肉体の不調はオーラが知っている:心と体の深層から癒す方法

こんにちは、瑠璃です。
今日は「オーラから病気を癒す」についてお話します。
あなたは、もっと健康になりたい、本来の姿に戻りたい、健康に関する不安から解放されたいと思っていませんか? また、健康に興味があって、身近な人やもっと多くの人を健康に導くお手伝いがしたいと思っているかもしれません。どちらも素晴らしいことです。
病気は、しばしば解剖生理学的なものだと思われがちですが、それ以外にも重要な見方が存在します。それが心理的・エネルギー的な捉え方です。
精神的な負担やストレスが病気の原因になることは一般的にも知られていますが、実は亡くなった人や、他の人の意識、過去生などが病気の原因となっているという事例もあります。私は20年以上、左半身の不調で苦しんでいましたが、実はこのオーラの中のあるものを取り除くことで、別人のような全く違ったエネルギー状態になりました。
今日は、
– 私たちの健康とオーラ
– オーラの色の意味
– 過去生のブロックとトラウマ
– 前世や先祖から持ち越された影響
についてお話します。
この記事を読むことで、健康のより深い定義を知り、健康を超えた自分らしさこそがあなたの行く道を育むことが分かるでしょう。あなたの健康をあなた自身の手で取り戻すために今日からできることについてもお話しますので、ぜひ最後までお読みください。
健康とオーラ
このブログをご覧の方の中にも、オーラを見ることに興味がある方も多いでしょう。オーラとは、周波数・波動パターンを目に見える色として認識したものです。
オーラと聞くと、色のついた雲のような、色とりどりのエネルギーや、人の回りを取り巻く明るい色を想像しますよね。人の回りには、幾重にも色のついたエネルギーが取り巻いており、これは私たちの生体エネルギーフィールドと呼ばれることもあります。
例えば、お湯を沸かしたやかんから立ち上る蒸気を想像してみてください。やかんからもやもやと立ち上る蒸気がやかん全体を取り囲んでいるような状態。これが私たちの肉体を取り巻くオーラです。
先ほど、オーラは周波数や波動のパターンを視覚で捉えたものとお伝えしましたが、周波数と聞いて分かりやすいのは音でしょう。音は特定の周波数を持っていて、数値が低いほうが低い音となります。例えば、1,000Hz、4,000Hzなどですね。
健康診断における聴力検査で使われる2種類の音が、この1,000Hzと4,000Hzだそうです。数値が小さいほど音程が低くなるので、1,000Hzの方が低く、4,000Hzの方が高い音となります。
実際に、臓器にも特定の周波数があります。臓器の調子が乱れると、周波数が乱れたり、本来あるべき範囲から外れたりします。ヒーリングの手法として、音叉や音楽などの方法がありますが、特定の臓器の周波数にチューニングされた音を使って本来の周波数へ近づけることができるというわけです。
数々のリーディングを残し、ケイシー療法でも有名なエドガー・ケイシーは「音は、未来の治療となる」という言葉を残しています。
つまり、今日のテーマであるオーラも音も含めて、その人が発する波動を捉えたものと思っていただければOKです。
よく「あの人はオーラがある」とか「オーラがすごい」などと言ったりしますが、オーラがない人はただ一人として存在しません。私たちが肉体を持っている以上、必ずオーラを持ち合わせています。これがいわゆる肉体次元、第一層目のオーラです。
でも、オーラとは肉体に紐づいたものだけを言うのではありません。
私たちは、嬉しいとか楽しい、悲しいとか怒っているといった感情も持ち合わせていますよね。こういった感情もまた、オーラの色として現われます。
人が強い感情を感じると、静止状態にあったオーラが突然色を帯びて、活発に動き出します。例えば、怒りは赤として現われ、悲しみはブルーとして、妬みは黒っぽい色として観察できるでしょう。
これらは通常、頭の回りで観察されますが、中には全身にこういった色のオーラをまとっている場合もあります。
私たちのオーラは刻一刻とダイナミックに移り変わり、同じオーラを持つ人はただ一人として存在しません。
オーラが移り変わったり、変化したりするのは悪いことではありません。生きていれば、怒りを感じることも、悲しみに暮れることもあるでしょう。通常こういった感情の色はオーラの中に一定期間留まり、やがて消えていきます。
これは私たちの心の動きとリンクしています。一瞬カッとなったけれど、夕飯の時にはすっかり忘れていたわ、ということもあるでしょう。ネガティブな感情を感じること自体は大した問題ではありません。
問題なのは、これを何度も何度も繰り返し行うことで、この感情に力を与えることです。すると、こういったエネルギーはオーラの中に残存し続けます。
感情的な痛みや苦しみ、ストレスが病気の原因となることは一般的にも知られていますよね。
