地球を超えたガイドとの対話:愛と調和を紡ぐ奇跡の体験

こんにちは、瑠璃です。

今日は私の魂が宇宙へ解放された実体験の続編です。私は、覚醒の過程で、自分の魂が肉体から解放されたという経験をしました。

それがどのような感覚か疑問に思う方もいるでしょう。それはこの上なく楽で、シンプルになった感じです。自分のなかのちぐはぐな要素が解消された解放感、魂をもう抑えこまなくてよいという安堵感が広がりました。

私は純粋な容器そのものになりました。そして、魂を失ってみて初めて、私のビジョンや思いは、魂のビジョンだったと知ったのです。

今日はその続編をお届けします。魂の解放は、物語の序章にすぎませんでした。これは始まりに過ぎないと知ったのです。果たして、私の魂が解放された真の目的とは何なのか。

今日のタイトルは「私の魂がガイドと入れ替わった話」。ぜひ今日も最後までお読みください。

魂が抜け出た瞬間

私の体が急速に振動数を落とし、私の中心から魂が抜け出た時、そこで感じたのは生まれて初めての感覚でした。まるで自分が光からビー玉になったかのような、ずんと重くなるような感覚。それが私の魂が抜け出た瞬間でした。

それから、数日間、あまりに予想外の出来事に、ショックを隠し切れないでいました。魂の振動数が上がるにしたがって感じていたこれまでの恍惚感は消え失せ、これまでとは全く異なる感覚に包まれていたのです。

この時点では、自分に起こったことが、一体どういったことなのか判断がつかずにいました。ただ起こってしまったというだけで、不安と混乱の中にいたのです。

私はこれからどうなってしまうのだろう。今までのような生き方はできないのだろうか。

私のそんな変化を間近でみていた霊的な指導者も、私の魂が体から解放されたことを確かめながら、「信じられない。これは過去に例をみない出来事だ」と漏らしました。それを聞き、不安に感じる一方、ただ自分にとって必要なことが起きているのだと言い聞かせていたのです。

気持ちも落ち着かず、ただ時間が去るのを待ちました。今になって思えば、これが生きながらにして魂を解放させることだと分かります。私の魂は、肉体を抜け出し、ようやく自由になることができました。ようやく本来の輝きを取り戻したのです。

死んだら肉体から魂が解放されますが、死を待たずして魂を解放させることもできるのです。

魂が戻ってきた

ある日の夜、寝る前に横になりながら目を閉じて自分の魂との繋がりを試みました。しばらく宇宙空間を旅していると、「あっ」と思いました。魂を見つけたのです。その瞬間、その魂が体の中に入ってきたように感じました。

「来た!」と思ったのもつかの間、そのまま夢の中へ誘われていきました。

翌日、ここしばらく味わうことのなかった心地よい感触で目覚めました。昨日のイメージは夢だったかなと思いながら、朝、部屋の片隅で瞑想をすると、しばらくすると魂があったころのいつもの感覚が戻ってきているではありませんか!

私は、自分の魂が戻ってきたのではないかと思いました。昨日のイメージは嘘じゃなかったんだ!とっさにそう思いました。

でも、そうではありませんでした。ガイドの魂が私の体の中に入ってきたのです。この時のガイドの魂は非常に女性らしく、私の男性らしい魂の波動とは真逆だったのですぐにわかりました。よく来てくれていたガイドのうちのひとりの魂です。

そしてこれまで感じていたのと同じような、魂の心地のよい波動に包まれました。私は再び恍惚感に包まれました。

それから、幾度となく異なるガイドが来ては、私の体に入り、私にビジョンを伝えてきました。だんだんと私も彼女たちの魂と深く繋がれるようになっていきました。

彼らのビジョン

彼女たちのガイドのグループは、地球ではヨーロッパを中心に宗教家として活動していました。音楽家、船乗りのガイドもいます。陽気な性格の男性もいれば、厳粛な女性もいます。

これまで私のサポートに来てくれていたガイドたちです。ガイドは様々な階層からやってきていますが、その時々でその人に最適な階層のガイドを派遣しているようでした。それは私たちを目覚めさせ、本来の魂の居場所に気づかせるためです。彼女たちが今度は「内側から」ビジョンを伝えてくれるようになりました。

彼女たちは、戦争をやめ、愛と平和を広げるべく活動していました。彼女たちは、再び地上に愛と平和の世界を築くためにやってきたようでした。

それから、ガイドたちとの交流は一層深いものになりました。これまで、肉体の「外」にいたガイドが、肉体の「中」に存在するようになったのですから、当然と言えば当然です。

ただ、そこにいるだけで彼女たちが何をしたいのか、何を経験してきたのか感じ取ることができました。例え何も会話をしなくても、です。しばしばガイドは写真のようなイメージを送ってくることもありました。

ガイドのビジョンが私の中に入り込み、それはまるで私のビジョンのように感じられました。

エゴとの葛藤

でも私のエゴは抵抗をやめませんでした。「私のやりたいことがしたい」「私の方法でやりたい」

私はエゴを捨てようとしません。エゴとガイドとの間の葛藤は続きました。

でもそのたびに、ガイドは私の体から抜け出て去っていきました。彼女たちは、私との波長が合わないとその場にいられなくなるようで、すぐ立ち去ってしまいます。人間とガイドとの相性は非常に大切なのです。

