に訓練をしたのですが、オーラが見たいと思ってから軽く1年、2年以上かかったと思います。私がやったことはシンプルで、今日ご紹介した3つを愚直に実践したまでです。
生かすも殺すもあなた次第
サードアイが開けた!やった~!
恐らくここまで来られた方は、これまで見えなかったものが見えたり、「なんでわかるんですか?」「まるですべて見透かされているみたいです…」など、相手に驚かれることも増えるでしょう。
実は、本番はこれからです。
スピリチュアル能力が開花すると、天狗になってしまい、「自分は特別」と勘違いして、なんでもできると思ってしまう方が一定割合いらっしゃいます。
「私は他の人にはできないことができる!」「私は偉いんだ!」と思ってしまうのですね。
断言しますが、普通は見えない世界が見えている人が偉いわけでも、他の人よりも人として優れているわけでもありません。
「私にはあなたの未来が見えます」といって相手の方から近づいてきたり、自分の考えを押し付けてくる人や、自分に依存させてくる人とは決して付き合わないようにしてください。
本来、優れた能力を持てば持つほど、人はより謙虚になっていくものです。より優れた能力を使いこなすには、より成熟した人格が求められます。
これは建物の土台のようなもので、土台がしっかりしていないと建物は崩れてしまいますよね。土台部分が人格で、建物がスピリチュアル能力です。
だからこそ、急がば回れ。人格部分をクリアにすることが、結果的に目覚めを近づけてくれます。
自分の優れた能力や才能をどう使うのか。
原子力が原爆にも使えれば発電にも使えるように、それを生かすも殺すも、私たちの手に委ねられているのです。
まとめ
ということで、今回はサードアイを開く方法について解説させていただきました。
ぜひ、第三の目が開いた経験や気づいたことがありましたら、コメント欄で教えてください。
それでは、またお会いしましょう。
真実の向こう側、愛と平和な世界へ。
瑠璃でした。