ある女性の方が、子宮がんになり、子宮を全摘出した経験を話してくれました。私が「ご自身で原因は思い当たりますか?」と聞くと、
「私は当時、会社の苦情対応のコールセンター業務を担当していて、ただでさえ日常業務でも苦痛な上、とても厳しい上司から一言一言を注意され、自分はダメなんだと自分を責めていたのです。」
と語ってくれました。
何度も何度も繰り返し同じような感情を繰り返したり、何度も何度も同じ言葉を自分に浴びせかけたり、繰り返し自分に言い聞かせる言葉は、何年もオーラの中にとどまり続けます。
肉体の回りにあるのがエーテル体。その上にあるのが感情体。その上にあるのが知性体です。
そうして、このエネルギーは層から層へ伝達され、やがて肉体次元へと凝集していきます。
つまり、私たちの繰り返し自分に言い聞かせる言葉や、私たちが感じる感情がオーラの中に残存し、これが継続的に肉体次元に影響を与えるわけです。
これらは、いわば肉体を作る「ひな型」と言っていいでしょう。しばしば、人は肉体次元だけを見て、ケアをしようとします。でも、肉体は「結果」であり、「原因」ではありません。「結果」を変えようとするのも一つの方法ですが、最終的にはその「原因」に手を付けなければ、またその症状はぶり返してきてしまうでしょう。
つまり、肉体の不調の原因は、その上位概念であるオーラの感情の層や、思考の層なのです。
オーラに見る過去の記憶
ある男性がセッションに来られた時、彼の頭の回りに見慣れないオーラがあることに驚きました。まるで膨らんだお餅のように、彼の頭の上には丸くて重たいオーラがあったのです。彼のその重たいオーラは左側に偏っており、その方は左に重心がかかって態勢を崩してしまわないかと思ったほどです。
話を聞いていくと、彼は若いころ不良仲間に誘われ、若気の至りで覚せい剤に手を出したことがあると打ち明けてくれました。
実は私はこのことを聞いたことがあり、あまりにも聞いた通りであることから妙に納得してしまいました。コカインやマリファナ、LSDなどのような薬物は、ねばねばとした粘液をオーラの中に作り出します。アルコールもその一部です。
こういった薬物は、オーラの中に粘度や重さのある層を作り上げ、長い間残存し続けることもあります。さらに、思い悩んでいたり、根底に行き場を失った感情のエネルギーと混ざり合い、表現されずにとどまり続けるのです。
過去世のブロックとトラウマ
実は、オーラの中にとどまっているのは、今世の記憶やトラウマだけではありません。過去世の影響が見られる場合もあります。
たいてい、こういった過去世のトラウマは、変容が十分に進んだあたりで出現します。というのは、こういったエネルギーは似たものを引き寄せ、過去世のトラウマの上に今世のトラウマが積み重ねられ、何重にもなっている場合が多いからです。
最初の頃は直近の痛みや幼少期が積み重なっており、それらを取り除くと、もっと深いところに古い痛みが現れます。
実際に私はこれを体験しました。この体験が起きたのは、ヒーラーとして活動し始めてからしばらく経ったころでした。
私は、ヒーリングはもともと受ける側で、自分の健康状態を何とかしたいという思いから、継続して何名かの先生にエネルギー状態を見てもらっていました。それ以外にも食事療法や自然療法、栄養療法なども行ってきましたが、どうしても改善しないポイントがありました。それが、腸のS字結腸のあたりの痛みでした。
ある先生には、「ここからエネルギーが漏れ出している」と指摘されました。また別の時には「いつもここが弱いですね」と言われました。
これは私にとって急所のようなところで、これまで取り組んでいたどのアプローチでも改善されることはありませんでした。
ある日のことです。私はお風呂に入って自分のオーラの層、つまりエネルギーフィールドを観察していました。すると、S字結腸のあたりに突き刺さっているようなエネルギーを感じ取ったのです。手で触ってみると、確かにそこにまっすぐな棒のようなものが感じ取れます。まるでそこから筋が伸びているような感じで、目でも観察することができました。
まるで刀が刺さっているように見えたのです。そうして、私はその刀を抜きました。
その瞬間、自分のエネルギーが変わったのが分かりました。いつも痛むその痛みが感じられないのです。
そうして、その変化は翌日朝起きた時に決定的になりました。体がひとまわりすっきりとして、まるで生まれ変わったように感じられたのです。
ちょうどその翌日に、継続的に見てもらっている先生とのセッションがあったのですが、「あれ、パターンが変わりましたね。一人の人でこれだけエネルギーのパターンが変わるなんて珍しいです」と驚かれました。もちろん、私は何も言っていません。
これは私にとって衝撃的な出来事でした。これは過去世における戦いにおける傷だったのかもしれません。私は何十年も、刀で突き刺されたような状態で生きていたのでしょう。それから私の健康状態は大きく改善されました。