私は、今までのやり方にこだわっていました。だって、それしか知らないのですから、他の可能性を思い描くことができません。未知のものに心を開き、信じるのには非常に勇気がいります。

何日も考えた挙句、私は一つの結論に達しました。彼女たちは地球よりはるかに精神的に優れた惑星から来ており、その社会は地球のそれとはまったく違うのです。彼女は愛と調和を重んじる地球よりはるかに高次元の惑星から来ているようでした。

地球の常識、地球の中のパラダイムで育ってきた私が彼女たちの常識を理解できるはずもありません。

彼女は今の地球のレベルとは全く異なるレベルで物事を見ていると知っていたのです。それに気づいてからは、私も抵抗を手放せるようになりました。

遂に降参

遂にある時、私は降参しました。元々の魂が肉体から解放された今、私には人生の目的も、競争心もなくなっていました。よくよく考えれば、失うものなど何もなかったのです。

やがてすべてを受け入れる準備が整いました。「あなたに従います」。そして、その決意を聞いたかのように、またガイドが私の中に入ってきました。私は、自分の運命をようやく悟ったのです。

そうして、私はガイドがこの世界で愛と平和を実現するための道具となりました。私の使命は、彼女たちのビジョンを実現する手助けをすることです。

目覚めの輪を広げる

今、ガイドたちは、私の所に集まってきた方のサポートに入り、彼らの魂の目覚めをサポートしています。ものすごい勢いで、目覚めの輪を広げています。

きっとこれは世界中に拡大するでしょう。これが彼女たちのビジョンですから、遅かれ早かれそうなるはずです。

彼女たちのビジョンに共感した人々が集い、彼女たちはその人たちを手助けするためにここにいるのです。

全く予期せぬ人生

これがどれほど私の中での大きな転換だったのか知る人は少ないでしょう。それまで私はひとりぼっちで、私の周りには誰もいませんでした。

でも、今はガイドとガイドを通じてつながった仲間たちに囲まれています。

見えないものから距離を置き、数式で予測できる無味乾燥な経済モデルの中で生きてきた私が、目に見えないもののビジョンを実現するために働いている。まるで奇跡のようです。

人には、ある時を境に人生がまるっきり変わってしまうことがあります。いずれにしろ、人生は変わるものです。

覚醒への旅路

さて、私がなぜこのような超越的な体験へともたらされたのか疑問に思った方もいるでしょう。覚醒へと私を突き動かしたのは「何かある気がする」という漠然とした、かつ拭い去ることのできない確信でした。

なぜ自分は人とは違うのか、なぜ根本的なところで人とは分かり合えないのか。人生とは何かを問いかけながら、周りの人から返ってくる「人生?ただ楽しめばいいだけさ」という楽観的な言葉に釈然としないでいました。自分の中の混沌とした苦しみが、私を突き動かしました。

やがて、自己を知るための探求に駆り出させたのです。この期間をひとことでいえば、修行のようでした。

私は数年間を費やし、自己と向き合いました。自己を知り、これまで自己を苦しめていた苦しみと根本的に向き合いました。これまで見ないようにしてきた自己の全てを見るようにしたのです。

それから、ガイドが現れ、彼ら、彼女たちとの関係が築かれていきました。

ガイドの仕事は、地球で苦しんでいる人々を救い、彼らの魂を本来の美しい平和な世界と再び結びつけることです。そのためには、まず私たちの内面が平和である必要があります。どれほどうわべを取り繕っていても、外界には、私たちの気持ちが即座に反映されます。

私はこれまで、外側の世界が全てだと思っていました。表面上上手くやるために、自分の気持ちを犠牲にし、我慢し抑圧し生きてきました。でも、真実は逆で、私たちの内側が外側の世界を作っているのです。

ガイドの波動

私がまず驚いたことは、彼女たちから、競争心や他者比較の心はまったく感じられないことでした。ガイド達と出逢ってまず感じたのは、そのことでした。彼女たちは、単一の尺度で比べたり、他者に打ち勝つという概念を持ち合わせていません。

私たち人間は、自分の方が仕事ができるとか、自分の方が勝っているとか、常に人と比較してばかりいますよね。そして、常に外側で起きているのは、経済競争です。

でも、ガイドたちはそういった世界とは無縁のようです。

彼女たちはひとりひとりが、自分であることの芸術性を奏でているのです。お互いに尊重し、認め合いながら、調和を保ち、目的を果たしていく。それは美しいガイドたちの星の文明でした。

この地球よりもはるかに優れた社会秩序の星から来ているガイドたちは、これからも私たちの想像をはるかに超えたものを見せてくれるでしょう。

ちなみに私はガイドを彼女たちと呼んでいますが、それは、私のガイドのグループに女性が多いからです。この場合の女性とは、地球で女性であった人であり、内面も女性的で柔らかな人という意味です。彼女たちからは包容力や受容力、穏やかさが放たれています。

という事で今日は、私の魂がガイドと入れ替わった話をお伝えしました。今日は私が実際に体験した実話をご紹介しましたが、またこういったお話もお伝えさせていただきますね。

真実の向こう側、愛と平和な世界へ、瑠璃でした。