ヒーラーという生き方:人を癒し、自分も輝く人生のつかみ方

こんにちは、瑠璃です。
今日はヒーラーになる方法ということで、初心者の方がヒーラーになる方法について解説します。
あなたは人を癒すことに興味がありませんか?
人を癒すことをライフワークとしていけたら、どんなに幸せだろうという方もいらっしゃるかもしれません。
・スピリチュアルな世界が好きだけれど、具体的にどのように生かしていったらよいか分からない
・人が生きやすくなる、人が本当の自分を見つけるお手伝いがしたい
・自分も、自分らしく輝ける方法を知りたい
今日は、そういった方向けの記事となっています。
今日は、
ヒーリングとは何か
ヒーリングの改善事例
ヒーラーになるための具体的なステップ
についてお話します。ぜひ最後までご覧ください。
それでは今日の本題です。
ヒーラーとは何か
「私はスピリチュアルな世界が好きで仕事にしたいと思うけれども、特別な才能も、特別な能力もなく、何をしていったらよいか分かりません」
こんなご相談をよくいただきます。
実際、ヒーリングの世界に飛び込む方は、
・スピリチュアルな世界が純粋に好き
・スピリチュアルに救われた経験がある
・仕事を通じてもっと深く自分や世界を探求したい
という思いを持つ方が多いように感じます。
実は、特別な才能も、特別な能力も、資格もなくても、活躍できるのがヒーラーという役割です。
現在、スピリチュアルな世界で活躍されている方には、
・スピリチュアルカウンセラー
・オーラ鑑定士
・霊能者やチャネラー
・占い師やタロット
など幅広いジャンルの方がいらっしゃいますよね。
そのどれとも違い、初心者にも取り組みやすいのが、今日のテーマである「ヒーラー」なのです。
ヒーリングとは何か?
例えば、国内で有名なヒーリングのひとつにレイキがありますが、レイキヒーリングとは、人のエネルギーの流れを変えていくことによって、心身の状態をより良い方向にもっていく手法です。
人の生命エネルギー、宇宙エネルギー、プラーナを充足させ、チャージし、その流れを整えることで、心身の状態の改善を目指します。
レイキについては論文もいくつか発表されていて、面白いものにトルコの研究で「腫瘍患者の痛み、不安、疲労に対する遠隔レイキの効果」というものがあります。
まず、対象者を通常の医療と看護ケアを受けるグループと、通常の医療と看護ケアに加え、毎晩1回、30分間、5回の遠隔レイキのセッションを受けるグループに分けました。
その結果、レイキを通常医療に加えて受けたグループは、痛みのレベル、ストレスのレベル、疲労感のレベルについて、対照群に比べ優位に低かったという結果が出ました。
イランで行われた研究について
他にも、イランで行われた研究で「椎間板ヘルニア患者の腰痛の緩和と日常生活の改善に対するレイキと理学療法の効果」というものがあります。
疼痛の強さ(痛みの感じやすさ)と日常生活活動の改善について、薬物療法にレイキを併用すると、有意に痛みが軽減し、日常生活の改善が認められたということです。
レイキを受けたグループは、15分間の遠隔ヒーリングセッションを3回連続で受けました。
つまり、普段の治療にレイキを併用することで、受けた人の痛みの重症度が軽減されたというわけです。
この論文では、薬と併用した場合にレイキが痛みを緩和する作用は、理学療法と薬物療法を組み合わせた場合よりも大きく、椎間板ヘルニア患者の痛みの管理と日常生活の改善に効果的であると結論づけています。
また、レイキに対して、費用対効果が高く、安全で、既知の副作用がなく、他の治療法と一緒に使用することができると述べられています。
副作用もなく、安全に、普段の治療法と併用して受けられるというのは、大きなポイントですよね。
ヒーリングを受けるとどうなるの?
