霊的覚醒を目指して:チャクラを整える至高のメソッド

こんにちは、瑠璃です。
今日は、チャクラを開放していく方法についてお伝えします。
チャクラとはエネルギーセンターのことで、昔からスピリチュアルでは何度も語られてきました。
体の中心ラインには7つのチャクラがあります。
チャクラを開くと、健康状態が改善したり、感情の流れをしっかりと感じられるようになったり、また心が安定して、メンタル的にも整っていきます。
実は、チャクラは霊的な目覚めとも大きく関連しています。
つまり、覚醒を目指しているのであれば、チャクラを整え、活性化させていくことは、非常に役立ってくれます。
でも、「今の私のチャクラの状態ってどうなっているの?」「私のチャクラは開いているのかしら?」
そんな風に気になりますよね。
今日は、私がこれまで見てきたチャクラの実例をお話しながら、チャクラが肉体や精神の発達とどのように関連しているのか、またチャクラと現在の悩みがどのように関係しているのかについて解説していきます。
チャクラを開放させることで、あなたはより豊かに自分の人生を感じ、生き生きと自己を感じることができるでしょう。
最後には、チャクラを整えるための素敵なワークのプレゼントもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
幼いまま時が止まった女性
これは、ある女性の話です。
彼女は、小さいころお父さんから虐待を受けており、その傷を癒すために10年以上、3か所以上のカウンセリングに通ってきたそうです。
当初は、自分が傷ついていることにすら気づいておらず、自分のインナーチャイルドが傷ついていることにすら無頓着だったと語ってくれました。
大人になってから、男性関係でトラブルを抱え、初めてカウンセリングを受けようと思ったそうです。
彼女は10年以上のカウンセリングで癒しきれなかったお父さんとの記憶を癒したいと、私のところにお見えになりました。
彼女は、小学生だったある日、お父さんに「お前はうちの子じゃない」「出ていけ」と言い放たれた時、「自分のなかで何かが切れた」そうです。
そこからぷっつりと糸が切れたかのように、周りに無関心になり、抵抗するのを止め、泣くのを止め、自分を表現するのを止めたそうです。
彼女はその日から、心底楽しいと感じることも、心底感動することも、涙を流すことも、助けを求めることもありませんでした。
彼女の現在の悩みは、慢性疲労と、うつ状態、やる気の低下でした。
自分を感じられないし、感情も感じられないと悩んでいらっしゃいました。
ふと、彼女のチャクラを見てみると、正常な大人のチャクラの様子には見えません。
彼女のチャクラは、子供の時のまま、小さく、未熟なまま時を止めていました。
私にはこの理由が分かった気がしました。
チャクラが未成熟な理由
チャクラは、エネルギーを代謝する場所です。
私たちは宇宙エネルギー、プラーナ、気と呼ばれる、生命維持に欠かせないエネルギーをチャクラを使って取り入れます。
そうして、そのエネルギーを周辺の各臓器に供給し、健康を維持しています。
チャクラは、ふとしたきっかけで、閉じてしまったり、詰まってしまったり、形が変形してしまいます。
中には、トラウマや虐待などによって、先ほどの女性のように、正常な生育を止めてしまう場合もあります。
チャクラは通常、視覚で捉えることはできません。
しかし、まるでひとつの臓器のように役割を持ち、私たちの健康や心理状態に大きな影響を及ぼしているため、チャクラに異常があると私たちの人生はいとも簡単にバランスを崩してしまいます。
第一チャクラ
第一チャクラは、生きる力に関連しています。
三次元世界で力強く根を張り、肉体的な健康に関連しているチャクラです。
第一チャクラが弱ると、体力が失われ、肉体的にも疲れやすくなったりするだけではなく、物事を力強く推し進めたり、行動することが億劫になります。
生命力にあふれている人、例えばスポーツ選手などは強くて大きな第一チャクラを持っています。
「なかなか行動できない」「体力が低下した」という方は第一チャクラをチャージするといいでしょう。
第二チャクラ
第二チャクラは、感情に関連しています。
喜怒哀楽を豊かに感じることに関連するチャクラです。