ヒーラーとなってからも、オーラの中に様々なオブジェクトを見てきました。首のあたりに短刀が刺さっている女性を見たことがあります。この女性は、自らを責め、自らを傷つけることで自分を律しようと思ったのでしょう。自ら刺した短刀のようでした。
また、剣のようなもので体が二つに分断されているようなエネルギーを持つ男性にも出会ったことがあります。
こうした過去の遺物は、私たちが気づくまでそこに残されます。そうして、私たちの健康状態や生き方に影響を与え続けることも少なくありません。
前世や先祖から持ち越された影響
オーラの中に、ネガティブな意識が残存していることもあります。いわゆる、呪いや黒魔術といったたぐいのものです。これらの影響は何世代にもわたって続く場合もあり、呪術をかける側の感情の強さや意志の強さなどが影響します。
取り除こうとすると反逆を受ける場合もあり、非常に高度なテクニックが必要で、扱える人も限られるでしょう。これらはまるで生き物のようで、一度作られると、オーラの中で存在し続け、進化し成長します。
ここまで聞いていただいて、こういったネガティブな意識に太刀打ちできず、無力に感じられたかもしれません。でも、これらを自分で解く方法があるのです。それは、**無条件の愛を使うこと**です。
ネガティブなエネルギーも大きな愛をもって接すること、これが最も重要です。相手に送り返したり、意志の力を使うと反発を招き、良くない結果を招いてしまうでしょう。無条件の愛をもって、その存在たちが愛と光の世界へ戻っていくことができるように意図することが、一番の薬なのです。
癒すことで痛む傷
ある女性の方が、私のところのワークショップにいらっしゃったところ、重だるさと眠気に襲われて気がついたら寝てしまっていて、夜中に目が覚めたら喉の痛みと副鼻腔炎になってしまい、数日ダウンしていたそうです。
彼女は、ほとんど病気をしない健康体だそうなのですが、過去に一度だけ心を開放した時に、インフルエンザから肺炎になってしまった事があるとのこと。今回も瞑想中に、ある過去の記憶が思い出され、涙が出てきたとのことで、心の奥底の記憶を開放した事での好転反応なのかなと思いました、と感想を報告してくださいました。その後、ご自身で良くなるイメージをされたら、無事完治されたそうです。
このように、過去の記憶にアクセスすることによって開放が起こり、一時的に事態が悪化したように感じることもあるかもしれません。でも、私たちは、この開放のプロセスを経ることによってしか、自分を統合していくことはできないのです。
自分を統合するとは、自分の中の良い面、悪い面が単なる自分の一部分に過ぎず、本来は良いも悪いもないと知ることです。自分が良い悪いのレッテルを貼り、物事を分類していたことを知ることであり、本来それらは純粋な経験そのものだったと知ることです。
私たちができること
今日のお話を踏まえて、健康な状態へ戻るために私たちがやるべきこと。それは**自分を知ること**です。癒すべきものは、あなたの外ではなく、あなたの中にあります。
自分の中にあるひとつひとつの思いに敏感になること。それによって、私たちは何を抱えており、何を癒すべきなのかを知ることができます。思いはエネルギーです。だからオーラを感じるとは、思いを感じることであり、もっと自分を良く知ることなのです。
だからこれまで、切り捨ててしまっていた自分の本音や、自分の中の小さい感情ひとつひとつを拾ってあげてみてください。普段の何気ない頭の中の会話を聞いてあげてください。
全ては気づくことから始まります。1日5分でもよいので、自分の内側の声に耳を澄ませてみてください。
自分の内側に意識を向けることを続けていれば、あなたがどのように今の人生を作り上げていたかがはっきりわかるでしょう。そうすれば、自らの手でそれを変えることができるのです。
私も自分の中に何があるのかを見ることから変容が始まっていきました。このブログを読んでいらっしゃる方は意識が高くていらっしゃると思いますので、これからも一緒に頑張りましょう!
ということで今日は、オーラで病気を癒す方法についてお話しました。オーラは本当に奥が深くて、やればやるほど新しいものが見えてくるというか、どこまで行っても終わらない世界だと感じています。
私は探求心が強いので、新しいものに出会うとわくわくするタイプというか、逆に分かっていることをやり続けることができないタイプなので、ちょっと困りものですね。飽きやすく衝動的なのですが、それが私、と割り切って認めています。
ちなみにやり続けられる人は本当に強いので、本当に素晴らしいと思います。どんなことも好奇心を持って、やり続けられるとわくわくしながら続けられますよね。
ぜひ今日の記事を読んでいただいてご感想などありましたら、コメント欄を利用してください。いつもありがたく拝見させていただいております。
それでは、またお会いしましょう。真実の向こう側、愛と平和な世界へ。瑠璃でした。