ある女性の話です。
彼女は、パートナーとの関係について悩んでいました。
彼女が覚醒の報告へと歩み始める過程で、パートナーの方とのずれが明確になっていったのです。
でも、彼女は自分の本心について彼に言い出せず、彼女の目の前には、自分の本心を隠したまま関係を続ける選択肢か、別れるという選択肢しかありませんでした。
彼女は、ヒーリングのセッションで自分のパターンに気づき、そのパターンを抜け出す決心をしました。
それは、彼女が自己を抑圧し、周りに合わせ、自分の本心を押し殺すというパターンです。
彼女はずっと本当の自分の気持ちを隠しながら生きてきました。
そして翌日、彼女はパートナーに、勇気を出して自分がこれから自分の生き方を変える決心をしていること、
例え、それを彼が受け入れなくても、彼と歩調がずれたとしても、明確に決心をしていることを伝えました。
彼女は、それを言うと同時に、不思議と彼に対する心のイライラが消えていくように感じたそうです。
彼女は、そのイライラは彼に対するものではなく、本心を伝えられない自分に対するイライラだったことに気づいたのです。
その翌日です。
彼女が自分の手を見たとき、初めてオーラが見えました。
それまでも彼女はオーラを見る練習を幾度となく重ねてきましたが、手の回りの白いもやしか見えなかったそうです。
それが、明るい色をした水色やオレンジが見えて、大興奮したと報告してくださいました。
自分のパターンから抜け出すには、大きな勇気と後押しが必要です。
ブロックが居座っている状態では、気持ちばかりが先走ってしまい、行動に移すにはとてつもないパワーがいります。
また、このブロックはチャクラを塞ぎ、第三の目をはじめチャクラを流れ出るエネルギーを閉じ込めてしまいます。
彼女の場合、ヒーリングでこれらのブロックが解き放たれたことによって、オーラを見る力も戻ってきたのでしょう。
別の女性の話です。
彼女は母親からひどく抑圧されて過ごしました。
子供の頃、咳をしても、風邪を引いても怒られ、
何かに理由を付けては自分のせいにされ、言うことを聞かないと髪を掴んで引きずり回されたそうです。
彼女は怒りと屈辱でどうにかなってしまいそうでした。
彼女もまた、ヒーリングを受けるうちに、自分の中にある怒りに気づいていきました。
彼女は大人になってからも、母親の言うことを聞き続けるいい子を演じていました。
さらに友人関係においても、人と合わせてばかりいて、イライラしては家族やペットに当たってしまうこともありました。
ですが本心は、自分が自立して、母親とは違う自分の人生を歩き始めたかったのです。
そして彼女は、ついに母親に「もう電話をしてこないでほしい。大人になった自分に干渉しないでほしい」と伝えられたそうです。
彼女は、いい人で物わかりの良い人を演じることを止めることが人生の課題でした。
そうして、その課題を突破する力を得たのです。
別の女性の話です。
彼女は、昔から体の右半身ばかりにけがをしていました。
右の足首の捻挫による古傷、右側の卵巣の疾患、右ひざの痛みなどです。
彼女は両足で立っているようで、右足に力が入らず、片足で立っているような感覚でした。
ヒーリングを受けることで、彼女の右足に力が戻るようになり、痛みや違和感も時間と共に軽減していきました。
彼女は、自分の半分だけで生きていたことを知りました。
彼女はより積極的になり、「自分もヒーラーになって多くの人を助けたい」というビジョンを語るようになりました。
本当の自分を取り戻し、自分の統合が始まったのです。
人は理解するだけでは変われない
例えば、ダイエットしたらすがすがしい気分になるんだろうな~、ダイエットした方がいいのは分かっているんだけどな~という状態の方は沢山いると思います。
つまり、「ダイエットした方が良い」と頭で理解している状態です。
そこから一歩進んで、実際にダイエットしてみたら、「20年前に買った服が着れて嬉しくなった!」「階段を上るのも楽で、身軽な自分にすがすがしくなった!」
「周りから変わったねと言われて自信が付いた!」など体験をされていきます。
理解している状態と、体験した状態は、雲泥の差です。
先ほどご紹介したスピリチュアル関係のお仕事
・スピリチュアルカウンセラー
・オーラ鑑定士
・霊能者やチャネラー
・占い師やタロット
といったご職業は、現状を理解してもらい、今後の指針を与えることができますが
「実際に体験していただく、行動していただく」ということは、相談者さま自身の課題というか、宿題として残されるのですね。
つまり、「ダイエットした方がいいですよ」ということはお伝えできるのですが
実際に食事制限をしたり、運動したりするかどうかまでは相手に任されるということです。
皆さんがモチベーションを保ち続け、実践することができればよいのですが、正直なかなかそうもいきません。
すると、体験できないので、成果が出ず、満足度が安定しないということもあります。
ヒーリングの素晴らしさ
でも、ヒーリングが持つ素晴らしい点は「その場で体験することができる」という点です。
ダイエットの場合だと、その場で痩せるというのは非現実的なので例えとして使えませんが
明日から運動できるように、整えておきました!