第二チャクラが弱ると、感情を感じられなくなり、豊かな感情に酔いしれたり、感動したり、音楽や演劇などの芸術を心から表現することも難しくなってしまうでしょう。
「感情を表現するのが苦手」「頭でばかり考えてしまう」という方は第二チャクラがポイントとなります。
第三チャクラ
第三チャクラは、思考に関連しています。
論理的に考えたり、先を見通し、合理的な選択をすることに関連しているチャクラです。
第三チャクラが弱ると、客観的な思考力や判断力が失われ、感情に流されてしまったり、思考が混乱状態になり、極端な考え方や思い込みにとらわれてしまい、そこから抜け出せなくなってしまいます。
「感情に流されがち」「完璧主義から抜け出せない」という方は第三チャクラを活性化し、正常化するといいでしょう。
人間、生きていれば、楽しいことも苦しいこともあります。
うまくいくことばかりではありません。
時には過去のトラウマが蘇ってきて、つらい気持ちに浸ることもあるでしょう。
そのようにして、心理的な苦しみを経験することで、私たちは意図せずチャクラを詰まらせてしまったり、動きをせき止めてしまったり、チャクラからエネルギーを放出させてしまい、エネルギーが枯渇した状態になってしまうのです。
このようにチャクラは些細な心の動きにとても繊細に影響を受けるものなのです。
第四チャクラ
第四チャクラ、ハートチャクラは愛の感情に関連します。
親から愛情をもらおうとしても何度も拒絶されたり、異性関係で何度も拒絶されると、愛の感情を止めようとするでしょう。
そのためには、第四チャクラの中を通るエネルギーの流れを自ら止めるほかありません。
第四チャクラを通り抜けるエネルギーの流れが止まったり、減少したりすると、第四チャクラの発達に影響を及ぼします。
最終的には、身体的に何らかの影響が出てきてもおかしくありません。
先ほどのお父さんから虐待を受けていた女性についてお話しましたよね。
彼女は、つらい感情に蓋をし、自分を守るために、チャクラを流れるエネルギーの流れを自ら止めたのでしょう。
チャクラが成熟すれば、より多くのエネルギーがチャクラを通じて代謝されます。
すると、これまで感じないように押し込めていた、悲しみや、苦しみ、自己否定感をより多く感じなくてはなりません。
確かに、彼女は成熟した大人に見えないほど幼く見え、実際、実年齢より20歳以上も若く見えました。
また、女性ホルモンのバランスに問題を抱えており、しばしば思春期以降も、幼児体型だといわれることがあるそうです。
このようにチャクラは、私たちの感情や思考というエネルギーに大きく影響しています。
第五チャクラ、第六チャクラ、第七チャクラ
また、第五チャクラは真実を語ること、第六チャクラは視覚化、第七チャクラは霊的側面と、それぞれ関連しています。
ここまで7つのチャクラについて解説してきましたが、チャクラは大まかに、第一、第二、第三と第四を挟んで、第五、第六、第七の2つのグループに分かれています。
第二、第三が現実的な世界、目に見える世界と関連しているのに対し、第五、第六、第七が精神世界、目に見えない世界と関連しています。
そうしてこの2つの世界の橋渡しをしてくれているのが第四チャクラ、ハートチャクラです。
スピリチュアルではハートチャクラの重要性がたびたび語られますが、その理由は、このチャクラが目に見える世界と目に見えない世界をつなぎ合わせてくれるからなのです。
どんなに美しいスピリチュアルな世界も、第四チャクラを通過させなければ現実世界においてその崇高なビジョンを具現化することはできません。
反対に、どんなに苦しい感情も、第四チャクラを通過させれば、美しいスピリチュアルな世界に原動力になりえるというわけです。
チャクラを開放させる方法
それでは、チャクラについて一通り理解したところで、チャクラを開放させる方法に入っていきましょう。
チャクラを開放させるには大きく分けて2通りの方法がありますので、一つずつ解説していきます。
チャクラに一つずつ意識を向けて開放させる方法
チャクラは、自分自身でも感じることができます。
静かに落ち着ける環境で、チャクラにひとつずつ意識を向けてみましょう。
チャクラの個所に手を当てるのもいいですし、チャクラから2~3センチほど手を浮かせた状態でチャクラを感じるということもできます。
そうして、まずは自分のチャクラを感じることから始めます。
実は手のひらにも小さいチャクラがあり、ヒーリングや手当療法において非常に重要な役割を果たすチャクラとなります。
ただ自分の痛いところや気になるところに手を置くだけでも、気持ちよくリラックスできるのが分かるでしょう。
同じ要領でチャクラに手を置いてみてください。
エネルギーや弾力、またくるくると回転しているような渦のようなものが感じられると思います。
この方法は非常に効果的であり、このように意識を向けたり手を当てることで、チャクラが再び回転しだしたのを何度も見てきました。
例えば、ダイエットなどで「代謝を上げる」という言い方をしますが、イメージとしてはチャクラを正しく回転させることで、チャクラを通じて流れ出るエネルギーが増大していくようなイメージです。
こういったことに取り組む中で、
「私は重度の冷え性でしたが、真冬でも汗が出てきたのには驚きました!」
「チャクラの個所が温かく感じられました」といった感想をおっしゃる方もいます。
これが、チャクラそのものに直接アプローチする方法です。
おすすめは、落ち込んだ時や、疲れたとき、寝る前に意識をしたり、手を当てる方法です。
私は先日風邪をひいていたのですが、胸に手を当てたところ本当に気持ちがよくて、翌日すっかり体が楽になっていました。
心理的なブロックやトラウマを開放させる方法
先ほど、チャクラは感情の抑圧や、認識の歪みにも影響を受けるとお伝えしました。
最終的に、チャクラを開放し、あなたがあなたらしい人生の流れを取り戻すためには、これらの感情や認識のブロックを解き放たなければなりません。
あなたの特徴を捉えてみましょう。
あなたはどんな時に落ち込みやすいですか?
人と比較してしまうときですか?未来のことを考えるときですか?過去のことを思い出すときですか?
あなたの行動や思考の癖を考えてみましょう。
全部ひとりでやろうとする
完璧主義
責任感が重い
いつも重圧を感じている
人付き合いを避ける
これらのあなたの特徴や癖を捉えていくことで、自分の心理的なブロックや心理的なトラウマが明らかになっていくでしょう。
これらは一見、チャクラとは何の関係もないように思えるかもしれません。
でも、これらの自分のパターンを知り、ひとつひとつ開放していくことで、着実にチャクラの働きが戻ってきます。
これらを解き明かし、向き合っていくことは非常に地道な作業ですが、これこそがあなたのチャクラを最適な状態へと整えてくれます。
オーラが明るくなる
チャクラを開放していくにしたがって、嬉しい出来事がたくさん起きてくるでしょう。
チャクラを開放されていくにつれ、あなたはより自分自身を生き生きと感じ、自分でいることの喜び、人生がもたらす豊かな流れをより一層感じることができるようになります。
また、肉体的な健康も自然にもたらされるでしょう。
チャクラを通るエネルギーの量が増大するにつれて、あなたはより疲れにくくなり、エネルギッシュになり、行動力が増し、人生で望むものをどんどん実現していけるでしょう。
そうして、あなたのオーラが輝きを増します。
チャクラを開放していくと、チャクラを流れるエネルギー量が増大し、それがあなたのオーラの美しさ、輝きとして現われます。
よく「私にはオーラが見えません」という方がいますが、オーラの見え方については、オーラを見る方のコンディションが強く影響します。
オーラを見る側のチャクラが固く閉じられていて、エネルギー量が減少していると、相手のオーラのエネルギーを明確にとらえることができなくなってしまいます。
これはまるで暗い部屋で一生懸命目を凝らして、物を見ようとすることに似ています。
暗い部屋の電気をつける作業、これがチャクラを整え、チャクラを活性化することなのです。
チャクラを開くことは、霊能力を開花させたり、よりスピリチュアルな世界を深く体感することにもつながります。
特に大切なのは第七チャクラです。
第七チャクラを開くことで霊的なつながりがより深く感じられ、スピリチュアルな陶酔感に浸ることができるでしょう。
私はチャネリングにおいてはいつも第七チャクラを意識しています。
私のチャクラは開いていますか?