といった感じでしょうか。
エネルギー的に、相手の心身の状態に介入できるということです。
山本五十六の名言にはこうあります。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
一緒にやってみましょうか。
もしくは、ひとりでやれる状態を作ってみましょうか。
それが、エネルギーを扱うヒーリングの大きな特徴だと思っていただくといいでしょう。
ヒーラーになるための具体的なステップ
それでは、初心者の方がヒーラーになるためには、どのようにしたらよいのか、ですが、私は以下を提唱しています。
1. まず自分でヒーリングを受けてみる
2. 家族や身近な友人で練習してみる
3. 技術を磨いていく
まず自分でヒーリングを受けてみる
人のことだと力が出るものの、いざ自分のことになると後回し……
とついつい自分のことをないがしろにしてしまう場合が多いのですが、ぜひ、まず自分自身がヒーリングを体験し、ヒーリングの効果を実感するというステップを踏んでいただきたいと思います。
というのは、自分が本当に良いと思うものでなければ、人に勧めることはできないからです。
自分が良いと思っていなくても、「仕事だから仕方なくやっている」では、押し売りになってしまいますよね。
よく「お金をもらうことに罪悪感があります」という方がいらっしゃいますが、自分自身が本当に良いと思っているものであれば、無理に勧めているというエネルギーではなく、「本当に良いから、ぜひやってみて!」というポジティブなエネルギーになるでしょう。
私は、ヒーリングなんていう言葉を知らない状態で、自分の不調を何とかしたくて、知り合いが紹介してくれたヒーリングを受けたのですね。
その結果、翌日体が軽くて爽快で驚き、「この技術すごすぎる! 絶対に自分も習得したい!」と思ったのがヒーリングを始めたきっかけです。
実際受けてみると、「この人みたいなヒーラーになりたいな」とか「この人のヒーリングは受けると体が楽になって、この人の場合だと心が楽になるな」とか、ヒーラーごとの個性や特性についても勉強になるでしょう。
そうすると、自分のなりたいヒーラー像が明確になっていくのです。
これが最も重要なステップかもしれません。
まず、こんなヒーラーになりたいと思う人を最低1人見つけてください。
家族や身近な友人で練習してみる
ヒーリングはシンプルですが、非常に奥が深いものです。
いったん学んだならば、実際に身近な方でトライしてみましょう。
私のところでは、ALSとリウマチのお母さまに見よう見まねでヒーリングをしたところ、痛みや震えが軽減されて、自分で自分に驚いたという男性の方がいらっしゃいました。
赤の他人に無断でヒーリングをするのはNGですが、ご家族やご友人でしたら協力してもらえる可能性が高いですよね。
ペットがいらっしゃる方は、ぜひペットにもヒーリングをしてみてください。
目に見えて実感できることで、ヒーリングに対する確信が深まっていくでしょう。
自分のスキルや技術について繰り返し繰り返し、実践と検証を繰り返すこと。
それができれば、上達は時間の問題です。
私は、ヒーリングについて理解し、実践できるまでに2年以上はかかりました。
その過程では、自分自身で実験したり、足りない知識を補ったりしましたが、一番大切なのはモチベーションだと思います。
そして、一度身につけば一生モノの技術ですから、焦らないこと。
本質的な知識は、数日では身につきません。
人と比べたり、自分を責めたりすることなく、どれだけ時間がかかってもいいので、納得いくまで突き詰めてください。
技術を磨いていく
私は、ヒーリングとはただ痛い場所に手を当てる、以上のものだと思っています。
ですから、技術を磨くにはそれ相当の知識や経験が求められます。
特に、お仕事として対価をいただく場合はそうです。
限られた時間の中で最も効果的に施術する方法は何だろう。
相手の方にもっと喜んでもらうためにはどうしたらよいだろう。
そんな意識を持っていれば、自ずと知識や技術を磨いていくことには貪欲になっていくと思います。
ここまでくれば、ご自身で楽しみながら「やりたい!」と思って進めているので大丈夫です。
この頃には、ヒーリングした相手からも「〇〇さんのおかげで、~~になったわ!」など喜びの言葉も沢山届いているでしょう。
自然と、必要な知識が身についていきます。
ヒーリングの可能性
私がこの記事を投稿している理由は、もっとヒーリングを世の中に広めていきたいからです。
お互いがお互いを癒しあい、助け合うことができれば、もっと豊かで楽な世の中になるでしょう。
整体×ヒーリング
エステ×ヒーリング
カウンセリング×ヒーリング
オーラ視×ヒーリング
など様々な組み合わせが可能で、可能性は無限大です。
既存の技術に組み合わせて取り入れることで、お客様により喜んでいただけたり感動していただけたり、既存の枠組み以外のところから興味を持ってくださる方が増えるかもしれません。
ということで、またお会いしましょう。
愛と平和な世界へ、瑠璃でした。