今日は肉体次元のチャクラについてお話ししたので、この延長線上でお話したいと思います。
よく「私のチャクラはどこまで開いていますか?」と聞かれるのですが、冒頭の女性の例のように、チャクラが全体的に未発達の例もありますし、
例えば、第四チャクラだけが大きかったり、第一チャクラだけが弱っているという場合もあります。
基本的に、ある一定期間、どれだけチャクラが開いたとしても、日々メンテナンスしなければ、チャクラはまた閉じてしまいます。
これは「私は今日1日完璧に運動したから、あと一生、一切運動しなくていいわよね」というのに似ています。
たった1日エクササイズをしたからといって、定期的に運動しなければ肉体の健康は保つことができませんよね。
特に、感情的な負担が大きい人や、人間関係で苦しい環境に置かれている人などは、特に頻繁にメンテナンスするようにするといいでしょう。
でも、必ずしも毎回一からやり直しというわけではなく、やればやるほど、貯金のように積み重なっていき、状態が安定してきます。
ある女性の方が、最初は第一チャクラに意識を添わせたとき、ひんやりするほど冷たかったけれど、日々チャクラを整える瞑想をしたら、チャクラに意識を向けたときに温かく感じられるようになってきました!
と報告してくれました。
私は、特に疲れているときや、体調を崩しそうなとき、または精神的に落ち込んだ時などに自分をケアする目的でチャクラに意識を向けるようにしています。
チャクラを開放させるときの注意点
ここまでのお話を聞いていただいて、「瑠璃さんのいうことは分かった、私は頑張ってこれからチャクラを一気に開放させるわ!」と思われたかもしれません。
でも、ここで注意点があります。
必ずしもチャクラを一気にオープンすることが良いとは限りません。
なぜならば、チャクラを開放することで、これまで忘れていた過去の記憶が蘇ってきたり、これまで蓋をしていた感情の渦に飲み込まれることがあるからです。
また、一時的に古傷が痛んだりと、痛みが経験されることもあります。
したがって、チャクラは必ずしも一気に開放させることが得策なのではありません。
ひとつずつ、着実に、あなたがその変化に耐えうる範囲で、開放させていくほうがいいでしょう。
これらを頭の片隅に入れておけば、なぜ一生懸命ワークをし、努力し、前進しているはずなのに、状況が前よりも悪くなっているように感じられるのか、慌てずに済みます。
あなたのペースで、無理をしない範囲でご自身を労わりながら、進めていきましょう。
私の体験談
私は、もともと体が敏感で、外食したり、慣れないものを食べるとすぐに具合が悪くなっていました。
食物アレルギーなどもひどく、電磁波にも弱く、合わない食べ物や環境で寝込んだり、みんなと同じように行動できないので、生活していく上での制約もありました。
でも、チャクラを整え、自分のエネルギーを整えるようになってからは、これまでアレルギーで食べられなかったものも食べられるようになり、自由な範囲が広がりました。
一番驚いたのが薬のアレルギーで、複数の抗生物質にアレルギーがあり、ひどい発疹が出てしまっていました。
しかしながら、こういったお仕事を始めてから、同じ薬を数年ぶりに飲んでもアレルギー反応が出なかったのですね。
この体験は私にとってはかなり衝撃でした。
これらはあくまで私の個人的な体験談ですので、万人に同じような変化が起こるわけではありませんので誤解のないようにお願いしたいのですが、
特定のものを避けたり、食べないようにする以外に手立てがなかった私にとっては本当にありがたいことでした。
最後に
チャクラを開くことで、あなたはどんな生き方がしたいですか?
ぜひコメント欄から教えてくださいね。
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう。
真実の向こう側、愛と平和な世界へ
瑠璃でした。